裂け目の向こう
著編者 : キノコ13
第4章 孤島1
著 : キノコ13
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「うわぁぁぁぁぁぁ!」
僕は叫んだ。
僕は気がつくと空から落ちていた。そして
「痛」
地面に叩きつけられた。
ここはどこだ。僕は周囲を見回した。ここは浜辺かな。320°見回したところにポケモンがいた。コフーライだ。
「やぁ。はじめまして」
コフーライは言った。
「初めまして。」
僕は言った。
「ここはどこ?」
僕は続けて言った。
「ここは孤島だよ。」
「え...」
「あと、ほとんど誰もいないヨ。え〜とボクの知ってる限りでは他にアブリボン、トロピウス、あとジラーチかな。あと島のひろさは...」
僕は話の長さに絶望したがどうすればこの島から脱出できるだろうか。そんなことを考えてると
「..で位置は、ジョウトの下らへんかな〜」
「え!ジョウトとここって近い?」
「多分ネ」
僕は脳をフル回転させた。そして思い付く限りの質問をコフーライにぶつけた。どうやらあの穴は異次元に飛ばしたりしてないらしい。しかも時間もほとんど変わってない。
「じゃあバイバイ〜」
僕は言った。するとコフーライは
「え!ちょっと待って!もういくの?」
「うん!」
「いくなら」
コフーライは言った。
「ジラーチもつれてって。」
「え?」
僕は思いがけない言葉にフリーズした。
あと遅れたけど僕はスピンロトムだよ。
2023.5.12 22:03:09 公開
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