ポケモンノベル

ポケモンノベル >> 小説を読む

dummy

古代の地下迷宮

B41F 前座フロア ボス階段

著 :  スーパーミラクルゼリーさん

ご覧になるには、最新版の「Adobe Flash Player」が必要です。 また、JavaScriptを有効にしてください。

シヤはもう死んだと思っていたけど、かろうじて生きていたみたい。でも近寄りたくはないね。だって・・・ねぇ。
「ねぇどこ行ってたのぉ?」
キッサはなにも考えてなさそうな声で言った。いかにも気が抜けてるって感じ。
「え?あそこに・・・あれ?」
あるはずのものがない。そう言いたいのが伝わった。
「もう、ボスがいたんなら先に言ってよ!」
キッサったら・・・。仲間が大怪我してるのになんてことを・・・。
そしたらウルルが
「あ、僕の糸なら少しすれば回復できるよ!5秒前に習得したんだ!」
そういうとマメツブが
「いつの間に?習得したんなら言ってよ!」
「いやー、回復キャラいないなーって思って回復技出ろ!って祈ったら糸が出てきたの。」
早速パニックになりそうだ。って思ったら湯気が出てきた。
「糸がたまたまキッサに当たって、全身に巻きついたの。そしたらなんか回復したーって言ってたの。」
「あー、なんかキッサが叫んでたね。」
え?僕大急ぎで前しか見えてなかったけどそんなことが。
僕たちはウルルの「回復糸包帯」で囲われたシヤを担いで次の階へ・・・。とその前に階段で一休みした。






B41F



あのー。ちょっと・・・。戦える相手じゃないですね。
「レジ系勢揃いとネクロズマねー。」
キッサなに呑気にしてんの。ねー。じゃないよ、ねー。じゃ。
「これは戦うって言うより逃げるんじゃない?」
「ウルル、見てみ?」
キッサがレジアイスを美味しくいただいた。
「これぞ新技大食いだね。」
なにが大食いだよ。レジアイスかわいそうに。
「これいけるな。」
なにを確信したのか、ここからウルルが暴れ出した。
まず、糸編みハンマーでレジロックを砕いた。その後に毛糸化で相手を毛糸にした。後はスルッと巻き取って破いた。残ったネクロズマは逃げ出そうとしてるよ。なんか面白い。
「いいぞウルルー!」
「もっとやれー!」
謎すぎる応援が始まった。いる?その応援。
「喰らえ!必殺糸編み封じ」
糸でネクロズマを封じ込めて・・・
「暴発糸!」
大爆破!僕たちなにもしてない!まあ、ラッキー!

その階段



どこからか、うわっと言う声がした。誰もいないんだけどね。僕ら以外。
「あれ、シヤー?置いてくよー?」
「ごめん今行くー!」
何か違和感を覚えたけど・・・。いっか。

⇒ 書き表示にする

2024.4.19  19:12:57    公開
2024.4.21  11:13:24    修正


■  コメント (0)

コメントは、まだありません。

コメントの投稿

コメントは投稿後もご自分での削除が可能ですが、この設定は変更になる可能性がありますので、予めご了承下さい。

※ 「プレイ!ポケモンポイント!」のユーザーは、必ずログインをしてから投稿して下さい。

名前(HN)を 半角1文字以上16文字以下 で入力して下さい。

パスワードを 半角4文字以上8文字以下の半角英数字 で入力して下さい。

メッセージを 半角1文字以上1000文字以下 で入力して下さい。

作者または管理者が、不適切と判断したコメントは、予告なしに削除されることがあります。

上記の入力に間違いがなければ、確認画面へ移動します。


<< 前へ戻るもくじに戻る 次へ進む >>