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「ふぅ……ここだな。」
「そうですね！お父様。」

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山奥にひっそり佇む、誰もいないマンション。そう、エルスレイズ・マンション。カイリキー達が建てて完成したが、結局カイリキーを含め、開館以後3年程度経った今も誰一人来ていないのだ。それを見かねた2匹のポケモンが、繁盛させたくてここに暮らすことに決めたのだ。

「なあ、確か大空を飛んでいた時に、[elslaise-mansion]って書いてたのを見つけたんだっけ？ラティちゃん。」
「そうですね！お父様。」
そう話しながら、2匹の第一入居ポケモン、ラティオスとラティアスがマンションの門を通った。

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「用意しておきましたよ！」と言い、ラティアスは背負っているリュックから、[マンション長]と書かれた看板を取りだし、1号室に貼り付けた。
(ちなみに1号室の部屋サイズは一般的な小学校の体育館とほぼ同サイズ(もしくは少し広い)。ラティオスラティアスが余裕を持って暮らせるサイズ。)

ラティオスは、結構広い庭を鉄の鍬で耕し、とりあえず持ってきた43種類の木の実を植えまくった。
「庭……広くね？？」
木の実を思い切り植えても、庭の0.6%しか使っていないから。某スパイクスタジアム6個分の庭ですし。

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2匹は、この他にも色々と仕事をして、着々とマンション長としてのマンションの準備と管理を進めた。終わった頃には、既に空にペンドラー座が浮かんでいた。
「よし、これでオーケー。ありがとう、ラティちゃん。」
「いえいえ、お父様！マンション、誰か来ると良いですね！」


~~翌日~~


「「え！？誰か来てる！！？？」」




主がトップバッター行かせて頂きました。
第1話なので、館長の入居という形を取らせて頂きました。
終わり方が「誰か来てる！？」なので、次の方はその続きから書いてくださいね。さあ、誰が新入居者(あれ、者？)なのか！？

[ここで企画説明補足]
*マンションの各部屋でサイズが異なるので、明記お願いします。
*庭のサイズも「スパイクスタジアム6個分」としてください。
*終わり方は当然自由です。次の方は前の方の終わり方に繋げて頂きますようお願いします。
*マンションは、基本的な家具を完備している状態からスタートしてます。
(「冷蔵庫ないじゃん…」とか言いません！)