クロス・オーバードライブ 〜タチの悪いマサラホワイト2〜
プロローグ 救世主はゲーマー?
著 : 河尻ダイゴ(若榴)
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プロローグ
俺は、一流のゲーマーだ。
もし、この世界が米映画『マトリックス』のようなバーチャル世界 なら、バグらせる。
もし、米映画『ターミネーター』のように“スカイネット”があるなら、バグらせる。
仮に、この世界にアカシックレコードがあるなら。
バグらせるまでもない、あれはバグっている。
アカシックレコードに記載されていない人間がいるのだから。
苦労してアカシックレコードの閲覧権を獲得した者は、未記載の者達を、羨望し、嫉妬し、恐れる。
そして、閲覧者達は未記載者を“宇宙人”と呼び迫害を始めた。
初めに、アカシックレコードは全知全能の宇宙の図書館だと思い込んだ馬鹿は誰だろうか?
俺は、アカシックレコードは、バグっている“ゲーム”と理解した。
しかも、最もタチが悪いクソゲーだ。
必勝法すら用意されている。
なのに、思い込み、勘違いした馬鹿どもが、かってに潰し合う。
まあ、俺には好都合だが。
このクソゲーの“主上”と呼ばれる魔王を倒す勇者になる条件は滑稽だ。
十歳から挑戦し、三十歳の年齢制限のギリギリまで挑戦し続けること。
チャンスは多いに越したことはない。
次に、挑戦中は子供を作らないこと。去勢することを奨める。
未記載者どうしをツガイにして子を生ませようとする、迷惑な集団の妨害がある。
それと、未記載者の家系図は、徹底的に調べあげること。
好きでもない異性とを目を合わせてはいけない。
まあ、長々と書いたのだが現実にはアカシックレコードは存在しないので、この文は無意味だ。
これは、私の妄想で“幻想”だ。
忘れてくれ。
2012.5.8 12:20:55 公開
■ コメント (3)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
12.5.11 23:11 - 河尻ダイゴ(若榴) (naritaya) |
松竹映画『真白き富士の根』 大映映画『真白き富士の嶺』 “開成”の意味と名付け親の意思を理解しないといけない。 12.5.11 18:19 - 河尻ダイゴ(若榴) (naritaya) |
構想メモ カードを破ることで効果を発揮するカード。 遊戯王の携帯ゲームのようなソーシャルゲーム。 セーブデータ数に課金。セーブデータ一つまで無料。通信交換時に課金。 12.5.11 18:15 - 河尻ダイゴ(若榴) (naritaya) |
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