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世界が終わると放送しても、すぐには信じないかー・・・


その考えはあまりにも的中していた。
信じている人はいるのか・・・

シ「ぼくは未来から来たんです！信じてください！」

「あいつ未来から来たのー？受けるー」
「どーでもいーわ」
「ドラ○もんかな？」

あっちやこっちから聞こえるのは笑い声だけ。
どうして？
ぼくは本当のことを言っているのに。
それはちょっと笑いすぎじゃないかな・・・？

シ「あの！だから本当に世界が終わるんですよ！！！」

「だから何回言っても無駄だって」
「しーらね！」
「信じる人なんかいないよ〜」

シ「う・・・」

ぼくはただ悔しかった。
そんな・・・そんな・・・
だったらみんな

シ「みんな消えちゃえばいいのにーーーーーーっ！！！！」






「・・・」
「・・・え」
「な・・・っ・・？！」

シ「みんな、ぼくのこと信じられないなら消えてしまうよ。」

その声は北風のように冷たく、ホイップ市を包み込んだ。
そしてそのままぼくは泣き叫んだ。

シ「どうしてーーー・・・・っ」


その声はすごく大きかったようだ。
後ろからぞろぞろポケモンが寄ってきて、そして・・・そして・・・

「君、大丈夫かい？」

シ「・・・？」

聞いたことのある声がぼくの片耳に入った。