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ポケモン不思議のダンジョン〜光の医療団〜

著編者 : Cynothoglys

世界の命運・一歩目〜ルマニクスVSツィオーネ〜

著 : Cynothoglys

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ここが・・・「かがみのめいきゅう」
鑑だらけで自分がどこに立っているのかさえ分からない。
鏡は精度がかなり高く、いろいろと反射している。自分も相手も風景さえも。
・・・そんな中でこいつと戦うのか・・・ギラティナと。
「ハンッ!よく来たなぁ!」
「うるさいやつだね。・・・そういや名前聞いてなかったな、なんて言うんだい?」
「俺様は・・・ツィオーネだ!」
と、言いながら「はどうだん」撃ってきやがった。
「どうしたぁ!?」
「・・・そんなハイテンションでよくレニなんて演じたもんだ。」
「くっくっく・・・誰だって演技ってもんをしてるんだ。全ての事柄には必ず真逆の答えがある。」
「・・・ハァ、あたいはそんな哲学聞きたかぁないんだけどね。」
「じゃぁ・・・暴れるか!?」
「そうだね、あの子たちの誓約はあたいには関係ない。悪いが全力で叩き潰す!」
「じゃ・・・行くぜ!」
そう言った瞬間、奴は消えた。
「シャドーダイブ・・・闇にまぎれて突如現れて攻撃するってアレかい?面倒な・・・」
ま、来るの分かったら避けるだけなんだけどね。
「オラァ!」
「そらょ・」
 ドガッ!
「なっ・・・」
もろ直撃・・・確かに避けたと思ったのに・・・
「ハンッ!避けれると思ったのか!」
「・・・」
確かに奴はあたいの正面から来た・・・それが急に後ろから攻撃が当たる・・・
「もう一回行かせてもらうぜ!」
またか・・・今度こそ・・・
「オラァ!」
 ドガッ!
「グフッ・・・」
「そんなんじゃ謎が解明する前にお陀仏だぜ!」」
「厄介だねぇ・・・」
やはり・・・こいつ・・・相手の土俵だし・・・間違いなさそうだねぇ。
「そろそろ終わっちまうぜ?」
三度目・・・もうカラクリは分かった。
「オラァ!」
「ナイトバースト!」
「なっ・・・!?」
鏡の割れる音が拡散する。ギラティナにもあたいのナイトバーストは当たったみたいだ。
直撃ではないが・・・
「やっぱり・・・あんた、ここの鏡を操れるんだろ?」
「たった二度で分かるとはな・・・」
「もうちょっと頭絞ってもよかったんだが・・・面倒は嫌いでね。」
「チィ・・・じゃ、ま、本気出しちゃうか・・・」
「本気・・・ねぇ。鏡は小手先だ、っていうのかい?」
「まぁ、見りゃわかんだろ!?」
ギラティナの本気・・・それはアナザーフォルムからオリジンフォルムに変わることを指す。
足場や壁、一部では床さえも担っていた鏡がほぼ壊滅したんだ。
地上の姿じゃ・・・つらいだろうねぇ?
「・・・さぁ、第二ラウンドの始まりだぜ!」
「そのテンションは変わんないみたいだねぇ・・・」
鏡という手段が消えた今、あんた自身の実力を拝見できるねぇ。
どんなもんなのか、見せてもらうよ!

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2012.5.10  20:58:43    公開


■  コメント (2)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

「むじこく」は無時刻と書きます。
意味は・・・後ほど本編で、という感じです。

次の更新は・・・
明日の19:30くらいに更新すると思います。

12.5.11  20:54  -  Cynothoglys  (JACK0119)

鏡の迷宮はツィオーネ一人ですか・・・
むじこくの穴にはソフィアが居てそこにラックは向かった
それに<むじこく>は漢字で無時刻それとも夢時刻?
鏡の秘密に気づくのは凄いですね・・・
超推理能力は強い!
私なんかずっと、鏡だから、反射で逆に見えるんじゃねと思ってました
では!

12.5.11  00:34  -  不明(削除済)  (02090036)

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