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ぼく「ぼくが勝ったらみんなを解放しろよ!」

モナ「私に勝てる可能性を考慮している時点で甘いですね。」

　そう言うとモナクは サイコウェーブ を放つ。ぼくはギリギリかわし、 やどりぎのたね を当てる。

モナ「痛いですねー。ぼくを怒らせたらどうなるか分かっていますか?」

　そう言ってモナクは近づいてきて、 ばかぢから をうってくる。ぼくはまともにくらってしまうが、ウッドハンマーを当てる。するとモナクは背後にまわり、また ばかぢから をうってくる。

ぼく「さっきより強い……。」

モナ「そうなんだよ!　特性 あまのじゃく で ばかぢから をうつたびにAとBがあがっていくんだ。」

　ぼくは攻撃技は物理技しかないことを悔やむが、ソーラービームは特殊技であることを思いだし、サイドには悪いが、援護射撃に頼ろうと考える。しかし、窓の外を見ると、いままでは雲一つなかったのに、雨が降っている。そうこうしているうちにまた、モナクが ばかぢから をうってくる。ぼくは ニードルガード でモナクにダメージを与えつつ、攻撃から身を守る。

モナ「うまいですねー。Bも十分上がったことだし、本気をだしますよ!」

　すると、急にものすごい閃光が走る。

ぼく「サイド!」

モナ「うわああぁぁーー!」

　光がおさまる。

モナ「ぼ……くは……何をしていたんだ?」

ぼく「え?」

モナ「あ!　奴に操られたのか!」

ぼく「えっ??」

???「素晴らしいよ、ウィズくん!」

　それは聞き覚えのある声だった。

***作者から***

　なんとモナクは誰かに操られていたんですねー!

　次回もお楽しみに!

　次回更新予定 : 10/9(日)　午前中