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ポケ物語

著編者 : Cynothoglys

第九レポート 再戦、あああああ&カンタ。そして・・・

著 : Cynothoglys

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『工事中です。別のルートをご利用ください。』
・・・
『工事中です。別のルートをご利用ください。』
・・・
『工事中でs』
「フロスト君、いくら看板眺めたって内容は変わらへんよ。
 そーゆーこっちゃ、ヤマブキシティは後にしとこ。」
「せっかくの都会、楽しみにしてたのにぃ・・・」
「どうなっているんだい?このルートは!」
あぁん?向こうでも騒いでるやつがいるなぁ。
青い長髪が動くたびに・・・ってあぁ!?
「君は、フロスト!?」
「てめぇ・・・あああああ!」
「ん?知り合いかいな。」
「あぁ。こいつの名前はあああああ。俺のライバルだ。」
「ん・・・ごめん名前聞きとれへんかった。もう一回言ってくれる?」
「だからあああああだよ。」
「ん〜、なんか母音を伸ばすなぁ、結局聞き取れへんがな。」
「いや、そういうわけじゃない。こいつの名前が『あああああ』なの!」
「へ?」
メチャクチャ意外そうな顔をしたマサキ・・・いや、よく考えたらそれが普通の反応だ。
「・・・ま、まぁ、個性は大切にせんとな〜。」
目が泳ぎまくってることはさておき、この名前を聞いてこういう言葉が出せるとは、
そういうところは大人なんだな。
「君もヤマブキに行くのかい?」
「この看板がなけりゃな。」
「そこの男!」
突然ゲートの管理人を指さす。
「え、私ですか!?」
「なぜここは通行止めなんだい!」
「いや、それは・・・その・・・」
「黙っているというなら、それ相応の対処は取らせてもらうよ。
 モココ、10まんボルト!このゲートを破壊し・」
「待って待って!ダメなんだよ。ここを通ったら!」
「だからその理由を聞いているんだろう?」
「理由は・・・その、僕がノド乾いてるから・・・」
・・・は?
「ふざけているというなら・・」
「いや〜〜〜〜〜!待って待って待ってってば!本当だよ。
 ノドがカラッカラで何か飲まないと僕仕事が進まないんだよ〜。」
「やっぱりふざけているな・・・だったら・・」
「ひぃぃぃぃ!警備の人〜〜〜!」
「ヤベ、逃げろ!」
俺とマサキは一目散に逃げ出した。
「あ、おいフロスト!」
あああああも俺達を追って逃げた。
逃げ込んだ先は・・・『ちかつうろ』

「おい!なんで逃げたんだ!」
あああああが怒鳴る。反響する。うるさい。
「あのなぁ・・・あんなことやったら恐喝だっつーの。
 テロ行為も含めて、当分刑務所暮らし、あるいは即死刑だ!」
「だからと言ってあの理不尽すぎるあの理由で納得がいくわけがないだろう!」
「ま、ま、ま。落ち着きや。怒るのも無理ないけど、ほどほどにっちゅーことや。」
「黙っていていただきたいですね。」
「おい、マサキに当たんな。トレーナー同士、意見が食い違ったらやることは一つだろ。」
「闘うというのか、あの日からそこまで経っていない今日。」
「ああ!外に出たらすぐにだ!」
「いいだろう!粉みじんにしてやる!」
『声がしたぞ!、向こうだ〜!」
「訂正しよう、アイツらを撒いた後にだ!」
「異論はない!」
と言いながら俺達は「ちかつうろ」から脱出することを先決にした。

そして、「ちかつうろ」脱出、警備員も撒いたようだ。
「じゃあ始めようか。公開処刑ってやつをね!」
「返り討ちにしてやるぜ!」
「じゃ、じゃあお互い三対三のシングルバトルで始めるで・・・」
「ん?あああああじゃないか?」
そう言って声をかけてきたのは緑色の髪をした男。あああああに負けじとイケメン、
そしてリア充っぽい。もしそうなら爆発して夜空の星になってもらうことになるんだが?
「に、兄さん!」
へぇ、兄さんね〜。この反応、ってことは苦手な人間ってことか。
「こんなところにいるとはな・・・ってマサキも一緒か。
 それで、こちらの方は?友達かな?」
「俺はフロスト、こいつのライバルだ。」
「なるほどな!あああああの・・・」
・・・この兄と呼ばれている男のこの発言によって
『あああああはあだ名じゃないか説』はなくなった。
「ま、初めまして。僕はロベルト。」
「・・・はぃ?」
「よろしくな、フロスト君。」
なる、ほど。
何かを察した。多分・・・弟の方の名前が浮かばなくなったのだろうな・・・
または面倒になったのか・・・
とにかく心中察するぞ、あああああ。
「ところで、今からバトルするのか?」
「そうだよ!だから兄さんは引っ込んでいてくれ!」
「そうだなぁ、じゃあダブルバトルにしないか?俺はフロスト君と組むから。」
「はぁ?」
「あと一人は・・・おーい、そこの君。」
「え、僕ですか?」
そう呼ばれてきたのは、虫取り網とかごをもった虫取り少年・・・って、え?
「フロスト兄ちゃん!」
「カ、カンタ!?」
そう、トキワのもりにいたビードルとキャタピーを使って俺のヒトカゲを苦しめた
あの虫取り少年のカンタだ。
「ど、どうしてここに?」
「えへへ〜ママに『旅に出ていぃ?』って聞いたら『五時までには帰るのよ』って
 オッケーもらったの。」
「それ、いつの話だ?」
「三日前くらい。」
お前の捜索願が出されていないことを願っているよ。
「君達知り合いかい?じゃあ二人で組んで・・」
「いや、僕はフロスト兄ちゃんにリベンジしたいです。」
「そうか、分かった。じゃあフロスト君は俺と、君は俺の弟と組んでくれ。」
「じゃ、じゃあ各トレーナーの手持ちは2体のダブルバトル、始めるでぇ!」
と、いうことで始まったダブルバトルであった。
まぁいいや。カンタ、お前の成長見せてもらうぜ。
そして、あああああ!俺の成長、見せてやるぜ!

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2012.4.29  17:34:40    公開
2012.4.30  19:20:08    修正


■  コメント (2)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

修正した。でも違和感がぷんぷん。
気にしたら負けだ。
ということで
彼は九・十レポートのみのゲストとなった。

12.4.29  22:44  -  Cynothoglys  (JACK0119)

長男ならそっちがあああああな気がするが気にしたら負けなのですかな?
後付け臭がぷんぷん()

12.4.29  22:34  -  frokichi  (frost)

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