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明かりの消えた街

著編者 : 

10.消灯

著 : 

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 ぼくたちは脱獄する方法を二つ思いつく。

 一つめは、 つるのムチ などを使ってチェックのヘルガーなどから鍵を奪う方法である。

 二つめは、窓の役割を果たしている少し錆びた鉄格子を破壊する方法である。

 前者は、建物の中に出るため、もう一度中に入らなければいけない手間が省ける可能性があるのが利点であるが、そもそもボスがいる建物とこの建物がつながっているかも分からない上に、鍵を奪うのは至難の業であるのが欠点である。

 一方後者は、一度外に出るため、作戦を十分に練ってから挑めるのが利点であるが、鉄格子を破壊するときに大きな音が出て気づかれてしまうのが欠点である。

 どちらが良いか、また、他に方法はないか、サイドと話し合っていると、急に鉄格子の隙間から見える夜景が闇に包まれる……と、同時に轟音が鳴り響き、地震のように地面が揺れる。ぼくが驚いていると、

サイ「今だ。鉄格子を破壊するぞ。」

 そう言って、鉄格子目掛けて はっぱカッター を繰り出す。ぼくも、 つるのムチ を繰り出す。

 鉄格子はいとも簡単に壊れる。ぼくはすんなり外に出られるが、サイドがなかなか出られない。ぼくが外から渾身の力で引っ張る。そして、スポンッと抜ける。

サイ「ありがとう。」

ぼく「でも脱出はゴールじゃない。ぼくたちは今スタート地点に立ったんだ。」

 そうして二人は走り去っていった。

***作者から***

 お詫びです。

 二回連続で日曜日投稿ができず、本当にすみませんでした。

 言い訳にすぎませんが、9/10に今まで小説の投稿に使っていたPCが壊れまして、更新が遅くなってしまう状態となっておりました。さらに、9/15に、家のWi-fiの機械が壊れまして、家のインターネットが全て使えなくなってしまい、更新ができなくなってしました。

 そして、今日、Wi-fiの機械が届き、このように投稿できるようになりました。

 読者様には本当に申し訳なく思います。そして、これからも、読んでいただけるような作品をつくるため、最善を尽くすつもりです。今後もよろしくお願い致します。

 このたびは本当に申し訳ありませんでした。

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2016.9.19  12:39:14    公開


■  コメント (2)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

えびフライさん、コメントありがとうございます。

Wi-fiの件、お許しいただきありがとうございます!

応援ありがとうございます!

次回もがんばります!

16.9.19  18:19  -     (rev01cni)

こんにちは!えびフライです。

地震はいったい誰が起こしたのでしょうか...
今後が楽しみです!

あとWi-fiの件、僕は全く別に気にしていませんので大丈夫ですよ。

それではこれからも頑張ってください!

16.9.19  15:36  -  えびフライ  (330f350m)

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