明かりの消えた街
番外編 1 表彰
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すぐに、ルラやゼナたちは逮捕された。そのときぼくは、この悪夢は全て終わったと思っていた。
次の日、ぼくとサイドは表彰された。サイドは笑顔だった。ぼくは笑顔のサイドを見て笑顔を作ってみた。
表彰のあと、一匹の子供のオンバットが話しかけてきた。そう、ゼナの居場所の有力な情報をくれたあの子供だ。
子供「それは辛いことがあったんだね。」
ぼく「君はあの?!」
子供「そうだよ! チェリーを助ける方法が一つだけあるんだけど……。」
その子供の一言で、ぼくの空の雲と雲の間から太陽が見えた。チェリーは戻ってくるかもしれない。
しかし、そのときぼくは戻ってこないものがあることに気がつかなかった。それはこの街だ。この事件の風評被害で、街にはほとんど住んでいる者がいなくなった。廃墟が立ち並び、街は死んでしまった。以降、二度とこの街に明かりが戻ってくることはなかった。
***作者から***
更新が午後になってしまいすみませんでした。
番外編がスタート! ですがあまり続かない予定です……（まだ続くと言ったのは誰だったっけ?）。
次回更新予定 : 11/6(日) 午前中
2016.10.30 14:30:11 公開
■ コメント (4)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
番外編が始まりましたね！ そういえばルラたちが街をぶち壊したこと忘れてました... チェリー！戻ってこーい！ 16.10.30 17:31 - えびフライ (330f350m) |
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ネコLOVEさん、コメントありがとうございます! チェリーはたぶんこの話が終わっても帰ってくるか帰ってこないか判明しないと思います。 タイトルはかなり適当につけちゃったので、なんとか話をあわせました^^ それでは! |
え…チェリーちゃん帰って来るのですか!? 明かりの消えた町とはそういうことだったのですね… 16.10.30 16:41 - ネコLOVE (ゲスト) |
番外編始まりましたー。
まぁ、ルラたちは街を壊したというよりは、街の住人を恐怖に貶めた感じですかね。
チェリーは戻ってくるんでしょうかね。この話のなかでは分からないかもしれません。
それでは!