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今回は瀘慧×カウボーイ服です！弱気な瀘慧には元気なカウボーイコスチュームがいいですね！＾＾
…色んな顔を描けるようになりたい…特にショタ顔じゃない顔を描けるようになりたいｗｗ
感想は『…何かあってるｗ』
恒例の設定紹介！歳は17歳。身長は163cm。体重は48kg。
運動神経はあまり良くなくて、頭はよく、特に医学などの事に関しては詳しいです。夏が苦手で冬が好きです。夏は汗を掻くから嫌だとか。辛いもの（キムチ）が好きで酸っぱいもの（梅干し）が苦手です。
内気な性格です。
イラスト待ちの方、もう暫くお待ちください。只今制作中です。
…二学期が始まり、いきなり明日…実力テストです(T_T)もう、無理です（おい
では、本編どうぞ！


「セルア、ちょっとお話しがあります」
「…何ですか？」

俺は準備も整い、今日も見回り、哀れ人、部外者の狩りをしに行こうと出口の扉のノブに手をかけた時、リーダーのギラが運悪く声をかけてきた。
俺は内心で舌打ちを打ちながらも、きちんと敬語を使い、礼儀正しくする。
ギラは冷たい目線で俺を見ながら腕組みをしてこう言い放つ。

「あまり、街の人々と親しく接する事は控えてください。それが哀れ人、又は部外者の恐れがありますので。友好的なのは結構ですが、これらの事を頭に入れて行動してください。ハッキリ言ってしまえば、貴方の友好的な所は私達にとって『迷惑』ですので」
「…はい」
「では、私はこれにて」

ギラは迷惑という言葉を強調して言い残すとそのまま歩いて行ってしまった。
俺は返事をして、ギラが居なくなったのを確認すると右足で軽く足踏みをした。

「ったく…お前みたいな邪険な奴は嫌われやすいんだよー」

俺はギラの歩いて行った方向を見ながら小さな声で嫌味ったらしく言った。
友好的で損はない！何が悪い！
俺はそう感じながらギャロップに乗り、見周りを始めた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○●○

「こんなもんだな」

夕方頃、幾つかの狩りをした俺は最後に狩りをした町、エキラシティの道のど真ん中で一息つく。
目の前では部外者の女が頭から血を流し、水たまりを作って倒れていた。
周りには勿論街の奴等はいない。避難した結果だ。
俺は手に持っていた銃を懐に直して

「…フランのとこ行くかな」

と、微笑んで呟く。
夕方だけど…ま、大丈夫だろ。
俺は街の出口を目指して歩く。すると、後ろから聞き覚えのある忌々しい声が聞こえた。

「チャント誤解が解けたんだねぇ」
「！出やがったな！？浴衣野郎！」

俺は振り返りながら直して銃を取り出し、浴衣野郎に向けて銃を放つ。
浴衣野郎はもう分かってましたと言わんばかりに刀で防ぐ。
キーン！と刀に銃弾が当たる音が町中に響き渡る。
浴衣野郎はニヤッと笑って

「イキナリ攻撃って酷いよねぇ？」
「悪ぃなぁ？それが俺等狩り人の礼儀なんでな？」

俺も同じようににやりと笑って返す。てか、何で話し始めは片言なんだ…おかしいだろ。
…あ、そうだ。

「一つ訊く。お前、噂の情報屋なのか？」
「ドウダロウネェ？それに、ボクは色々と忙しいからねぇ？」
「あぁ！」

俺は思い出して尋ねる。浴衣野郎は表情を変えずに言うと、サーナイトを繰り出してテレポートで去って行ってしまった。
俺は思わず大声を出してしまう。
俺は暫くその場でため息をついた。

「はぁ……もう、どうでもいい。それよりフランに会いに行こ」

そう呟いて俺は街を出て、ギャロップに乗り、フランの元へと向かった。