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「準備できました！」

「こっちも準備できたところじゃよ。さあいくぞ！」


こうして僕とデルタはハギ老人の船に乗った。
船が出航した。急に速度が上がる。潮風が気持ちいいな。

10分もしないうちにムロタウンに到着。さすが伝説の船乗りだ。
しかし、そのとき上空に黒いかげが現れ落ちてきた。
そのかげは...なんとデルタに直撃！
「大丈夫ですか？」
リランは不安そう。まあこのくらいで死ぬような奴じゃあないけど。

そのかげの正体は...
「アっだれだか分かりませんが申し訳ございませンでしタ」

...お前誰や。
「アっ申し遅れましたがわたくしはポリゴンZのストリームと申しまス」


「僕はミール。何で空から降ってきた？」

「それはわたくしが暇だったのデ地面に向けて破壊光線を撃ったところ制御不能に陥りましてシンオウからここまで飛んで参りましタ」

...バカだなこいつ。

「もうっ！痛いじゃん！」<-やっぱ生きてたこいつ

「申し訳ございませンでした」

「...別にいいけど。」


「あの、大変言いにくいのですが、だれかわたくしと旅してくれるパートナーを探しているんですけどいい方いらっしゃいますかネ」


「僕でいいなら一緒にくるかい？」

「いいんですカ？」

「うん！」




「ボクの事情は無視か」

「いいじゃないですか！仲間が増えるって！」

...リラン、ナイスアシスト。

「青春じゃの〜」

「どこが！」
終始キレっぱなしのデルタくんでした。<-当たり前でしょ