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人と幻獣

著編者 : 窮爽

海の章2〜路地裏で〜

著 : 窮爽

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「…おい。初め言った言葉言ってみろ。」
「…大ジョーブ……アハハハ!!」
「アハハハ…じゃねぇんだよ。」

ビシリと雪羽に言われ私は肩を落とす。

「…何だか暗い場所だねー。」
「そうだな?ポケモンセンターなんてある訳ないなぁ?」

雪羽…黒いオーラがでてるよ…
そこは暗い路地のような場所だった。

「なぁ?お前、金持ってんのか?」
「ほへ?」

振り向けばそこにはヤクザが3人ほど。
あらー…

「あのさ。雪羽。」
「…なんだ。天然馬鹿。」
「…これってまずい状況って言うのかな?」
「言うな?完璧。」

雪羽はそう返事する。
うっ…結構ストレートに言いますな…

「おい。金持ってんのかって訊いてんだよ?」
「あ、持ってないです。」

急に訊かれて私はとっさに答える。
…あら?お怒りのご様子で…?

「おい。てめぇら何してんだ。」
「は!お、お前は!」

そこに現れた不良の女の人。
あわわ…これはかなりヤバい様子で…

「金取ってる暇あんならとっとと稼いだらどうだ?」
「うっせぇなぁ!?」

男の人3人は女の人に襲いかかった。
ちょ!え、えぇ!?

「よっと。…おっし。」

女の人は軽々と男の人3人は倒してしまった。
・・・な、何があったんだろ…

「あのさ。」
「は、はい!」

女の人は私のほうを見て声をかけてきた。
私はとっさに答える。
まずいかな?まずいかな??

「けがないか?」
「へ?…あ、ないです。」

…この人、いい人かも?

「私はミキナ。お前は。」
「あ、私は聖巳。こっちが雪羽。」
「…感謝しておく。」

ミキナさんに尋ねられ、私が名乗る。…普通の人にはポケモンたちの声は分からないからね。

「で、何でいかにも天然なお前がこんなとこに居るんだ?」
「ほら見てみろ。やっぱりそうだろ。」
「うぅ…」

渡る世間は何とやらですな…これは…
ミキナさんは少し慌てた様子で言った。

「あ、悪ィ…で、どこに行こうとしてたんだ?道に迷ったんだろ。」
「あ、はい。ポケモンセンターに行こうとしていて…」
「そうか。じゃ、こっちだ。」

ミキナさんはそう言って歩いて行った。私達はその後をついて行く。

「…ミキナさんが居てくれてよかったねー…」
「まぁ、その時は俺の冷凍ビームがあいつ等を襲ってた。」
「雪羽は攻撃的だね・・・やっぱり…」

私達はそう話しながらミキナさんの後を歩いて行った―

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2011.5.4  19:25:42    公開


■  コメント (3)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

ユランさんへ
ミキナが登場するんです!
ミキナ「久々だな!お!強くなったと思うか!?」
ナイナイ(殴られ
天然水w
玲「…お前、一回話して来い。」
大都「は!?何で?」
似てるからだろ(汗
不良ってそうですよね…なんだか…
聖巳「雪羽の場合は度が過ぎるんだよー。」
雪羽「お前は天然の度が酷過ぎる。」
はいはい…
コメありがとうございました!それでは!

11.5.5  00:35  -  窮爽  (monoraru)

こんばんは〜
あ、ミキナ登場するんですねwでは、今回はそこに注目して読んで行きたいと思います!
黒いオーラ、超怖怪しい(。_。;)
ブースター「・・・。((黒いオーラ(^三^)」
ブースター、なぜに((汗
天然だったんだね、聖巳ってww私もだけど((ナニッ
サンダース「天然って・・・あの天然水とか?」
サンダースは天然じゃなくて馬鹿でしょ♪((放電喰らい
不良、私のイメージだとよくセブンの前に座って煙草吸う的な((ドユイミ
ミキナカッコいい!というか強くなった気がするのは私だけですかね><
攻撃的、いいと思いますよ私は((キラリッ
それでは、続き読みますね〜ノノ

11.5.5  00:27  -  papiko  (papiko)

ミキナの久々の登場です!
ミキナ「第2章で出るとは思わなかった。てか、天然な奴と一緒かよ!?」
まぁ、悪い奴ではないよ^^
それでは!

11.5.4  19:28  -  窮爽  (monoraru)

 

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