アドベントカレンダー・リベンジ2022
(【12/14】快晴:日射<放熱)
著 : 百歩計
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【お題:バシャーモ】
師走も半ば、バシャーモというお題を頂戴しまして、どうしたものか、いっそ格闘シーンのみを描写の密度で攻めてみようか、それともミシロタウンのトレーナーの冒険の一幕でも描こうかと思案していたところ、なるほど季節に見合った寒波襲来、私の住むシンガポールでも3メートルの積雪を観測しました。そんな寒さにふれて、もといふるえて、ふと一編のポケノベを思い出しました。題名はそう、たしか
「天気がいいので死ぬことにした」
ーー物騒ですね、ええ、内容もそのタイトルに違いなしと記憶しておりますよ。いや、タイトルに間違いはあったかもしれません、漢字/かなの表記とか。そんな拙い記憶を紐解くかぎり、主人公はジムをめぐるトレーナーの青年、相棒がメスのバシャーモですーーメス、だったと思いますよ、主人公から「彼女」と呼称されていたのが印象的な作品でしたから。そのバシャーモーーあえて「彼女」と呼びましょうかーー「彼女」がまた、ままある設定ではありますが、ベラボーに強い。「彼女」単騎でバッジをいくつも手に入れたぜ、みたいなところから始まる物語でした。
話は飛びますが皆さん、「ポケモンバトル中のトレーナーの描写」ってどうなさってます? 気持ちのままにつっこめかわせと叫ばせてみたり、緻密に大仰に作戦を考えさせてみたり、いっそカメラをグッとポケモンに寄せてオミットしちゃったり。ときにはポケモンの背に乗せたりして被写体を一体化させるのも手ですよね。かくいう私もバトル中にトレーナーが埋没しない仕掛けを設定段階から組み込んだ長編を画策しているのですが(!)、実際問題、コマンドバトルでないポケモンバトルにおいてトレーナーがするべきことってなんなんでしょう。
2022.12.15 04:40:08 公開
■ コメント (1)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
22.12.26 13:28 - せせらぎ (seseragi) |
――と思ったけど3メートルの積雪ってあり得ないですね^^;
「天気がいいので死ぬことにした」、調べてみたらハーメルンで出てきたのでいつか読んでみようと思います!
私はポケダン風の小説しか書かないのでトレーナーの描写に悩んだことはありませんが、役割分担をするのであればトレーナーはやはり作戦を立てることでしょうか。一歩引いた場所からバトルの状況を冷静に分析し、適切な指示を与えるという。