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哀れ人

著編者 : 窮爽

4人目 カラクリは容赦なく動き出す

著 : 窮爽

イラスト : 窮爽

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えー、早速来た応募です!想現真(幼少時)×カチューシャ&ワンピースです!
描きながら笑ってましたww(おい
子供っぽくなくてごめんなさい<(_ _)>でも、違いはあるんですよ?目の形が丸くなってるんです!(おい
描いた感想、『あ、結構合ってる』
この時、私は感じた。『コイツ…女装のセンスあるぞ!!』…と。(フザケルナ
…想子ちゃん…(名前考えるな
…設定、此処で話しちゃいます。丸秘です。歳は25歳。…想現真の身長、低いです。165cmです。
摩瑠(176cm)よりも低く、瀘慧(163cm)よりも少し高いです。体重も軽い方。50kgです。
さらに、力が全然ありません。腕相撲でも必ずと言っていいほど負けます。運動神経はそんなによくありません。腕と足も細いです。理由は恐らく、昔は悪組織のボスの息子という事で御坊ちゃま育ちしたせいでしょう。(おい
頭は良い方です。本などを読むときは眼鏡をかけます。
基本は夏が好きで、冬が苦手です。イッシュの島育ちで暑さに慣れたのでしょう。そして、大の氷菓子好きです。嫌いな物はトマトです。
…そして、何気に二重人格です…(ボソッ
それでは!本編へ!


バン!

「おーし、終わりー」

森の中、俺の放った銃の銃声が鳴り響く。俺の目の前でザングースの哀れ人が胸部から血を流して倒れる。
森の中に避難するなんてなー…面倒なこった。
さーて、森から出るかー。ここって木とか無駄にでけぇから日が差し込まないんだよなー…暗いし肌寒いし。
俺はそう感じながら森の出口目指して歩きだす。さすがに狭い所でギャロップを走らせるのは無理だ。
俺はため息交じりで呟く。

「…あー…あの浴衣野郎、見つからねぇなぁ…」
「呼んだー?」
「!」

そんな聞き覚えのある声が後ろから聞こえてくる。
俺はとっさに振り返り、その声の主を探す。まさかと思い、上を見上げた。
木の枝にあの浴衣野郎が幹にもたれてニコニコ笑いながら座っていた。

「浴衣野郎!」
「調子どうー?順調かなー?」

バン!
俺はとっさに銃を放つ。浴衣野郎は木の枝から飛び降りて銃弾を交わした。
そして、腰に差している刀の柄を握り、微笑んで言った。

「アレー?調子悪いのかな?」
「お前のせいだってのっ」
「ヘー」

俺が目を細めて言うと浴衣野郎はニッコリと笑ってそう言うだけだった。
すると浴衣野郎は突然こう尋ねてきた。

「ソーイエバ、君さー、人とか脅したー?」
「脅しぃ?まー、男3人には忠告的なのはしたけど」

俺は手の指3本立てて答えた。それがどーしたって言うんだ?
浴衣野郎はフッと笑って言った。

「ソーナンダ?でも、ボクが言ってるのはその人達じゃなくて、子供の方なんだけど?」
「子供?……あぁ、あの…」

浴衣野郎の言葉にふと思い出す。あれは脅したんじゃ無くてだな…怯えられただけであって…
そんな事を考えていると浴衣野郎はクスクスと笑いながら言った。

「ハハっ…マァ、君が原因なら慰めてきなよ?向こうの方に居たからさ。じゃ、それだけ♪」
「あ!おい!」

浴衣野郎はサーナイトを繰り出し、テレポートで去って行ってしまった。
慰めて来いって言われてもなぁ…浴衣野郎の言うことなんて聞きたくねぇし…

「…行った方がいいのか?」

そう俺は呟く。…森に逃げ込むって相当俺って怯えられてた訳?
…そうだったら誤解きてぇなぁ…俺、フレンドリーだし。

「…行ってみっか…」

俺は浴衣野郎が指さした方向へと歩き出した。


〜???〜

「昔と殆ど変ってないねぇ…此処は」

ボクは街の裏路地で壁にもたれて呟いた。ホント、そのまんまだねぇ…
…それにしても…

「…アノ子供にあの狩り人サン、近付けちゃって良かったのやら?」

ボクはニヤッと笑って両腕を袖に入れて腕組みをしながら言った。
……ナーンテネ。

「チョット面白そうだから近付けようとしただけなんだけどねぇ…」

そう口に出し、裏路地から出て人々が多く歩く道を歩き出した。

…カラクリは…もう動きだしているのかもねぇ……


        『動きだしたらもう誰にも止められない――』

4人目 カラクリは容赦なく動き出す

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2011.8.30  14:06:50    公開
2011.8.31  01:22:16    修正


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