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ポケ物語

著編者 : Cynothoglys

第十一レポート 外人ってどう書けばいいのか分からん。

著 : Cynothoglys

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ここが・・・港町、クチバシティ!
「バカヤローッ!」
「何叫んでんねん!」
「よーし、行くぞジム戦!」
「早っ!街を見て回るとかせんの?」
「行くぜ!」
「・・・無視かいな。」

・・・あれぇ?ジムは眼と鼻の先にあるのに入れないぞぉ。おっかしぃなぁ。
「・・・完全に植木がジムをふさいどる。」
「なにこのチャレンジャー精神崩壊作戦は・・・」
「ヘイ、ユー。」
「・・・んだよ。」
現れたのは結構デカい外人。金髪、グラサン、体格の良さ。完全にヤクザだろ。
「ユー、チャレンジャー?」
「・・・は?」
「フロスト君、彼がこのクチバジムのジムリーダー。『雷撃のマチス』や。」
「あぁ、外人なのか。」
「Why...?Are you gym challenger?」
「急に本格的に英語でしゃべるな。わからん。」
「Are you gym challenger?」
「あなたはジムチャレンジャーですか?って聞いとるよ。」
「なぜわかる!?」
「そりゃ仕事でいろんなところ行くからなぁ、これくらいは分からんといかん。」
「まぁいいや、俺はジムチャレンジャーですって答えるには?」
「I am Frost.I challenge this gym.・・・で、ええと思うよ。」
「Oh!Welcome Frost!Hey come on!」
そう言って・・・マチスはマサキの腕を掴んでいった。
「え、え、え?」
「なんでやねん!」

そして、数分後・・・
「Ha-Ha-Ha-.You are "ZAKO".You name is "ZAKO"!Ha-Ha-Ha-.」
「・・・雑魚、って聞こえるんだけど。」
「負けてもうた。」
「なんでお前がジム戦やってんだよ!」
「僕が君に教えた英語をそのまま取られて・・・僕をフロスト君と勘違いしたらしいわ。」
「で、その勘違いは今も続いていると。」
「Ha-Ha-Ha-.ByeBye!ByeBye!」
・・・笑顔・・・すごく人を見下したような笑顔で手を振っている。
「と、いうことでフロスト君。ちょっとサント・アンヌ号で修行しようや。」
「・・・てめぇのどの口が言ってんだ?」
「しゃーないやん。そもそも君が英語分からん言うからこうなったんやし。」
「るせぇ。で、サント・アンヌ号で修行ってどういうことだよ。」
「サント・アンヌ号はトレーナーの船や。世界のトレーナーがわんさかおる。
 せやからそこで修行したら、きっと次はマチスに勝てるっていう・・・」
「だからマチスに負けたのはお前だろ!」
「で、でも・・・多分、君でも勝てへんかったと思うよ!」
「あーそうかい、そうかい。じゃあやってやるよ。」
ここにいるトレーナー全員倒してマチスも倒す!そんだけだ!

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2012.5.19  12:57:43    公開


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