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哀れ人

著編者 : 窮爽

13人目 狩り人は狩り人に語る

著 : 窮爽

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どうも、窮爽ですwどうでもいい事ですが…
もうすぐ体育祭があるんですよ。その競技で女子1000m走、男子1500m走があるんですよ。それをクラスで男子、女子代表一人出るんですが…あまりにも誰も手を上げないので、くじというか…そういう系で決めたら…私になってしまった(T_T)もう一人の男子もちょっと嫌そうと言うか、苦笑でしたw
まぁ…夏休みから走り込みはやっていましたが…正直、不安です^^;でも、頑張ってみようと思います!実は、クラスの皆(と言っても一部)、私の事馬鹿にするんですよ!?だから、決まった後考えたんです。『…これ…走り切ったら見返して、ギャフンと言わせれるんじゃないか?』…と。(おい
それでは!本編どうぞ!

チュンチュン…

「……ふわぁ…」

そんな小鳥たちの鳴き声が聞こえてくる。俺はムクッと起き上り、右手で目を擦りながら伸びをして、軽く欠伸をした。
俺はその場で立ち上がり、両頬を両手でパンッ!と叩き、眠気をふっ飛ばす。
そして、そのまま外へと歩き出した。
腹は確かに減ってる。だけど、今はそんな事は後回しでもよかった。だって、俺の今からの目的は…

「おはようございます。セルア」
「あ…おはよーございます」

そんな俺の前方に何故かギラが立っていた。
えぇー…何で居んの?ストーカー?
と、少しふざけた考えを持ちながらも挨拶されたので一応挨拶する。
ギラは相変わらず冷たい目線で俺を見ながら言った。

「ヒバから色々話してもらいましてね」
「へぇ…そうなんですか」

俺は一応敬語で話す。…話したもらったというより、白状させただろ。
俺は勝手にそんな事を考えていた。すると、ギラは調子を変えずにこう言ってきた。

「…で、貴方は迷う必要などないではないですか。今まで狩り人としてやってきて今更反発するなど、国を敵に回すものです。…しかも、一人の哀れ人のために」
「………そーだな。迷う必要なんてねぇよな」

俺はそう答えた。ギラはふぅ…とため息をつき、言う。

「ならば、さっさと始末を『なら俺は、フランの味方になる』」

だが、俺はギラの言葉を遮ってやって言ってやる。
それに対してギラは”はぁ?”と言わんばかりの表情をする。
俺は敬語も忘れて説明する。

「だって、あいつはいい奴だ。殺る必要なんてーねーだろっ」
「ですが、彼は哀れ人『それがどーした?』」

言い返そうとするギラの言葉をまた遮り、続ける。

「哀れ人だけど、あいつはすっげーいい奴。…狩り人は庶民の奴等からしたら恐怖だろ。…だけどな、俺はいつも思う。狩り人だけど、俺みたいな優しくて友好的ないい奴が居るってっ。お前等と一緒なんだっ…ってな。……哀れ人だってそーさ。俺等と一緒なんだよ。俺等と一緒でいい奴もいるし、悪ぃ奴もいる。生きてる奴、皆……まー、確かにこの国の歴史で”逆襲される恐れがある”ってあるけどなぁ…」

俺はそう言い、髪の毛をクシャッとして続ける。

「そん時はそん時!話し合いでケリつける!和解し合うのが大事だぜ☆」
「だから…和解出来れば今こうして狩りなんてやってませんよ」
「だーかーら!あー!もう!まだ分かんねぇのか?俺等が一方的に攻撃してんだよッ。もしかしたら向こう側は和解しようって思ってるかも知んねーじゃん!…一部かもしんねぇけどさ!俺は数人でも助けてやる!そいつ等を!」
「…なるほど…それが貴方の考―」

バッ!
俺はビハの話も聞かずに走りだした。ギラはハッとして過ぎ去った俺を振り返る。
俺は『あ』と言って立ち止り、振り返って言った。

「言っとくけど、あいつ等は哀れ人じゃねーからなっ。人だっ!だって、ポケモンのDNAが入っていても、人間の体だったんだからな!」

俺はそう言い捨ててギャロップを繰り出し、そのまま背中に跨って走り去って行った。もう、森だからやめとこうとか関係ねぇ!
俺はそんな考えでギャロップに乗っていた。
さーて、フランを探すとするか!
そのままギャロップに乗って森の中を駆け抜けて行った。

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2011.9.6  19:52:55    公開
2011.9.6  20:44:30    修正


■  コメント (2)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

ユランさんへ
そうなんですよ><春だったんですかぁ…
1000mとか…マジでやばいです^^;
そうそう!イラつくんですよ!!だからギャフンと言わせてやるんです!!

師匠wwセルアを師匠にしたらアホになるy(蹴られ
セルア「うわ、俺人気者だな!Ok!弟子にしてやr『するなよ!?』窮爽
決めつけるのは良くないですよね^^ってイーブイwww
セルア「俺も評価付けよう!美夜が一番最悪な『0』な!^^」
美夜「ウワァン!セルチャンが虐めてくるぅ!」
いや…私に言われても…^^;
コメありがとうございました!それでは!ノシ

11.9.6  23:58  -  窮爽  (monoraru)

こんばんは〜!
体育祭、秋なんですね^^私は1学期の春でした!
1000m!?クジ!?うはぁ・・・苦笑ですよね・・・^^;
あー私も男子とかに馬鹿にされてー。ムカつきますよね!?お前できんのかよみたいな!!><

セルア・・・ウルリ((ォィw
オド「セルアさん・・・憧れます( ̄▽ ̄)ゝ」
慧瑠「ちょ、僕をぜひ弟子にしてください!」
未威也「皆!セルア師匠についてくぞぉぉぉぉ!!」
盛り上がりすぎだしw
皆それぞれいいやつ、わるいやつって居ますしね^^決め付けるのはよくな―
イーブイ「じゃあ皆に評価をつけてみよう★」
シャワーズ「それって主人公がやっていい事なのか・・・」
イーブイ「シャワーズは一番最悪な評価の『0』でー^^あとあとそれから・・・」
シャワーズ「・・・・・・(゜д゜)」
ポケーって顔だなww
それでは、続き頑張ってください!!!

11.9.6  23:43  -  papiko  (papiko)

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