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 (仮題名)

著編者 : yuusuke

はじまり

著 : yuusuke

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 ――シンオウ地方。ここには複数の神話がある。

 しかし、語り継がれることのない、存在の明かされなかったもう一つの歴史があった――

     ――――――――――

 三人と一人のトレーナーが、そこにいた。


 それは、少年の旅立ちの日。
 ――よし、準備完了! じゃあ、いってきます!


 それは、彼女が世界への一歩を踏み出した日。
 ――おぉ・・・・これが、私の掌中に・・・・私の野望がこれで実現できる・・・・!
 ――・・・・・・・・。


 それは、彼が望むものを手にした日。
 ――これが、僕の力に・・・・僕の、望んだものに・・・・!


 それは、彼の希望が具現した日。
 ――・・・・これで、俺の望むことができる。



 三年前、シンオウ全土を揺るがす大事件が起きた。
 テンガンざんで起きたそれは、神をも、世界の理をも揺るがす大きなものだった。
 そこから、今回の物語は始まった。

 ・・・・いや、始まりなどではない。それは、歴史を繰り返しただけであった。
 はるか昔の、審判と戦いと選択の歴史を。

 彼は、揺らぎ戸惑う幼馴染みを見て何を想う。
 彼は、意志と心の無い少女を見て何を想う。
 少女は、固い意志を持つ敵を見て何を想う。

 そして少年は、力あるもの達を見て何を決意するのか。




 彼らが織り成す物語の終わりにあるものとは――
 
 シンオウを舞台に、新たな冒険が幕を開ける。





 審判――それは神に許された、運命を決める絶対の定め。
 選択――それは人間に許された、運命をたぐり寄せる希望の架け橋。

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2013.6.18  15:05:29    公開


■  コメント (2)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

>タクミンさん
 はい、お久しぶりです、お野菜よりも肉派の肉食体育会系のyuusukeです((((
 まず応援ありがとうございます。タクミンさんこそ、新学習指導要領という苦境に負けないで、有意義な高校生活をお楽しみください。
 始まったばかりの超序盤なので、ちょっと語ることはまだ厳しいですが、当然のごとくシンオウです。彼らなくして成立はしないでしょう。
 私もこの小説においては、これから描き出していくキャラたちと共に、信念と意志を貫き通していこうかと思います。
 ありがとうございます。ゆっくりですが、しっかりと書き進めていきます。
 初コメント嬉しかったです。ありがとうございました。

13.6.20  00:25  -  yuusuke  (sQu11ALl)

お久しぶりですyuusukeさん
最近野菜がおいしいタクミンです(どうでもいい

大学受験……
高1の自分にはまだよくわかりませんが、体を壊さないよう頑張ってください!
陰ながら応援しています。

審判と戦いと選択の歴史ですか……シンオウが舞台ってのもミソなのでしょうか。
なんだか神秘的で深い始まり方ですね。
どのような話が展開されるのか気になります。

死んでも貫きたいとなると、こうしたいって決めていたこともなんだか考え直させられますね。
……難しいものです。

長くなりましたね、すみません。
ゆっくりでも無理をせずに執筆頑張ってください。
それでは。

13.6.19  19:24  -  不明(削除済)  (takumin1)

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