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片耳が告げる世界の最後

著編者 : さくわふる

1 世界崩壊の瞬間

著 : さくわふる

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「危ない!」
「!」

キキーーーッ・・・!

ピーポーピーポー・・・

救急車の音だ。
ぼくは死ぬんだ・・・













20○○年。
そこでは、ポケモンたちが平和に暮らしていた。
中に、稲妻の形をした尻尾に乗って、空を悠々と飛んでいるのはアローラライチュウだ。



「今日もいい天気だなー!」

ぼくはアローラライチュウの、シロップ。
耳が片方しかないのには、理由がある。
まあ、それはあとで話すよ。

シ「あ、こんなところにおいしそうなパンケーキが。」

ぼくはパンケーキが大好きなんだ!
あの甘い香り、最高!

シ「食べちゃお!」

パンケーキはベンチに置いてあった。
誰かのだろうけど、人はいなさそうだ。

シ「いただきま〜す。」

ぼくがパンケーキをくわえようとしたその時。
地面が激しく揺れだした。

シ「地震?!」

遠くからポケモンの叫び声が聞こえる。
ぼくはベンチの下に隠れて身を守った。

シ「せっかく食べようと思ったのに〜」

自分はそう言っているが、本当はそれどころではなかった。
揺れが収まると、建物が燃えた。

シ「火事も起きた!」

ぼくはとたんに走り出す。

すると、いきなり放送が鳴り出した。

「こちら・・・ホイップ市。みなさん自分の身を守ってください。」

シ「どうしよう!」

ぼくは焦って走り回る。
しかし、放送はなり続ける。

「身を守ってください!」

火が迫ってくる。
ぼくは必死になって逃げ出した。

あるポケモンは建物の屋上から落ちそうだ。
いろんなポケモンが大ピンチ。





そんなことを思った瞬間。放送が鳴った。

「ここの市だけでなく、世界が大変なことになっています!」

世界?!


「みなさん、心の準備はいいですか?」

え・・・?
何のこと?!
待ってよ!

「いきます!みなさん!生きたことに感謝を!」




え・・・




あ・・・




爆風がものすごい。
ぼくは倒れこむ。


世界全体が火に囲まれ、爆発した。

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2017.1.23  19:25:04    公開


■  コメント (3)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

みなさん、またまた新連載です!
世界にも及ぶ大地震・・・
片耳のライチュウ・・・
これからのお話をお楽しみに!

17.1.24  19:50  -  さくわふる  (boostar)

またまたマグマスターさんの新作が来ましたか。
今度はアローラライチュウのお話ですか。
耳が片方しかないライチュウですが、何があったんでしょうね……
それと、ホイップ市って面白い市ですね(笑)。
あと、ついでに、私のフェアリーの話は遂に完結しました。
次回は例の作品を予定しております。お楽しみに!

17.1.23  21:57  -  LOVE★FAIRY  (FAIRY)

今度はアロライの話ですか…世界にも影響が及ぶ地震!?
ナマズンが一斉に暴れたとか…?(笑)
シロップちゃんどうなっちゃうんだろう…

17.1.23  21:18  -  ネコLOVE  (ゲスト)

 
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