ボクとキミの物語
32.突入!えんとつ山頂上!
著 : えびフライ
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「マツブサ様、ガキどもがこちらを目指しておりますヨ」
「ホムラ、お前が片付けてこい。私が出るまでもないだろう。」
「了解しました。ウヒョヒョヒョ...楽しみですな。」
ホムラは笑いながら歩いていた。しかし。
「ん?何の音でしょう」
「いっけぇー!デルタ、アイアンテール!」
ガツンッ!
「うわー、人ぶん殴っちゃったよデルタ...まぁいっか。」
デルタたちは先に進む。
「ごめんください♪」
「お、お前ら!おい!ホムラはどうした!?」
「あの肥満体はそこでのびてるよ、メガネさん。」
「なぜホムラのことを知っている?」
「前したっぱが落としていった会報誌に載ってたよ、マツブサ。勝負だ!」
「チッ...馬鹿者め。あともうちょっとで消えるから勝負は遠慮させていただく。」
「?」
「あと2秒後、グラードンが復活する予定だからな!」
「えっ?嘘!早く言ってよ!もう2秒たったけど」
「おっかしーな...そう部下が言ってたのに...」
ゴゴゴ...
「来たか」
「違う!これは火山性微動だ!逃げるよデルタ!」
「くっ...この結果はデリートだ。クロバット、そらをとぶ。」
僕たちが逃げたすぐあと、火山が噴火した。
まるで起こされたグラードンの怒りのように。
マグマ団員たちはグラードンの復活に備えすでに避難していたようで、人的被害は出なかった。
しかし、マグマ団の基地が潰れ、実質解散状態になった。
「お前を許さない。お前を倒す。」
そう言い残し、マツブサは姿を眩ませた。逆恨みだぁ...
「ホントキミは凄いね...いや凄いぞ!この...あれ...なんだっけ...さっきまで覚えてたのに...」
僕は今ジムリーダー、アスナの前にいる。彼女そうとう慌ててるけど。
「気を使わなくていいですよ」
「...恥ずかしいからバトルです!いやバトルだ!」
アスナとのバトルが始まった...
「あれ?マツブサ様たちワタクシを忘れていませんか?」
ホムラは大量の火山灰のなか、置いてきぼりを喰らっていた...
2017.2.19 22:29:29 公開
■ コメント (2)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
17.3.27 04:08 - えびフライ (330f350m) |
えびフライさん、こんにちは! あすぺふです! 一ヶ月以上コメント遅れて申し訳ないです……。 アスナ、焦っていてかわいい(笑) ミールたち、勝てると良いですね! ホムラが置いてけぼりという……。 次回も楽しみです! 17.3.21 07:48 - (rev01cni) |
こちらこそコメ返遅れてすいません...
炎タイプのジムはミールたちと相性がいいですからきっと勝てるハズです!
ホムラは結局忘れられるという...
次回もお楽しみに!