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ボクとキミの物語
10.カナズミシティ
著 : えびフライ
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ガサガサッ...
「ついに森を抜けたか...」
僕たちは少し歩いたあと、カナズミシティに入った。
相変わらずデルタの機嫌は悪い。ごめんね。
「こらーーーーー!!」
なんだ?
あれは...さっきのアクア団!
手に持っているもの...あれがマグマ団の言っていたデボンの荷物かな?
「ちょっくら取り返してこようよ、ミール」
行くしか無さそうだ。
「おい!そこの青いの!」
「てめえはさっきの!勝ち目はない!逃げるぞッ!」
アクア団は慌ててカナシダトンネルの方に逃げる。
「そこのトレーナーさん!あの荷物を取り返してください!」
「わかりました。」
僕とデルタはスプレーをして追いかけた。
追いかけ追いかけ追いついた。
「チッ!こんなもんいらん!」
捨て台詞を残して逃げるアクア団。容赦なく追いかけるデルタ。
戻ろ。
「いやーありがとうございます!社長が話したいとのことなのでちょっといいですか」
その後僕はツワブキ社長に会って、ありがたい(?)話を延々と聞かされた。
ポケナビも強化してもらい、デボンコーポレーションを出るともう夜だった。
「ミィィィルッ!!」
「ごめんごめん」
「問答無用!」
「ギャアアアアアアッ! 」
ミールは 倒れた。
2016.8.30 22:51:55 公開
■ コメント (2)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
16.9.1 19:30 - えびフライ (330f350m) |
あすぺふです。 「おい!そこの青いの!」ってなんか面白いです。 前回ぎりぎりでしたがミールとデルタ勝てて良かったです。 それではー。 16.8.31 09:08 - (rev01cni) |
こんにちは、えびフライです!
完全にびびってますねアクア団員。
強敵も現れました...ミールとデルタは大丈夫...だと信じましょう。
次話もお楽しみに!