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未設定4323

著編者 : ピッカチュウー

2, 変化していく気持ち

著 : ピッカチュウー

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朝のHRが終わったあと、一時限目が始まった。

朝、チョロが言ってたことがパチの頭にガンガン響いていた
パチはなぜ頭にその言葉が響いているのかがよく分からなかった。

ヒノは今まで何の関係もない、ただのクラスメイト。
謎なまま、パチは一時限目の授業にはげんでいた。

一時限目の終わりの鐘がなった。

さっそくパチとチラはチョロの机に集まった。
3人はいつもチョロの机でお話をしているのだ。
「ねぇねぇーさっきの授業意味不明ーー」
と口を3の形にしてチラが言った。
「んじゃ、私が教えてあげる」
とチョロが言う。
チョロは期末テストとかで毎回1桁をとっている天才だ。

チョロがチラに勉強を教えるのは日常といってもいいほどよく見る風景だ。
そして2人が勉強している姿を見て笑ってるパチ。

なのだが、パチは2人を見づに、そっぽを向いていた。
いいやそっぽではなくヒノだった。

パチは自分がヒノの事をどう思っているのかが分からなかった。

ただ見ているだけで心臓がどきどきしてた。
顔が赤くなってる気がするのは気のせいだろうといい聞かせた。

だがチョロがちらっと見た。

それは恋だよ

といってた気がした。

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2011.8.9  15:24:43    公開


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