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冴えない僕が色を失った世界を救う

著編者 : Aゼリー

CY1 S1 『緑』

著 : Aゼリー

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「僕は何をすれば?」
「七色さんには、この世界から色を取り戻して欲しいんです。この世界には三原色の『赤、青、緑』に加え、『紫、橙、黄、黒』の7色の色素玉を見つけて欲しいのです。」
「7つの色素玉?」
「この世界はこの7つの色素玉を集めると、無限の玉という全ての色を持ち合わせた玉があるのです。それが手に入れば、この世界は元に戻ります。ですが、崩壊した者たちがそれを守っているので、私たちでは手の打ちどころがなく・・・。」
僕はそこで思い出した。
「三原色があればほとんどの色を作れるんじゃなかったですか?それでいいんじゃないですか?」
「三原色の『青の玉』だけ、存在場所が不明なんです。他は、ある程度だけわかっているそうで。でも、戦えないので取れないんです。」
「そうなんですね。では、取りやすい色から集めましょうか。一番手軽なのはどれですか?」
「身近にあるのは緑ですね。でも、不気味な森にあって、そこは、ろくに前が見えないほどの霧がかかっているのですよ。」
「まぁ、一番近くにあるのなら、とりあえず一色でも取り戻さないと目がおかしくなりそうなので行って来ますね。」
「あ、ちょっと待ってください。実は、他の方もこの世界に来ると思うのですが、まだ来ていないので、きたらその時連絡しますね。これ、連絡先です。」
僕はこの人の連絡先を知った。
「申し遅れました、私 飾西 豊と言います。あ、あとこの色玉を持っていってください。」
「これは?」
「使い道はよくわかっていないのですが、お守り程度に持っていってください。」
「わかりました。使い道も見つけれたらと思います。」
僕は、『緑』を甦らせる旅に出た。

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2023.12.25  22:20:03    公開
2023.12.27  13:08:00    修正


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