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物語の先〜探し物〜

著編者 : 窮爽

第一希望 自分の欲しいモノ

著 : 窮爽

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えー、どうも!風鈴です!!
今回はサブキャラが主人公のサブストーリーの長いめバージョンで行こうかと!
誰が主人公かは人によっては本編を読んですぐに分かるかとww
あ、でも…初めての方でも読めるように工夫していきたいと思いますので!
それでは!本編どうぞ!

             ○●○
「…さて…どうしたものか…」

僕は青空の下…リンキョウシティを移動しながら呟いた。
幽霊というものは実に便利なものだ。浮く事ができ、疲れる事が無い。
寒さや暑ささえ、感じない。そして、すり抜けられる。
僕はいわば、成仏できない幽霊。イコール、未練があるという事なのだが…
全くそれが分からない。欲しいモノもなければ、やり残したことさえない。
手掛かりが無いのだ。心当たりもない。
旅をして探すというのもありだが…

「…見つかるとも限りませんしねぇ…」

僕は呟き、1つため息をつく。
案外、こうしてフラフラしているのも悪くはない。
…だけど、まぁ…一応あの世逝きした方が後のためだろう。
そう考えながらボーっと歩いていると、明るい声が聞こえてきた。

「なぁなぁ!ちょっと待ってくれよ!」

青年の声だ。20代ぐらいだろう。
良く、この炎天下の中でテンション高く居れるものだ。…僕が言えた事じゃないが。

「ちょっと待てって!」

青年の声は続けて言う。
友人でしょうねぇ…友人もウザくて無視に入りましたかねぇ…
そう勝手に僕は想像をふくらます。だが…

「待て…って!?」

青年の声が背後から聞こえた。そして…
自分をすり抜けて、青年は危うく転びそうになった。
…!?…まさか…

「っぶねー!って…ん?何ですり抜けたんだ?」
「…貴方は…僕を呼んだのですか?」
「ん?呼んだけど?」

青年は当たり前だと言わんばかりに頷いた。
…彼は…僕が見えている?

「…もしかしてさ、ユーレイってやつ?」
「…そうですけど、何かご用でも」

青年は眼を丸くして尋ねて来た。僕は頷き、要件を尋ねた。
…青年は馬鹿なのだろうか…
自分が見えているのは分かった。…だけど、何故浮いている事に気付かない。
それで、『あ、人間じゃないな』って普通分かるだろうに。
そう呆れていながらも、僕は青年の返事を待っていた―

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2011.7.14  13:33:11    公開


■  コメント (2)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

ユランさんへ
テンション高い日ってありますよね^^何故だか分からないけど(汗
はい!毒舌ですよ(汗 ちょwwイーブイwwシャワーズもww誘ったら面倒な事になるよ?(汗
ルイ「失礼ですねぇ。まぁ、やる気はないですg『お前の方が失礼だ!?』風鈴
見える人登場ですよ^^お茶目ww
??「お茶目かな?俺」
ルイ「そうでもないと思うんですがねぇ」
どっちなんだよ、結局お前等は(汗
コメありがとうございました!それでは!

11.7.15  15:47  -  窮爽  (monoraru)

こんにちは〜!今日はなんだかテンションが高くて・・・(関係無い)、ここからコメしてこうと思います^^
ルイ・・・なんでしょうか。
イーブイ「やっぱ旅っていうのが一番効果的・・・あ、いや!!いっしょにお助けやとしてはたら『それは論外ね!?(汗)byユラン』
シャワーズ「いや、でも案外いいかも・・・よく幽霊にしかできなさそうな依頼とかくるから」
風鈴さんを困らせるな(汗)
おぉ!!なんだかいきなり、ルイが見える人を発見♪なんだか期待できそうです((ワクワク
ブースター「何に?私にとって、なんだかお茶目な人っぽそうな気がする」
お、お茶目・・・その青年に期待です!
それでは、続き読みますね〜ノノ

11.7.15  15:43  -  papiko  (papiko)

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