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　ぼくは やどりぎのたね を、ルラは でんじは を撃ち、両方とも命中する。ぼくの動きが鈍くなり、ルラはカバンに入っている こだわりメガネを持ち、トリックで こだわりメガネ を渡してきて、さらにもう一つの こだわりメガネ を持つ。

　ぼくは たねばくだん を撃つ。一方ルラは火力の上がった めざめるパワー炎 を撃ってくる。

　これを何度も繰り返し、ぼくの体力がほぼなくなったとき、目の前をいままで見たことのない明るさの閃光が走る。

ぼく「サイド!?」

ルラ「んなバカな……クソー……。」

　ルラは倒れた。ぼくは最後までサイドに助けられて、ついにラスボスを倒した。ルラの持っていた鍵を使って、全ての牢獄のロックを解除し、ほとんどのポケモンを救うことができた。

　そう、全員じゃなくてほとんど。一匹のポケモン、それも一番大切な幼なじみを救えなくて、ぼくは悔やんでも悔やみきれない気持ちでいっぱいになる。ぼくは涙を流して彼女のことを思った。

***作者から***

　更新時間数分すぎてしまいすみませんでした。

　ついに本編完結しました。ありがとうございました!

　まだ話は続く予定なので是非!

　次回更新予定 : 10/30(日)　午前中　（来週はお休みです）
（↑↑↑急用のため午後になってしまいます、すみません）