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私のトレーナー

著編者 : 窮爽

7ターン目 目的と和やか

著 : 窮爽

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「…で、そっちが時葉を預かると」
「そう言う訳♪」

あの後、摩瑠が青色の半そで上着と白いTシャツと黒のズボンと靴を買ってきて、想現真が着替えた後、すみれに事情を話す。
時葉は相変わらずのニッコリ笑顔。
すると、何か考え込んでいるすみれに摩瑠が尋ねる。

「何か問題でも?」
「あ、いえ。それなら助かるなと思ってただけです」

すみれはふと顔を上げ、表情を変えずに答えた。
…あ、そう言えば何が目的でカントーに来たのかしら?
私がそう疑問に感じた時、輝羅が尋ねた。

「そういえば、何でカントーに来たんだ?お前の場合ってアルミアのレンジャーじゃなかったっけ?」
「あぁ…最近、最近動いている組織…名前は「ルクア」と言うらしいんですけど、何処で事件起こすか分からないので各地の地方にレンジャーを手配してるんです」
「で、カントー担当がお前って訳か」
「そーいう事」

すみれが説明した後、想現真が確認する様に尋ねた。
すみれは頷く。
ふーん…

「ま、時葉がここに居ると言う事だったら私もこのリーグに泊めてもらいますけど」
「わーい♪心強いや♪」

すみれの言葉に時葉は上に少し浮きあがって喜んだ。
すみれはOKか尋ねる様に輝羅と想現真と摩瑠の方を見た。
まぁ、3人とも勿論OKな訳で、すみれは此処に居ることになった。
夕食の時、やっぱ他の納砺や秋埜、豪濡、他のスタッフも想現真を見て驚いていた。
…その後、滅茶苦茶爆笑してたけどね。
私達ポケモンはその食堂の広いベランダでポケモンフーズを食べていた。
ペンドラーも勿論入る訳。
そのベランダにはすみれのポケモン達も居た。
一回一緒に旅をしていただけに、結構話しやすかった。

「貴方、ジュカインの事好きでしょ?」
「へ!?」

私は少しからかってムクホークにそう耳元で呟いた。
ムクホークはハッとこちらを振り返る。

「そ、そんな事無いですよ!」
「へぇ?そーなのねぇ?」
「うっ…」

抗議するムクホークに私はニヤッと笑って言った。ムクホークはそれに不気味さを感じたのか、言葉を詰まらせた。

「正直言うと…そうで…すけど…」
「何処が?何処がいいの?」
「ブレイブバードかましますよ!?」

私の追究を求める様子にムクホークは慌ててそう言った。
『出来るものなら?』と私が言うと、ムクホークは空を飛んでブレイブバードの姿勢を構えた。
皆勿論、大騒ぎ。
ちょ、やば!?と思った私は『ごめん!』と謝り、何とか抑えた。
…危ない…
その後は私以外のポケモン達はモンスターボールに戻った。
そして、私と時葉と想現真は部屋に戻る。すみれは空いてる部屋を借りたらしい。
想現真は回転椅子に座って、頬杖をついて言った。

「ったく…お前いい加減にしろよな…」
「だって楽しいもーん♪レパルダスはどう思う?」

時葉はクルッと部屋を一周して、私に尋ねて来た。
…そうねぇ…

「……」

ニヤっ
私は想現を見て、からかう様にしてニヤっと笑った。
時葉もニヤニヤと笑う。

「お前もか!?……俺に同情してくれる奴はいないのかよ」

想現真はそう言ってため息をついた。
…居るには居るわね?

「居るには居るわよ?ラプラスとか」
「へぇー。そうなんだぁ?…レパルダスの声も想現真に伝わったらいいのになぁ」

私は想現真に言っても伝わらないので時葉にフッと笑いながら話した。
時葉は頷きながら少し残念そうな表情をして言う。
…大ジョーブ。

「私とは長い付き合いだから何となく私が言いたい事は分かってるから♪」
「そうなんだぁ。凄いね♪」

私の話に時葉は笑顔で頷いた。
そして、その後私達は眠りについた。
…明日はどんな日になるかしら?

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2011.8.9  13:33:13    公開
2011.8.9  21:19:26    修正


■  コメント (4)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

ユランさんへ
イーブイwwルクアって後で「あ、やべ。アクア団に似てる(汗」って思ったんですよ^^;
レパルダス「やっぱパクリかしらね?」
時葉「パくりって怖いよね〜。個性が出ないもん」
何か言ってる事まともだな゜○゜;
そうwwめちゃ爆笑ですよww(蹴られ
想現真「そこ笑うとこじゃねぇよ(怒 笑わねぇ方がまともだろ(汗」
お前wそれは仕方ないだろww(殴られ
レパルダス「ショタコンねぇ…wwロリコンにも気をつけなくちゃねww」
お前笑いすぎだ(汗
まさかの衝撃的事実発覚wと言うかホークルがww
ムクホーク「裏切った訳じゃないですけど?と言うか初めから興味なかっt『それ以上言うな!?』窮爽
えwwwマジですかwwwwキスwwそれみた瞬間笑ってしまったwwwww(おい
ゲンガー「ケケッ!キスかぁwどっかの誰かさんもやってt『黙れ。影猫♪^^」ルイ
おい、怖いぞ(汗
コメありがとうございました!それでは!

11.8.10  23:17  -  窮爽  (monoraru)

こんばんは〜!ここからコメしちゃいますw
ルクア団・・・か・・・
貝「分かった!!きっと、アクア団ってカッコいいな〜とか思ってそのまま名前をパクるとさすがに拙いんで適当に言葉並べてルクアにして似てる活動しなきゃ的な感じで色々し始めてそr『長いし読みづらすぎるわ!?byユラン』
めちゃくちゃ爆笑wwwwあ、ウチと同じパターンだwww
イーブイ「爆笑しない人はおかしいってことだよね・・・ww」
ブラッキー「そこまで笑えるか?」
グレイシア「という事は、ブラッキー君はおかし・・・いや。ブラッキー君はショタコンっていう事になるわけだね〜」
ブラッキー「俺男だぞ!?ってかショタコン言うなァァァァァァァァ!!!」
そこはロリコンだろw((殴
ムクホーク、ジュカインの事好きだったんだwww
オド「ま、まぁどんまいだよね^^うん。(自業自得だよなぁ・・・)」
ホークル「まさか!!ムクホークさんがこの、超華麗でイケメンなホークル様を裏切るなんて!?」
裏切ってねーし。ってか本編でもねぇし;
・・・・・・ちょっと関係無いんですけど・・・ちょっと誰かに話したくてですね。今日、塾から帰ってたんですけど、前方に2人突っ立ってて、「誰かな〜」とか思ってたんですけど、よく見たらキスしてたっていうwwww((笑うなks
ロズレイド「ユラン、貴方、自重しなさい」
すみません。自重します・・・><
それでは、続き読みますね〜ノノ

11.8.10  23:04  -  papiko  (papiko)

コメありがとうございます!!
あwwフユにエルwww来てくれたんだww
ルクア出て来たよwwアクアww
輝羅「でも確かに似てるよな」
すみれ「そうそう」
お前らそう言う事言うな(汗
お姉さまwww
レパルダス「お姉さまねぇ…ちょっと気が引けるけど別に…」
お前、絶対内心、拒否ってるだろ(汗
おぉ、次回はパジャマッ子さんも来てくれるのですか!!
応援ありがとうございます!
コメありがとうございました!それでは!

11.8.9  16:01  -  窮爽  (monoraru)

「ど〜も、フユで〜す」
「エルで〜す」
「約束通り来ましたよ〜」
「なんかアクアって組織が出てきたな」
「ルクアでしょーが」
「これから先が気になるぜぃ」
「ところで、ボクとレパさんって気が合うと思うんだけど」
「確かに。フユも俺のこといじってくるもんな」
「ボクのお姉さまになってくれないかなぁ…」
「ソッコー拒否だろ(笑)」
「だよね…(泣)」
「次は、ちゃんとパジャマっ子にコメントさせにきますぜ〜」
「応援してますよ〜」
「「ではっ!!!」」

11.8.9  15:49  -  不明(削除済)  (soccer)

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