ポケモンノベル

ポケモンノベル >> 小説を読む

dummy

空の見えない街中で!

著編者 : 李亜

九冊目 クノエシティと僕 完結

著 : 李亜

ご覧になるには、最新版の「Adobe Flash Player」が必要です。 また、JavaScriptを有効にしてください。

クノエシティ
ちょっぴり ふしぎの まち

「セレナちゃんはマーシュさんにはまだ勝ってなかったよね?」
「うん。それにしてもびっくり、まさかカルムっくんがこんな大きいポケモンでそらをとんでいたなんて!」
「普通のファイアローだよ。・・・セレナちゃん、一体どのポケモンで移動してたの?」
「シンボラーかな」
「そりゃあ頼りない背中だ」
 待ち合わせの時間ぴったりに合流して、すぐに旅の終わった街へ向かっていた。
 行き先はクノエシティ。ジムリーダーはマーシュさんだ。
 僕はバッジを手に入れて___正直、早々に八つコンプした___いたけど、セレナちゃんはまだらしい。久しぶりにパソコンからこちらに出してあげたファイアローのフィーロに任せて、大きな背中にしがみつく。ふわふわする。羽毛って気持ち良い。
 マーシュさんはフェアリータイプの使い手だ。先輩たちの地方では聞いたことがないらしいから、新たに見つかったタイプらしい。着物のような可愛らしい服は「ポケモンの気持ちを知りたい」という意味で作った、というのは有名な話。
 ここでフィーロが降下を始める。見えた、クノエシティだ。









「ついたよ」
「久しぶりだなあ、クノエシティ!ここのブティック可愛いの多いんだよねー!」
「そうなの?」
「ねえ、行ってきていい!?」
 いいよ、と返したらまさにでんこうせっかの速さで駆けていった。女の子のファッションへの欲ってすごい。


「ジムどうすんだろ」
 仕方ないのでポケセンで待とうと思ったら、これまた猛スピードでセレナちゃんが帰ってきた。あれ、ついさっき買いに行ったんじゃ。服装もかわっている。
「僕、女の子のショッピングってもっとかかると思っていたよ」
「えっ?」
「いいや、何でも」




***
 大木と組み合わさってできたクノエジム。クノエシティの外観を壊さない木造の優しいウッドハウスのような外観だった。一瞬ジムか疑うが、入り口の左にある像がジムだと証明している。
「僕はここで待っているから、セレナちゃん頑張って!」
「うっ、うん!頑張る!」
 元気よくジムへ飛び込んでいった。

⇒ 書き表示にする

2014.8.10  15:34:00    公開
2014.8.13  05:21:52    修正


■  コメント (3)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

>>カルさん

流石に速すぎなのは承知です!!
めんど・・・もといセレナちゃんがすごいんです。
女の子ファッション多いけれど、私はカルム君でプレイしたいです。女だからよくわかんないけど!

もしかしたらポケメで聞くかもしれません><
その時は宜しくお願いします!

14.8.13  13:40  -  李亜  (1783)

ブティック早ッ!!

もしわからなかったら聞いてくださいね^ ^

では!(=゚ω゚)ノ

14.8.13  09:57  -  不明(削除済)  (sksc)

これ書いてて思ったんですが、私xy未プレイ者なんですよね。
な ぜ 書 い た

14.8.13  05:23  -  李亜  (1783)

 
パスワード:

コメントの投稿

コメントは投稿後もご自分での削除が可能ですが、この設定は変更になる可能性がありますので、予めご了承下さい。

※ 「プレイ!ポケモンポイント!」のユーザーは、必ずログインをしてから投稿して下さい。

名前(HN)を 半角1文字以上16文字以下 で入力して下さい。

パスワードを 半角4文字以上8文字以下の半角英数字 で入力して下さい。

メッセージを 半角1文字以上1000文字以下 で入力して下さい。

作者または管理者が、不適切と判断したコメントは、予告なしに削除されることがあります。

上記の入力に間違いがなければ、確認画面へ移動します。


<< 前へ戻るもくじに戻る 次へ進む >>