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思い出リターンズ!
スペシャルエピソード1 〜その後〜
著 : 窮爽
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えー、風鈴です!
またまた、コラボ企画です!今回はユランさんとのコラボとなります!
あ、設定はまだ偽物が出てきておらず、ユランさんが書いた番外編の続編のような感じです。
それでは、どうぞ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ふう…これで今日の取材は終わりです。お疲れ様でした。」
「はい。…まだお昼なんですね。」
あれから3カ月後、すみれと綾太はアイナタウンで取材の仕事をしていた。この日の仕事は早く終わり、まだ2時ごろだ。すみれはふと屋台に目が付く。その目線の先には和菓子屋が。それに気付いた綾太はふっと微笑み―
「…おごりますよ。」
「…別に。」
「素直じゃないですね〜。」
すみれが冷たく断る中、綾太はその様子を見てにやにやしている。すみれはしぶしぶおごってもらうことにした。
「…なあ、俺達あれから3カ月たってるよな?」
「…たってるね。」
「…一言、言ってもいいか?」
「…いいよ。」
「…何だ!?このペースの悪さは!?」
一方で、オド、レラト、マリ、レイ、慧瑠はアイナタウンに続く森を歩いていた。そんな中、レラトはこのペースの遅さにいら立ちを覚え、叫んだ。その叫び声は森中に響き渡る。
「だってさ、アリエス地方の街って見どころ満載だし、広いからついつい…」
「そういうレラトも楽しんでたよね。」
「うっ…」
オドと慧瑠の言葉にレラトは言葉を詰まらせる。そんな様子をレイとマリは見ていた。
「…確かにこのペースの悪さは異常だな。」
「…ちぃとペースを上げなければならないようじゃな…」
2匹はため息交じりにそう話していた。すると、慧瑠は思い出し笑いをした。
「?どうしたの?」
「いや…すみれさんのこと思い出したんだけど…ありかさんたち、せっかちだっていってたから、たぶんこのペースを見たらイライラするんじゃないかなって。」
オドの質問に慧瑠は笑いながら答える。それに一同は少しだけ納得できた。そうして話していると町が見えてきた。それに一同はほっと胸をなでおろした。アイナタウンは建物こそあるが、緑がそれ以上に多い。オドはまた興奮してそこら辺を走り回った。緑の部分が多いため、広々と走れる。そんな風にして楽しんでいたその時だった。
「きゃあーーーー!!!」
「ポ、ポケモンハンターP.Fだ!」
向こうのほうから叫び声が聞こえた。慧瑠達は動きを止める。そして、顔を見合わせ、うなずくと、その声のしたほうへと走って行った。一方のすみれと綾太は―
「ここの和菓子はおいしいですね。」
「ここのお店は80年間続けているらしいですよ。」
2人はお店で和菓子を食べていた。綾太は記事を見ていた。
「ふーん…」
「?何か気になる記事でも?」
綾太が集中深くうなずくのにすみれは気が付き、尋ねた。綾太は新聞の記事面を見せながら言った。
「最近ポケモンハンターP.Fが事件を起こしてるみたいですよ。何でも、パーフェクトハンター、通称P.F何だとか。」
「そうなんですか。」
「しかも、このチームはすごく強くて、狙った獲物は必ずとらえて、依頼者や客に売りつけるんだとか。それで人々は恐れているようですね。ひどい話ですよ。」
綾太は自分でうなずきながら言った。すみれは記事面を読んでいく。すると、その時だった―
「きゃーーーーー!!!」
「ポ、ポケモンハンターP.Fだ!」
外からそんな人々の叫び声が聞こえた。綾太は立ち上がって窓の外を見る。すみれは口に入っていた和菓子を飲み込むと、冷静に言った。
「…噂をすればなんとやら…ですね。…さあて、仕事でもしますか。」
「そうですね。行きましょう!」
2人はそう話し、走りだす―のではなく、きちんとお金を払い、店を出るまでは歩いていた。そして店から出ると一気に走りだした。
そして、またあの出会いが繰り返されるのだった―
2011.4.2 22:58:03 公開
■ コメント (5)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
11.4.3 14:28 - 窮爽 (monoraru) |
こんばんは〜 3ヶ月www確かにペースが遅いですね・・・ というか!何で皆して楽しんでるんだこの野郎ぅぅ オド「だって、せっかくだし。ね?」 レラト「あぁ、楽しかったぞ。あの時のいい匂いといったら・・・((頷きながら」 なにしみじみ言ってるの!?っていうかペース遅いって言ってたのに!? そして綾太が何気にすみれに優しいですね・・・((妄想中(ニヤニヤ トリトドン「あれ、こんな所にアイアントがぁ〜」 え、アイアントってえぇぇぇぇ!?((顔面に泥かけられ それでは、続き楽しみに待ってます!!!♪ 11.4.3 00:38 - papiko (papiko) |
そよかぜさん、コメありがとうございます! すみれ「瑠璃さん、オドさん達はにぎやかです。」 そうだよね!楽しいよね!^^変わる…かぁ。 勇騎「あれでも、望雄さん、変わってるほうですよ?」 (;一_一)おい、お前はどうしてそよかぜさんの知らないことを色々と知ってるんだ(汗 勇騎「…単に仲がいいでけですよ。…まあ、変わってるといっても1ミリ程度ですがね。」 そうなのかよ(汗 えー、それでは! 11.4.2 23:17 - 窮爽 (monoraru) |
風鈴さん!続編ではないですか!? いやー嬉しい見たかったんですよーー^^ 瑠璃「オドってあの子か?」 うむよくお世話になってるユランさんとこのオド君。 瑠璃「すみれさんは知り合いだったのか!アタシも今度はなしてみよう・・」 望雅「あなたはすみれさんと会って変わりましたネェ・・」 瑠璃「お前が変わらないだけだろ!」 そうだねぇ・・・ それでは続きも楽しみにしています! 11.4.2 23:06 - harumi (34sykm) |
えー、ユランさんとのコラボです。 あぁ〜、キャラ崩壊とか文章がグダグダになってなかったらいいんだけど… えー、それでは! 11.4.2 22:58 - 窮爽 (monoraru) |
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すみれ「まあ、楽しいことはたくさんありますけどね。」
ま、大丈夫ですよ☆
えー、今考え中ですw
それでは!