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古代の地下迷宮

B33、34、35、36F 知らないやつと狂った床とおかしな重力と落下

著 :  スーパーミラクルゼリーさん

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B33F
「なんかいるよ。」
「あらまぁ。」
そこにいたのは・・・コイキング!
「どうも!コイキングのマスキッパだよ!」
「わかりにくいから却下ー。」
「キッサ、流石に遭遇一言目がそれはかわいそうだよ。」
キッサは、さびしく笑った。そんでもって、
「じゃあ、名前を考えてあげる!」
「ねぇキッサ、話聞いてた?だからマスキッパのままでいいt・・・。わかりにくっ!」
「僕も思ってたんだよ。僕の名前変えてくれない?」
そんなこんなで決まった彼の名前が・・・
「マメツブなんてどう?」
キッサの一言で全てが決まった。
「で、忘れてたけど、イズどこいった?」
なんか落とし穴に引っかかった。キッサと同じでなんか悔しい。
「なんか、か細い声がするよ。」
「あらほんと。」






はい、助かりますた。
「ありがたみ。」
「まぁ、もうここには何m・・・」
「ああ、思い出したけどここめっちゃ強いやついr」
ドシーン。
はいもう早速嫌な予感。
「ぐわああああああああああ」
「オワタァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「シヤうるさい。」
シヤじゃないけど、これは確かにオワタ。なんでかって目の前に現れたやつ、なんだと思う?
なんか知らない花がいる。落ちてきたよね?上から。
「俺の前にチリとなれぇぇぇ!」
「テンション高いね。嫌いじゃないよお。」
「食らえ!エナジーチャージボール!からのリーフレーザー!」
この技えぐい。フロアの一部分に当たったんだけど、跳ね返る跳ね返る。しかも、威力強いから地面がえぐられるのなんのって。
「まだまだだよ!大樹創造!」
「でっっっっっっっか!どうやってここまで持ってきた?」
持ってきてるわけないでしょ。相変わらずアホだね。キッサは。
「大樹斬!」
大樹倒れてきたぁぁぁぁ!
「これまた厄介ね。」
「まだまだ。リーフキャノン!」
「これ痛い!ダメージ結構えぐい!」
聞いたこともない技をどんどこ撃ってきて、もうヘロッへロ。
「でも、相手のエネルギー消費も激しそう!」
「これが最後の一撃だね。ギガブレイクリーフキャノン!」
「ソーラービーム?!もっとエグそう!」
「食らえ!」
「終わったあああああああぁぁぁぁぁあああああ!?」
「食らえ、クロスポンプ!」
コイキングがハイドロポンプを十字に撃った!?
「ぐわあああああああ!」
そいつは後ろにのけぞり動かなくなった。
なんでワンパン?タイプ相性頭おかしい。
まぁいっか。


B34F
僕にはさっきのラフレシアがワンパンなのが気になるが、それどころじゃない。すごい光った床があるんですが。
「輝かしいねぇ。」
キッサはそう言ったがそれどころじゃない位にめちゃくちゃ光ってる。
「なんか光がつよk」
言いかけのところでウルルがどこかに飛ばされた。光のせいかな?
ウルル視点
なんか飛ばされた。
「ここは・・・?」
目の前に影が見えるけど・・・。なんかすんごい嫌な予感が・・・。
「あああああ!今まで倒せずに逃げてきた敵キャラ!終わった・・・。」
僕は夢中で逃げた。でも、相手は全ての面で有利。攻撃を避けても避けてもキリがない。
僕、大ピンチ。笑うしかない。
「あ、さっきの光!飛び込めぇぇぇ!」
僕はまたどこかに飛ばされた。
イズ視点
「あ、ウルルおかえりー。楽しかったー?」
「おかえりじゃないよ。この光、超危険!瀕死中の瀕死だよ!。」
なんかウルルすんごい息切れしてるけど何があった?
とりあえず、光に当たったら負け?
「あれ、キッサは?」
マメツブは言った。確かにキッサは何処?
キッサ視点
わーい、当たったー。光に当たったー。
「今まで倒せなかった敵再来だー。」
僕はなんやかんやで逃げた。多分倒せないからねー。
「あ、さっきの光だ!」
光に当たろうとしたけど空振ったー。お助けー。
イズ視点
「なかなかキッサ帰ってこないね。」
雰囲気でカバーしたけど、実はすんごい心配しながらの一言だった。さっきのウルルみたいになかなか帰ってこない。
「じゃあさ、この床ぶっ壊そうよ!」
「マメツブ、君の頭のほうがぶっ壊れてるよ。」
シヤの美しいツッコミが入ったけど、僕は賛成だ。
「よーし、超絶極楽念獣落とし!」
なんか炎をまとった赤々しい何かが地面に向かって突っ込んだ!一応聞くけどマメツブって水タイプだよね?とりあえず床はぶっ壊れた!僕らにも大ダメージ!
「ただいまー。」
キッサ帰還。多分床が壊れたおかげかな?転送先で何があったかはウルルに聞いてもなおハテナ。まあいっか。
B35F
「なんであいつワンパンなの?」
忘れかけていたことを僕は思い切って聞いてみた。
「あいつは多分ラフレシアの突然変異。見た目がどうみてもじめんタイプだったから、もしかしてって思ったの。」
「なるほどー。」
そう返した僕はうなずいて上を見た。思わず吹き出した。
「キッサはなんで浮いてるの?」
シヤが聞くと、
「無重力だよー。みんなも浮いてるよー。」
自分でも気付かなかった。このフロアはまた不思議だなぁ。
・・・そういえば、下のボタンはなんだろう?どう言うわけか、届きそうで届かない。
「これどうすれば良き?」
「なんか上にすわれてない?気のせい?」
うん、事実だった。うるる流石!
ところで、このボタンを押せば階段が出るのかな?わかんないけど。






20分ぐらい格闘したけどダメだった。惜しいところまではいくんだけどなぁ。
そこでキッサは語る。
「あ、これ技で当てればいいんじゃね?」
「「「それだ!」」」
僕は、ストーンキャノンを構えた。鬱憤を一撃で晴らすためだね。
「そんな本気でやらなくても・・・。」
そのウルルの一言に、ぐうの音も出なかった。
とりあえず撃ち込んだ。それで、何も起きなかった。
「20分返して?」
僕の泣き言は思わず口からこぼれた。
「言いにくかったから言ってなかったけど、ここにレバーあるよ。」
「シヤ、早く言え?そういう大切なことは。」
ウルルは呆れ気味で突っ込んだ。当たり前だよね、20分も格闘してそんなあっさりな結末だったんだもの。
カチッ  何も起きんのかい。
「ここにボタンあるよー。忘れてたから言ってなかったけど。」
ふざけんな!って言う気持ちをこらえて・・・
「早く言え?」
ポチッ!  開いた!階段だ!
「長かったねー。」
「「「キッサのせいでしょ!」」」






B36F
ここまでくると、もう何階かわからなくなってきちゃうよ。結構大きいんだね。この階は。
「おーい、イズ?落とし穴にハマってなーにドヤ顔してんの!?」
ウルル黙っておけば良いものを。言わないでよー!
「ここ落とし穴やばいねー。」
「キッサ、時すでに遅しって知ってる?」
シヤは呆れた口調でそういった。まぁ見事な引っかかりっぷり!人のこと言えないけど。
「あ、なんかあるよー。」
キッサが何かを見つけたみたい。
「あ、これバリッカのわざマシンだ!」
「何それ?」
僕は聞いてみた。
「雷を自由自在に操れるんだよー。ほらマメツブ!」
「なんで僕?」
マメツブはバリッカを覚えた。適当に試射したら、たまたま階段が出てきた。
「頭が混乱してきた。」
シヤはそう言った。
「えーと・・・ここまでをまとめると、落とし穴にたまたま引っかかって、その落とし穴にたまたまバリッカのわざマシンがあって、たまたま撃ったところが階段だった・・・?」
ウルルはシヤを落ち着かせつためにまとめたけど、この経緯どう聞いても嘘にしか聞こえないよ。
「んで、キッサはなんでこれを知ってるの?」
僕は聞いてみた。
「だって、落とし穴の壁にこうやって書いてあったんだよ。
 あ、これバリッカのわざマシンだ!雷を自由自在に操れるんだよー。ほらマメツブ!
って。」
キッサは自慢げにそう言うけど、
「本当にそうやって書いてあったの?もう解説超えてカンペじゃん!」
ウルル、すんごい同感!
「まぁ、よくわかんないけど、次行こうか。
僕はどんどんカオスになるのを防ぐため、仲裁を入れた。

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2024.3.15  18:32:24    公開
2024.3.29  11:39:37    修正


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