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ボクとキミの物語
26.コロナ団リーダー登場
著 : えびフライ
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「はぁ...」
あれから3日。僕はポケモンセンターの治療室にいる。
デルタも僕がそばにいればポケモンセンターの中で泊まってくれるようになってくれた。
...昨日、僕が検査の間部屋をあけていたら大慌てしていたな...あいつ。
徐々にけがも回復し、明日ぐらいには退院できそうだ。
しかし、世の中は待ってはくれなかった。
「アクア団が、水族館を襲ったぞー!」
...
「いこう、デルタ。」
「けがは!?」
「大丈夫。時は一刻を争うから...」
「わかった。もしキミの体調が悪くなったらボクに言ってね!」
こうして僕たちはポケモンセンターを飛び出し水族館に向かった。
アクア団をけちらした...と思ったのだが。
「さすがだね」
「誰だ!」
「私はコロナ団リーダー、とだけ言っておこう」
「何のようだ!」
「君をコロナ団に誘いに来た。私達の望む世界には君のような人材がほしいからね」
その後彼は自分の望む世界を語る。
今の人類をある方法でリセットし、初めからやり直す。
そして新しい世界の君主に君をつかせたい、と。
「嫌だね」
「そうか...残念だ。また会う機会があれば会おう。」
そう言って彼は去っていった。
しかしミールはその後、ポケモンセンターの職員にこっぴどくしかられたのであった...
2016.11.9 00:59:19 公開
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