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裂け目の向こう

著編者 : キノコ13

第11章 暗闇の部屋

著 : キノコ13

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ここは幸せの塔。今回でちょうど20回目だ。
幸せの塔は99階で、それだけなら時間さえあればいけるが、この塔に入ると今まで鍛えたのがまるでなかったかのようになる。頼れるのは自分のわざと運だ。俺は運は全くないが友達のクロバットはそこそこあるらしい。
「今回はいけるんじゃ」
「かもな」
ジグザグな通路を通りながらはなしてるとようやく部屋を見つけた。
しかしその部屋のは変なブラックホールみたいのがある。
「どうする?」
クロバットは聞いた。俺は迷わず言った。
「入るに決まってるだろ。」
そして俺はブラックホールに飛び込んだ。クロバットが「ちょとまってよぉ。」と言いながらおって来るのが聞こえる。

気づくと俺は見知らぬ森にいた。そして反応する前に
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ」
そして俺は怪しい光にやられたのか気を失った。

「...ーい、大丈夫?」
俺は誰かの声に呼び起こされた。
「大丈夫だ。」
「君はブラッキーかな。」
「うん、そうだ。こんな暗闇でよく見えるな。」
「あ!そうだ、明かりをつけるね。」
そのポケモンは炎タイプなのか火を使い、明かりをつけた。
そのポケモンはまるで何回も体の部分を切断されたのか足や耳がない。
「あ、自己紹介忘れてたね。僕はブースターだよ。」
「ああ、俺はブラッキー。」
 
それから数日がたった。
今まで開いたこともなかった扉が開いた。複雑な気持ちだった。このことはブースターから聞いてたがまさか今日だとは思いもしなかった。まるで死刑囚のようだ。
そして扉から手が伸びてきて俺を乱暴につかむと隣の部屋へ行った。
俺を机に置くと手元にあったものを起動させそれで俺の首を切断した。
俺の断末魔とチェーンソーの混ざった音はブースターのいる暗闇の部屋まで届いた。

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2023.7.19  23:10:59    公開


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