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８ページ目です。

ベットには三月さんが寝ている。長い金色の髪の毛が広がっている。
僕はフゥと小さなため息をつく。

自分の旅について来た彼女
彼女と歩くにつれてある事を心にもちはじめた。


…短いです（汗　えー、次回作に突入します。この作品で終わり切りませんね（汗
それでは本編どうぞ！


…カントーリーグメンバーはすぐに帰っていった。まぁ、お仕事の後でしたしね。
その場には廼覇さんと研究員たちとアタシ、ジラーチが残った。

「瑠那」
「何ですか？」
「お願い事、僕聞いてないや」

ジラーチは微笑んで言って来た。…そう言えば…

「…アタシの願いは…」
「うん♪」

『譜雅兄ぃ…上に居る人たちの願い事が叶って欲しいです』

「上の人？それってこの間言ってた亡くなってた人たち？」
「はい」

ジラーチの質問にアタシは頷いた。
…一週間前ならあり得ない願い事。…だけど、ジラーチと過ごしていって…
笑って…楽しんで…
譜雅兄ぃの言う事…信じたい。そう言う思いがまた芽生えた。

「うん♪分かったよ」

ジラーチは笑顔で答えて、宙に浮いた。そして、今まで以上に意識を集中させる。
そして、頭についている短冊は今まで以上に輝いた。

「…奇跡が起こりますように☆」
「ありがとうございます」

アタシはお礼を言う。すると、ジラーチは少し寂しげな笑顔を作って言った。

「…僕、眠らなきゃ…」
「…分かってます」

アタシはそう呟く。すると、研究員たちも寂しげな表情をした。

「眠くなってきてさ…」
「……」

アタシはジラーチの言葉に対して静かに頷いた。すると、ジラーチは背中についている布の様な物で体を包み込み始めた。そして、段々水晶に姿を変えていく。
そして、静かに地面へと沈んで行った。
……

「…帰りましょうか」
「え？あ、はい」

アタシは背中を向けてそう言って。それに助手は頷く。
アタシはサーナイトを繰り出し、皆さんとアタシは研究所に戻った。
廼覇さんはその後、その場から去っていった。
アタシは前と同じように仕事をして、調査をして…星を見て。
星を見るとジラーチや譜雅兄ぃの事を思い出す。


…ジラーチ、貴方と過ごせて中々楽しかったですよ。
…あんなに楽しんだのは久しぶりです。…それに…
譜雅兄ぃ達の…アタシの願いを聞いてくれて…ありがとうございます。
…寂しいものですね。賑やかな方が居なくなると。
…思い出を…ありがとうございました。

―『願い星』さん―


えー、窮爽です！
今回で連載終了です！今まで応援、読んでくださりありがとうございました！！
今作は映画ネタでしたねww
漫画は初めの方に言った通り、次回作に持ち越します。
それでは！ありがとうございました！ノシ