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こちらなんでもやります屋

著編者 : さくわふる

2 初めてのお手伝い

著 : さくわふる

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今日はとっても寒い。
しかも、雨も降っている。

カ「んー。秘密基地に来てみたけど、誰も来ないかなぁ・・・」

この雨じゃあ、無理だろう。
すると、足音が聞こえてきた。

ス「こんにちは〜〜・・・」
カ「あっ!ストロベリー?!きてくれたのか!」
ス「それにしても、みんな来てないですねぇ・・・」
カ「そうだな。シャワーズのストロベリーだったら雨は平気かもしれないけど、ブースターのガーリックなんかは来ないだろうなぁ。」

ぼくが口に出したことはたまに本当になる、と説明したことがあるが、やっぱりガーリックは来ないかもしれない。
でも、「たまに 」だからな・・・

ス「一応ここお店ですが、看板ひとつもたってないんじゃあ、お店ってわかんないですね。」
カ「うーん。看板作るか?クレヨンなら家にあるし。」
ス「じゃあ、私は看板の木を探しておきまーす。」

ぼくは家に走った。
そして家に着いたら速攻でクレヨン箱を持って、基地へ急いだ。

カ「おーい!持ってきたよー!」
ス「木もありましたよー・・・」

カ「おお!この木、結構いいじゃん。じゃあ早速・・・」
ス「貸してください。私が書きたいです・・・。」
カ「あぁ、いいよ。」

ストロベリーは黙々と木にクレヨンで字を書き始めた。

ス「できました。」
カ「どれどれ・・?って、ええええええ!!!」

その看板は、赤色で血塗られたような感じに「あなたのお手伝い、なんでもします」と書かれてあった。
この看板、怖いけど人が寄ってきそうだ。

ス「これでよかったですかー・・・」
カ「うん・・・!」

そして、怖い看板が立ち上がった。

「あの」

早速お客さんだ。

カ「はい、なんでしょうか?なんでもやってみせますよ。」
「駅までの道を教えてください。」
ス「はーい。」

それにしても、そういうのは交番に・・・

いや、せっかくのお客さんなのだから、そこはいいや。

無事にその人を駅にとどけてあげた。

「ありがとう。」
ス「どうもどうも。」

今日はもう帰ろう。
日が暮れてきた。

こうしてどんどんお客さんが増えたらいいな。

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2016.11.17  19:08:32    公開
2016.11.17  19:39:48    修正


■  コメント (4)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

erementoさんコメントありがとうございます!!!
小説ごらんになってくださってうれしいです!!

これからの展開をお楽しみに。

16.11.19  19:11  -  さくわふる  (boostar)

こんにちは、前作から見てきました。erementoというものです。
個性的なキャラクター達にストーリーの展開の早さ、読んでいてとても面白かったです。
ストロベリーって結構物事に積極的ですね。字が下手(?)なところが更に可愛いです^^なんでも屋さんにはこれからどんなお客さんが来るのか楽しみです。

ではでは

16.11.19  15:40  -  不明(削除済)  (fen1121)

コメント来た!
怖い看板でお客さんが増えてほしいなぁ

16.11.18  17:44  -  さくわふる  (boostar)

ストロベリーが描いた怖い看板で、早速お客さんがやって来ましたね。
どんどんお客さんが増えれば良いですね。

16.11.17  22:05  -  LOVE★FAIRY  (FAIRY)

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