古代の地下迷宮
B14F 全ロス
著 : スーパーミラクルゼリーさん
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B14F
そろそろ何階か忘れてきた。歳を重ねるとわからなくなるみたいなものだね。まだすんごい若いけど。
「この部屋は・・・何もない?」
「これは・・・逝ったな。南無南無。」
「そうはならないでしょ。もっと明るくいこうよ。パーーーーっと。」
「うーん。でも、シヤの言い分も捨てられないよ。何もないフロアが続くなんて。」
「確かに。」
すると、奥の絵画がガタッと揺れた。
「bjfhdクェqんqbdfh義雨jにおsdkんfでゅいじゅいyjhbぐいj???!!!あははははは。fgfds??」
とうとうシヤがぶっ壊れた。それから、そのまま。固まった。
「途中笑ってなかった?シヤ。まぁいいや。とりあえずあれは?」
その時、にゅうって何者かが顔を上げて恐ろしい笑顔を浮かべた。
「にゃあああああああ!!!ぎゃおおおえええええい言い合うううう?」
「(気絶中 そのまま倒れる)」
こっわ。心臓止まるかと思った。
「ここホラー?いやだー。」
「いいじゃない。ゾクゾクするよ。」
「そだね、心臓を鍛えるいい機会じゃん。」
「アヒャ早ふ家とイシシシフヒャつつつ?!?m(ー ー)m」
完全に壊れたシヤはさておいて、この階のホラーが確定した。
すると、後ろから、
「んんdfgfだgしゃrfgdshふぇrたfgsh?」
と、シヤの声にならない声が聞こえてきた。しかも、困ったことに一歩進むごとに横からの嘆き?が聞こえてくる。やかましい。素晴らしくやかましい。
すると、カタカタカタッという不安を煽る寒気を誘う音がした。
「(気絶。)」
シヤ、気絶。なんか、ホラー関連のなんかって逃亡するのがお決まり?みたいなところあるから、ある意味ではよかった・・・?かな?
そしたら、
「fdさgdgsdgfsd?」
という、シヤではない誰かの声がした。
「「「ヒヤァァ。」」」
「怖い怖い超怖い!心臓止まるって!やめてよもう!」
「楽しいねぇ。」
「ゾクゾクするね。」
キッサとウルルときたら大したもんだ。シヤは論外だし、僕だけ1人怖がってない?
「dファsfGBsfばbgふぁgらgら?」
「ギイヤァぁぁぁぁぁl!」
横からスケルトン!
「いっじょにアゾぼ?」
「きやあああああ!くるなぁぁぁぁ!シヤバリアー!」
「(気絶中)」
僕は、シヤが気絶しているのをいいことに、盾にしちゃった(笑)。このことは黙っとこ。
「いいよー。飛び膝蹴りマシンガンキックー。」
スケルトン消え去った。あっさり消え去った。綺麗に消え去った。
その後だった。
「あ、ここは?」
悲報 シヤ目覚める(ひどい)
その後に、
「グアあああああああああああああああああああああああああああ」
というゾンビの叫び声が!多分フィナーレ。
「(気絶)」
シヤ気絶。一体今は何がしたかったんだ・・・って、後ろからゾンビの大群が壁みたいに迫ってくる!
「逃げろおおおおおお!あ、シヤ忘れてた。持っていって、逃げろおおおおおおお!」
「わーい。」
「逃げろおおおお!」
横からも出てくるし、バッグとか荷物は全部落とした。
「あ、あれは階段!」
「「「飛びこめぇぇぇ!」」」
セーフ。荷物全ロスしたけど。
まぁいいや。つぎの階行こ。
ここはいろんな雑魚がいるな。
ダイナブレイドEX
一括払いだ。消え去れ。
奴らを追わなければ・・・
2023.12.8 20:47:16 公開
2023.12.8 21:53:32 修正
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