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ポケモン不思議のダンジョン〜光の医療団〜

著編者 : Cynothoglys

僕達の十一歩目・前編〜攻撃と傷害〜

著 : Cynothoglys

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「アアアアアアアアアアアア!」
フィーナが放ったのはシャドーボール!?完全に攻撃技じゃないか!
「ぐぅ・・・」
「ラック!なめてかかるな!おそらく全ての技を攻撃用に特化してあるんだ!」
「当たり前だ・・・あのような誓約、我々の計画には邪魔だからな・・・」
フィーナをこんな風にした挙句、僕達の志を踏みにじるなんて・・・許せない!
「ラック!後ろだ!」
「え?」
「アアアアアアッ!」
三原色が混ざった変色の光線・・・シグナルビーム!
 ジジジジジッ
「ガハァ!」
「ラック!」
「大丈夫です・・・」
効果は抜群・・・これはまずいかもね。
「アアアアアアアッ!」
「また来るよ!」
「しょうがない、か。」
 ジジジジジッ
「これで、終わりだ。」
「それは・・・どうかな?」
「なんだ・・・人形?」
僕の技の一つ、みがわり。体力を削る代わりに攻撃を受けてくれる人形を生成する。
ただ、それなりのダメージを受けると消えちゃうけど。
「これで受け流しきる。」
「こしゃくな・・・だが体力の問題がある。」
「そんなことも考えずに組み込むはずないだろうが。あんたは黙ってみてな。」
「月満ちるとき、闇は光と調和する・・・つきのひかり!」
これが第二の技、つきのひかり。これで体力を回復しながら闘うことができる。
「ガアアアアアアッ!」
「そしてこれが・・・第三の技。」
 パシュッ、パシュッ、パシュッ!
「かげぶんしんだと!?うろたえるな、シャドーボールで順に蹴散らせ!」
そうだね、確かにしらみつぶしに攻撃すれば必ず当たる。
一発目、二発目、三発目・・・僕だ!
「みがわり!」
再び人形が現れた。
「めざめるパワーで潰してしまえ!」
「ハアアアアアアッ!」
巨大な光の玉はみがわりに直撃し・・・
「ぐぅっ・・・消されたか・・・」
「ガアアアアアアッ!」
「ハァァァァ・・・」
僕は手に力を集中させた。
「なっ・・・あの小僧、攻撃はしないはずじゃ・・・」
「ラックの真の願いは相手を『傷つけない』ことにあった。
 別にこうげきわざ=傷つける、じゃないんだよ?」
「シャドーボール!」
「シャドーボールで打ち返せ!」
「ガアアアアアッ!」
僕のシャドーボールは打ち消され・・・さらにフィーナのシャドーボールは死んではいない!
「かげぶんしん!」
再び僕は四つのかげぶんしんに身をひそめた。
「めざめるパワーだぁ!」
「一発、二発、三発、四発・・・今だ!」
再び僕はみがわりを使用した。
「吹っ飛ばしちまえ!」
「月満ちるとき、闇は光と調和する・・・つきのひかり!」
みがわりは消し飛んだけど、僕自身はつきのひかりで回復した。
「今だ、はかいこうせん!」
なっ・・・・!みがわりが間に合わない!
 ドガァァァァァァン!

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2012.5.6  22:32:58    公開


■  コメント (2)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

次回、ラックとフィーナの戦いが決着します!
そして・・・最後の敵『三皇帝』の全員が・・・

更新は5/7の8時半くらいですね・・・

悲しみの道に進むか、それとも・・・
お楽しみに

12.5.7  06:57  -  Cynothoglys  (JACK0119)

ラックは直撃してしまいましたね・・・
だけど耐えれば反撃のチャンスッ
ソピアはフィーナを操る術でも持ってるんでしょうか?
命令通り過ぎます
ルマはこの二人が戦ってる隙に
ソピア倒そうとはしないのか・・・
では
『二人に決着が付くのを』
違うな・・・
『フィーナが元に戻るのを』待ってます

12.5.7  03:14  -  不明(削除済)  (02090036)

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