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私のトレーナー

著編者 : 窮爽

2ターン目 私の一日

著 : 窮爽

イラスト : 窮爽

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10ページ目です!次回からまた現在に戻ります。

「……」

そっと彼女の顔に近づき、唇をそっと重ねる。
そして、また顔を離す。

「……」

僕はカッと顔が真っ赤になり、深い深いため息をついた。
マジであの後、後悔しましたよ…顔真っ赤だし
ばれないか冷や冷やしましたよ…

あぁ…キスの絵、書けない…(orz
では本編どうぞ!


早朝―
「レパルダス、悪の波動!」
「エモンガ、十万ボルトッス!」

私は悪の波動、エモンガは十万ボルトを繰り出す。
悪の波動と十万ボルトはぶつかり、ジリジリと押し合う。
私は悪の波動に少し力を込め、十万ボルトを撥ね退けてエモンガにぶつけた。
エモンガは近くの木に叩きつけられ、そのまま下に落ちて戦闘不能になった。

「エモンガ、戻るっス。今日も調子は良いみたいっスネ」
「そうだな。レパルダス。戻れ」
「えぇ」

私は頷いてモンスターボールの中に入る。彼には『レパァ』としか聞こえて居ないのだろうけど。
私は朝のウォーミングアップをしていた。私だけでなく他のサザンドラ達もそうだ。
私はモンスターボールの中から外の様子を見る。
私のトレーナー…想現真はカントーでチャンピオンをやってる。で、一緒に居るのがマネージャーの摩瑠。
…ふふっ、中々のコンビよねぇ?見ていて楽しいわ。
そして、大きな木の木陰に入っていく。そこで私達はいつも朝食を取る。
想現真と摩瑠は私達ポケモンを出す。

「朝食っスヨ!」
「ほら」

2人はそう言ってポケモンフーズを置く。私達はポケモンフーズを食べていく。
2人も持ってきていた朝食を食べていく。
…ポケセンで取ればいいのだけど、ちょっと仲間の中で厄介なのが…ね。

「なー、ペンドラー」
「何だ?」
「何でそんなでけーんだよ」
「知らねぇよ」

ウォーグルの質問にペンドラーはプイッと背中を向けて言う。
そう。ペンドラーがポケセンに入らない。大きいしね。

「今日も何事もなければよいのですが…」
「あら?ラプラス。そんな事言ったって、今まで散々あったじゃない」
「で、でも心配で…また海に落ちないかと…」
「いや、それは滅多にないと思うよ?突き落とされない限り」

心配そうに呟くラプラスに私とムシャーナはそう言って安心させようとする。
ラプラスはメンバー一の心配性なのよね…

「大ジョーブ大ジョーブ」
「サザンドラ、あんたも自重しなさい。お構いなしに流星群使って…」

ポケモンフーズを口に放り込んで言うサザンドラに私はため息交じりで言った。
サザンドラは面倒臭い時、決まって流星群で何でも片付けようとするから大変。
ホント、いつこっちに流星群が当たるか冷や冷やするんだけど…

「さて、散歩にでも行ってくるわ」
「はい。お気を付けて」
「お前も自重しようぜ。毎日散歩してよー」

頭を下げるラプラスに対し、サザンドラはつまらなそうに言った。
私はそんなことにも気にせずスタスタと森の方へと歩いていく。
私は毎日一回、散歩に出かけている。楽しいしね♪
まぁ、私の散歩の事は想現真も分かってるし、言わなくても問題なしって所。

「ねぇねぇ、レパルダスちゃんっ」
「あら、ナゾノクサ。どうしたの?」

そこに森での友達、ナゾノクサがぺたぺたと短い脚で走ってきた。
ナゾクノサは慌てた様子で言う。

「向こうでね、バババ、バトルと言うか喧嘩と言うか…」
「争いが起きてるのね?」

私が訳すと、ナゾクノサはうんうんと頷いた。
争いねぇ…

「どうせ木の実の奪い合いでしょ。チャチャッと終わらせてあげるから」
「ち、違うの!ポケモン同士じゃ無くて…人間同士なの!!」

私が爪をなめながら言うと、ナゾクノサは首を大きく横に振っていった。
…人間同士?

「と、とにかく来て!」

ナゾノクサはそう言って茂みの方へと走っていってしまった。

「…はぁ。慌てん坊な子ねぇ…」

…それにしても…人間同士ねぇ…
私はそう頭を回らせながらナゾノクサの走っていった方向へと掛けて行った。

2ターン目 私の一日

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2011.8.4  20:19:04    公開
2011.8.4  22:25:33    修正


■  コメント (2)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

ユランさんへ
しちゃったんですよ…!(殴られ
ルイ「DA★MA★RE^^」
ひっ!?
ちょwwグレイシアとブラッキーww
ルイ「まぁ、いつかはしてくれる人が現れるのではないですかねぇ?…キット」
お前最後の言葉、ボソって言うなよ(汗
キスシーン書けない…あ、いつか書けましたら紹介しますので!!(-_-メ)
ちょwwオドがキューにww
ペンドラー「キュー、また今度雑談会やろう。お互い悩みを打ち明けよう」
ウィーグル「何かくだらねぇ雑談会だな」
お前、それを言うんじゃない(汗
人間同士の喧嘩ですよ…って貝w
レパルダス「大丈夫よ。噛むことなんて一度や二度ぐらいあるんだから☆」
ラプラス「うぅ…次回も噛まずにコメントできるでしょうか…」
ラプラス、お前は緊張しすぎだ(汗
コメありがとうございました!それでは!

11.8.4  23:11  -  窮爽  (monoraru)

こんばんは〜!
ルイ、やっぱやっちゃったんだね!!2文字のアレ、やっちゃったんだね!?!?
イーブイ「ヤバい、次が楽しみになってきた・・・!」
グレイシア「いや〜それにしても、皆ハッピーだね〜^^ま、真っ黒黒介君にキスしようとする奴なんか、この世に存在しないだろうけどね〜」
ブラッキー「って言うお前も同類だァ!?」
そこそこ、静かに!?((先生かよw
いやー・・・私もさすがに、キスしてる絵は描けません>▽<!!でもきっと、窮爽風鈴さんのゴットハンドなら描けますよ!!((ヒシッ
ペンドラーwwww
キュー「そしたら俺、ぜってー入れねぇし!?」
オド「まぁ・・・頑張って♪」
キュー「てめぇ・・・殺されたいのか・・・」
オド「やっぱさっき言った言葉、撤回します!!」
主人公が・・・w
人間同士の喧嘩!?
貝「というと、ただ事じゃないね!こーゆー時は、私に任せんしゃい!!・・・・・・」
ロズレイド「最後噛んだ」
貝「それを言うなァ!?///」
まだまだ若いな(=ー=)((じいさんかw
それでは、続き頑張ってください!!!

11.8.4  23:05  -  papiko  (papiko)

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