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人と幻獣

著編者 : 窮爽

雪の章1〜白雪と〜

著 : 窮爽

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「そういえば、ミキナと風導ってどんなポケモン持ってるの?見てみたいな。」
「私等のか?別にいいぞ。」
「そういえば紹介していなかったね〜。」

7番道路を歩いている途中、私はふと思った。
バトル一回も見てないしなぁ…
2人はそういうと、6つのモンスターボールからポケモンを繰り出した。

「私はライチュウ、ベトベトン、パルシェン、バクフーン、ナッシー、ヤミラミ。」
「自分はギギギアル、ハガネール、ボスゴドラ、メタグロス、エアームド、トリデプスなのだよ〜。」

2人はポケモンたちを紹介する。
凄いどのポケモンも強そうだなぁ…

「思ったけど、風導って鋼タイプばっかりだね。」
「機械チックな鋼タイプが好きなのだよ〜。」
「…いっそジムリーダーになれ。」

私の質問に風導は答えた。
ミキナはそう風導に言った。

「ん〜?ジムリーダーなのだよ〜?」
「は!?そんなの初耳だぞ!?」
「凄い!!」

風導は当たり前の様にさらっと言った。
ミキナは思わず叫んだ。私は驚く。

「どこのジムリーダーなの?」
「トキア地方のガリアシティという所なのだ〜。」
「お前…マジか!?」
「マジなのさ〜。」

ミキナは本当の驚いている様子だった。
風導は軽く答えた。

「仕事は?」
「あぁ〜、別にダイジョーブイなのだよ〜。」
「古いな!?おい!」

ミキナは思わず突っ込む。
…サボリ?
そんな風に会話しながら歩いて行く。
そして、ネジ山。

「ここは色々発掘されているところが多いのだ〜。」
「へぇ〜。」
「…炭鉱みたいな感じか。例えると。」
「しっかし、人多いな。おい。」

ミキナは周りを見て言った。
確かに・・・
見れば、いろんなところを掘っている人がたくさんいた。

「そりゃあ、発掘で有名だからね〜。」
「やっぱり皆来るんだねぇ。」
「これだけでかい山だからな。多く人が来るだろうな。」

雪羽はそう呟いた。
確かに・・・
発掘する人々の横を通り過ぎながら私達は山を出た。

「セッカシティに到着だね!雪羽!」
「……俺には嬉しい町だな。」
「あ、雪羽君もなんだか楽しそうだね〜。」
「氷タイプには嬉だろうな。丁度雪も降ってるし。」

私達の中で雪羽が一番活き活きしていた。
雪がセッカシティを美しく飾っていた。
ポケモンセンターで部屋を取って、いつものように別別行動。

                 〜3時間後〜

「ふえー!寒かったよ!!」
「そうか?」
「雪羽は氷タイプだからむしろ嬉しいだろうけどさ…」

私はポケモンセンターに飛び込むように入った。
雪羽はゆっくりと入ってくる。
ゆっくりすることで外にいっぱい居たいだけでしょ・・・雪羽の場合。

「ふぅ…ココア…」

私はココアを自動販売機で買い、飲む。
ふぅ…体中がぽかぽかするよ…
もうココアを抱きしめたいと思った。
それほど寒いのだ。

「…あ、テレビ。」
「……事件でもあったんだろうな。」

フロントにある大型テレビ。
見れば、ニュースがやっていた。それに周りの人は驚いていた。
私と雪羽もテレビに目を向けた。

『緊急速報です。昨日、電気石の洞穴で爆発が起こりました。理由は正確には分かっていませんが、専門家の話ではバトルか野生ポケモンの争いで技による爆発があったのではないかと話しています。警察やポケモンレンジャーが調査を続けています。続いて―』

「爆発!?」
「……」

ニュースの内容に私は思わず声に出した。
雪羽も唖然としていた。

暫くして―

「よお!勝ったぜ!!…?どうした?」
「何か嫌な事でもあったのかな〜?」
「・・・・・・あのね。」

2人が帰って来て、私はニュースの事を話した。
2人も驚かずには居られなかった。

「物騒な話だな…」
「あの人たちも動いているのかな〜?」
「あの人たち?」
「…知り合いか何かじゃないか?」

私は風導の言葉が引っ掛かった。
雪羽はそういう。

「あぁ〜、知り合いでそういうの調査する人が居るのだよ〜。」
「ま、変わり者だけどな。」
「へぇ〜。」
「…警察か何かか…」

2人の話に私は頷く。
雪羽は考え込むように言った。

この時、私達は分かっていなかった。
          
                        この出来事が幻獣達や私達・・・…

               世界に大きくかかわることになるなんて…

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2011.5.7  18:58:27    公開


■  コメント (5)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

ユランさんへ
ナッシー好きなんですねw
ミキナ「勿論!」
だろうな^^
風導「どっちが強いかバトルする〜?ジムリーダーだしね〜?自分は〜。」
辞めろ(汗
ありますよねwあれ?ここだっけか?みたいなw
大都「変わり者か?俺。」
玲「あぁ。他の奴より馬鹿だしな。…俺は断じておかしくない!」
そして、なつかしのw
ダズル「俺変わり者じゃねぇって!」
すみれ「絶対変わり者。…というか、まだましな方だし。」
ダズル「そうだよな!?てか、変わり者じゃねぇって!!」
辞めろwお前等は相変わらずのテンションすぎるwというか、懐かしすぎるw
コメありがとうございました!それでは!

11.5.7  20:44  -  窮爽  (monoraru)

こんばんは〜
や、やった・・・ナッシーだァァァァァ!!!みっちゃん、ナッシーを大切にしてネっ!!
イーブイ「もしかして、ナッシー好き?」
うん、もちろん!トロピウスの次に好き((キラリ/ぇ;
鋼ポケモン集合〜!ボスゴドラは強そうだ;
ドサイドン「どっちが強いんだろうな、俺と」
あ、爺だ^^久しぶり((岩雪崩れ喰らい
風導ってジムリーダーだったんだ、私も当然初耳です・・・
( ̄ω ̄v)((ダイジョーブイ
あ、やっぱり前回の町のジムリーダーはフウロでしたねっ!いっつもジムと町の名前が一致しないんですよ(笑)
ば、爆発!?風導やみっちゃんが言ってる変わり者って・・・大都とか玲とか、ダズルとかですかね??
それでは、続き頑張ってください!!!
もう1つの小説の方、今から行きますので!!

11.5.7  20:40  -  papiko  (papiko)

そよかぜさんへ
風導「興奮するよね〜?おまけでも自分は気にしないのだよ〜。」
お前も何なんだよ!?
風導「仲良くなろう〜♪」
CMみたいに言うなw
爆発…あれですよw
聖巳「雨宿りにはよさそうだよね。えぇ!?おんぷ!?大丈夫!?」
雪羽「…やばかったな。」
そうだね!?
コメありがとうございました!それでは!

11.5.7  20:32  -  窮爽  (monoraru)

浅葱「鋼タイプと聞いて」
お前ーいきなり出てくるな!?こ・・こんにちは
浅葱「だってさーハガネタイプのジムリーダー同士だよ?興奮もしたくなるさ。なぁリオ?」
リオ「お前の場合は鋼がおまけなポケばかりだろ?」
た・・・たしかに。
でもジムリ同士、仲良くなれるといいね?
むむ爆発だと!?やばいではないですかw
冬訝「あぁあそこかwよく雨宿りしたもんだ」
おんぷ「そうそう俺様がテッシードにやられかけた・・」
えっ・・・?おんぷ大丈夫か?!
それではノシ

11.5.7  19:29  -  harumi  (34sykm)

はい。やっと前章に触れる事が出来ましたw
聖巳「もう嫌な予感しかしないんだけど…」
雪羽「同感だ。」
まぁ、次回かそこらへんね^^
それでは!

11.5.7  18:59  -  窮爽  (monoraru)

 

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