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ボクとキミの物語

著編者 : えびフライ

33.戦闘!炎の女、アスナ!

著 : えびフライ

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「バッジは渡さない!行け、マグカルゴ!」

「デルタ、頑張れ!」

炎のフィールドで燃える蝸牛と美しきドラゴンが対峙する。

「このジムはファイヤーフィールドと言う特別なフィールドがある!炎技1.5倍及び攻撃力半減だ!」

「問題ないよ、デルタ。大地の力!」

「了解!」

デルタは炎のフィールドの下から物凄い勢いで大地を隆起させ、マグカルゴを襲う。
まるで大噴火だ。

マグカルゴが耐えきれる訳はなく、そのまま倒れる。

「まだだ、ヒートロトム!」

「行ける!ストーンエッジ!」

ロトムに岩の剣が刺さる。

「フィールドの効果を忘れたんです...違う、忘れたのか?」

「見てごらん」

ロトムは既に戦闘不能だった。

「何故なの?攻撃力半減...の筈。」

「残念、デルタは常に浮いていてフィールドの影響を受けない。さっきの大地の力はフェイクさ。」

「まだで...いや、まだだ!行け、コータス!」

「行ける!大地の力!」

大地を隆起させ、コータスにダメージを与えるが...

「コータス、目覚めるパワー!」

タイプは...氷だった。

「やったか?」












「大地の力!」

「嘘ですよね!耐えられる訳...(バタッ」

アスナは失神していた。

ファイヤーフィールドが裏目にでて、氷技の威力まで下がってしまったようだ。
デルタとハイタッチし、アスナの意識が回復するのを待つことにした。










...しばらくして。

「あなたにヒートバッジを進呈します。私の負けです...」

「そんなに気張らないでやっていいと思うよ...タブンネ。」


アスナと別れ、キンセツに戻ることにする。
一旦休憩し、そこからまた何処かに向かおう。

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2017.4.21  18:40:52    公開


■  コメント (1)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

えびフライさん、お久しぶりです、あすぺふです!

ファイヤーフィールドを逆にうまく利用するなんてすごい!

次回はどんなお話になるのか楽しみです!

17.4.22  22:36  -     (rev01cni)

 
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