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古代の地下迷宮

1F 古代の地下迷宮

著 :  スーパーミラクルゼリーさん

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「はぁはぁはぁ」
僕はオムスター。名前はイズ。幼い頃の記憶が全くなく、名前以外何にも覚えていないのだ。今、何者かに追われているんだ。
「ふぅ、逃げきれたかなぁぉおっととととおおおお!」
バッシャーン!池に落ちちゃった。実はかなりのおっちょこちょいで、去年行ったお祭りの射的で、間違えて店主の顔面に当てちゃった事も少なくない。
ふぅ、どうやら敵は撒けたみたい。さて、ここで一つ、問題がある。
「ここは・・・どこっすか?」
見渡す限りの木木木木!すごく深い森に迷い込んでしまったようだ。周囲の確認のために木に登ろう!
・・・ふぃーー登れた。周りを見よう。
「・・・木だけじゃん!」
周りはもう木しかない・・・ん?あれはなんだ?不思議な不思議な建造物を見つけた。本当ならば、こういう怪しい建造物には近づかない方が良いのだが、今はもう、藁にも縋りたい気持ちで、ぼくはもう夢中で走り出した。


確かこの辺に・・・あ、あったあった。これがあの建物?思っていたよりも小さくて、禍々しい。いつもの僕ならば、怪しがりながら入るけど、今は、何も考えず飛び込んだ。(結局入るんかい。)中は渦暗く、何者かの気配がする。
僕は恐る恐る声をかけた。
「あ、あのー。ここって・・・
その時、僕が話し終わる前に、攻撃された!
「え?え?え?え?」
訳もわからないままだけど、話せる相手ではないことがわかった。お見せしよう。僕の必殺技、ロックブラスト! 攻撃は見事に命中し、相手は仰向けに倒れ伏した!それと同時に、なんと消滅した!一体なんだったのだろう?不思議に思いながら、辺りを見回した僕は、一枚の紙と地下へと続く階段を見つけて、紙を拾い上げた。それにはこう書かれていた。
「た す け て」
と。きっと、地下に何かがあるはず。助けを求めている人を助けるために、僕は向かった。
B1Fへ(地下一階へ)!

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2023.10.24  17:48:36    公開
2023.11.14  15:21:52    修正


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