ポケモンノベル

ポケモンノベル >> 小説を読む

dummy

古代の地下迷宮

BF17  ヮな二五チュう意!

著 : キノコ13

ご覧になるには、最新版の「Adobe Flash Player」が必要です。 また、JavaScriptを有効にしてください。

後ろから「あれがあれば大金持ちになってたのに…」とか「金塊を取り戻そうよ…」みたいな独り言を聞きながら僕らは地下17階へ向かった。
17階にたどり着いたとき2つ、興味を引くものがあった。
一つはそこら中に巨大なキノコがたくさんあり、まるでキノコの森みたいな感じに。空に胞子が星のように輝いてるのがちょっときれい。あとちょっと湿ってる。もう一つ興味を引くのが、ツタがたくさんついてる『ヮな二五チュう意』って書かれてる看板だ。
「ナニコレ?シヤは読める?」
「読めない…キッs」
「読めないよー!金塊ほしいなー!ウルルは読めるー!」
「う〜ん、ちょっと待ってね……………罠に……ご……注意!罠にご注意だ!これだ!」
「つ〜ま〜り〜この先罠がたくさんあるの?」
僕は答えをほぼ知っていながらも、一応聞いてみた。
「多分‥ね。ひょっとしてただ僕たちを怖がらせたいだけかもしれないし…」
「そっか!つまり罠はないんだ!」とキッサがフラグを立て、あるき出した次の瞬間カチッと音がして、キッサの周辺は爆発した。(幸いみんなは少し離れていて、爆風のダメージをくらわなかった)
「キッサー!大丈夫?」
僕が言うと
「ダイジョーブだよ!何なら隠し通路を見つけたよぉ!」
とキッサが言ったあとその方向へ歩いてった
「キッサは 言 っ た あとに 行 っ た !」
僕がとっておきのウルトラ超面白い奇跡スターギャグを炸裂すると、空気がものすごーく寒くなった。まぁ近所のヤドキングのギャグの冷たさよりは全然いいけど。
「…じゃあ行こっか…」
シヤが言うとみんな黙ってキッサの後をついてきた。
「あ!金塊見つけた〜」
「「「ちょっとまって罠かもs」」」
ひゅーんと音がし、キッサに矢が刺さった。
「いて。」
キッサは刺さった矢を抜きながら言った。
「みんな吹雪にあったみたいに寒いよ!どうs...…」
「キッサどうしt…昭和テレビの悪魔だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
僕は叫んだ。このままじゃまたテレポートしちゃ…あれそれっていいことなのかな?
でも痛いからだめか。
「逃げろ逃げろにげろぉぉ!!!!!!!!!!!!!」
シヤが録音したら音割れするんじゃないかってほどの大声で叫んだ。
「逃がしませんよ。」
昭和テレビの悪魔が言った。そのあと、キッサの一言。
「罠だ。」
ひゅーーーーー
ドン!
大きな音とともに昭和テレビの悪魔がいた所に大きな金床が落ちてきた。
「やったか?やったのか?」
(やってないな)(シヤ)
(フラグたてないで…)(イズ)
(あ…(察し))(ウルル)
(金床あっぶな)(キッサ)
でも金床の下からは昭和テレビの悪魔が出てくる気配は…

なかった

「やった…よね?」
「やった!やった!7億円!やった!やった!七億円!」
「まぁまぁ落ち着けや。」
キッサが騒いでると上から謎の声が
「おやおやおや〜www 第一の関門、罠の階をもうすぐクリアし、ついでに変なのも倒した〜!www でも、ここから下の階はもっと厳しく、もっと難しく、もっとエキサイティングになりま〜すwww ちゃ〜んと、目を使って危険がないか確認し、耳を使って危険が迫ってないか確認し、口を使って仲間に危険を伝えてくださいね〜www さもないとし〜んじゃ〜いま〜すwwwwwww
それでは〜下の階でまってま〜すwww」
「!?」
「だれ?」
「なんかうざいな。」
「まぁこの罠地獄もそろそろ終わりそうなのが嬉しいよ。罠より危険なものがあるもんか。さ、先に行こう! また変なのに遭遇しないように!」

⇒ 書き表示にする

2023.12.30  23:03:58    公開


■  コメント (0)

コメントは、まだありません。

コメントの投稿

コメントは投稿後もご自分での削除が可能ですが、この設定は変更になる可能性がありますので、予めご了承下さい。

※ 「プレイ!ポケモンポイント!」のユーザーは、必ずログインをしてから投稿して下さい。

名前(HN)を 半角1文字以上16文字以下 で入力して下さい。

パスワードを 半角4文字以上8文字以下の半角英数字 で入力して下さい。

メッセージを 半角1文字以上1000文字以下 で入力して下さい。

作者または管理者が、不適切と判断したコメントは、予告なしに削除されることがあります。

上記の入力に間違いがなければ、確認画面へ移動します。


<< 前へ戻るもくじに戻る 次へ進む >>