冴えない僕が色を失った世界を救う
CY1 S2 不気味な森
著 : Aゼリー
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僕は、豊に言われるがまま、不気味な森に来た。
「流石に一人だと怖いなぁ。誰か他にもいてくれたらよかったのに。」
僕は心細い思いで先に進んだ。
そのときだ。草原が揺れて、暴走した人が出てきた。
「kggffgdadfetafd21354tfghreare? 」
僕が聞いたのは、暴走して崩壊し切った人の言葉にならない声だった。何語でしょうか。
「初めまして、僕は七色 秀です。この世界を救いに来ました。」
「ghfgfrtasgfhgawtredrta!!」
そう、暴走した人は話して(?)襲ってきた。僕は何をしたと思う?逃げたんだ。戦い方なんて知らないし、僕が得意なことを考えると持ち前の足の速さを思い出した。もしかしたら僕は世にも珍しい、戦わないヒーローになるかも(笑)。
「にーげるんだヨォおおお。」
僕は全力で逃げた。勝てるわけがないから、光に負けるとも劣らぬ速さで走った。
「あれ、あいつは?」
気づけば、あの崩壊した人はいなくなっていた。そこで、僕は思い出した。
「僕は、戦うことはできないけど、崩壊した人やポケモンを救いたい。」
そんなことを言っていた。その時、僕は初めて後悔した。そんなこと言わなきゃよかったと(笑)。ほんとは逃げなきゃよかったと。
「逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!僕がやらないで誰がやるんだ!」
僕は、決心した。あいつの元に戻ろう。僕は崩壊した人の元に戻ることにした。
「でもなー。なんて言ってるのかわからないと、崩壊した人の主張がわからないんだよねー。僕がすることは、崩壊した人の話を聞けるようにならないと。でも、時間をかけていたら、僕も色を忘れてしまうかも。目がおかしくなる前にどうにかしないt・・・。」
「「あ、痛い!」」
僕は、誰かとぶつかった。目の前には、刀を持った人がいた。
「「だ、誰?」」
2023.12.28 20:05:34 公開
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