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古代の地下迷宮

B29、30F ボス連戦でもう大変!

著 :  スーパーミラクルゼリーさん

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いやー、まいった。まさか一時間も時間を無駄にするとは。
キ「飽きた!一時間も何もないとこなんて地獄!」
ウ「キッサにとってはね。戦いが少ないに越したことはないでしょ。」
キ「えー。つまんない!」


B29F
トリックルーム?
イ「トリックルーム?」
ガラス張りの部屋のようなものが目の前に現れた。不思議な空間だ。
キ「なんか不思議だね。ガラスが特殊細胞で作られてて、強化ガラスよりも強い物質でできてるよ。」
ウ「あ、ほんとだ。多分これはこの世界には存在しない怪しい物質だね。キッサもそう思う?」
キ「うん。」
シ「あ、ウルル、キッサ!これを見て!ここの傷から魔力を感じるよ!」
ウ「ほう、魔力に力を加えたっぽいね。」
シ「あ、イズが全くわからなくて煙を上げながらさびしく笑っているよ!」
僕には全くわからないや。
イ「あ、前に誰かいる!」
ウ「誰?なんかヘッドホンつけてない?場所が違う気がする。」
ヘッドホンをつけたテツノツツミはゆっくりと振り向いて、
テ「HEY!そこのYOU!君たちの戦いはここで終わりDA。MUSIC START!」
突然、ミラーボールが降りてきて謎の音楽が流れ出した。なんか体が勝手に踊る!
ウ「どういう原理?勝手に踊る!」
キ「疲れるねー。(棒)」
イ「あ、鳴り止んだ。」
シ「今だー!」
でも、そんな簡単には行かなかった。
イ「あ、鳴り出した!」
テ「君たちにはここで負けてもらうYO!そうすれば、ゆくゆくは俺が昇格して・・・くくく。」
イ「ん?」
僕には、聞こえているつもりのないテツノツツミの独り言を聞き逃さなかった。
テ「こっちからいくYO!」
そういうと、テツノツツミは緑茶ージビームを撃ってきた。
ウ「何これ。技?それとも挑発?」
キ「当たってみる。やーい。そこのサビた機械ー!」
テ「はーI?」
キ「うわぁ、痛い!緑茶の葉っぱが痛すぎる!ハッパカッターの3倍は痛い!」
イ「このボス、意外と強い!さっきの階は休憩階?もっと休んどけばよかった!あんな無駄に一時間を過ごさないで!」
ウ「踊ってると、動きが遅くなる!普通にめっちゃ疲れる!」
僕たちは、なんやかんやで一時間ほど戦って(踊って)いた。体力はもう、バッチリ限界。
なんか攻略でもあれば・・・。
キ「む、り!」
ウ「はぁ、はぁ、はぁ!」
シ「あ、何あれ!」
シヤが何かを見つけた。
シ「何これ。使ってみる?」
テ「WHY?何こRE!?」
イ「あ、音楽止まった!」
ボコボコボコバキバキメタメタ・・・。
キ「勝ったー!」
すんごい長い戦いだった。もう戦いたくないよ。

B30F
キ「ふぅ、とうとうここまできたか。」
イ「いや何最後の階まで来たみたいになってんの。」
ウ「嘘でしょ?なんか前にいる!」
ギ「ギ・ガガガ・ギ・・・。」
僕たちは、目の前にひどく傷ついたギルガルドと戦うは目に合いそうだ。
あっという間に襲いかかってきた。
ウ「!」
ウルルはワンパン。案の定。
キ「やばい!」
キッサも後を追うように斬りつけられた。
ギ「終わりだ。キルレイン!」
ギルガルドから放たれる斬撃が積乱雲から降る雨のように降り注いだ。
一同「うわぁっぁぁぁぁぁ!」
ギ「まだまだ。」
イ「食らえ!ロックブラスト!」
僕も応戦しようとロックブラストを懸命に撃ったけれど、全て斬られるか盾に防がれるかそもそも外れるか。
ギ「ダイマックスブレイド!」
シ「キッサ危ない!」
キッサに向かって、とんでもない大剣を送ってきた。
イ「クロスストーン!」
僕は新技を駆使してギリギリで凌いだ。でも、このままじゃ消耗戦。そうなれば、相手に有利になる。弱点でもあれば・・・。
ギ「八つ裂き!」
キ「なんで?なんで僕のヘイトこんなに高いの?」
キッサはギリギリのところで避けてるけど、さっきの戦いの疲れで動きが鈍ってきている!







このまま、僕たちは消耗戦へと導かれた。
シ「いや無理!こんなに戦ってたらいよいよ体が壊れちゃうよ!」
イ「確かに、もう三時間ぐらいぶっ通しで戦ったもんね。」
キ「これじゃあウルルが可哀想だ。ずっと横たわったまま三時間が過ぎてるよ!」

(ウルル視点)
まだだ。まだその時じゃない。いつか隙ができるから。それまで!

!ここだ!


(イズ視点)
!?なんか、白いハンマーがギルガルドに落ちてきて、ギルガルドを倒した!?
ウ「うまく行った!」
一同「え、ウルル?!」
やられたフリだったのか!さすがウルル!予想できなかった。
キ「どうやってあいつの攻撃耐えたの?」
ウ「力を受け流したんだ。勢いで吹っ飛んだのが、よりリアル感を持たせたでしょ?」
これは、ギルガルドも何が起きたかわからないね。
久々に勝利!


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2024.3.1  19:58:36    公開
2024.3.1  20:47:06    修正


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