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【企画】百恋一首 〜百の短編恋物語〜

著編者 : 絢音 + 全てのライター

三十三番 愛喰症

著 : 絢音

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※多少のグロ描写がありますので、苦手な方はご注意下さい。




『今朝xx町の路地裏で発見された血痕が以前から行方不明になっていたゴンゾー氏(バンギラス、♂、27歳)のものと判断されました。警察はこれらを連続殺人と見て捜査を進めており……』
 リモコンの赤いボタンを押してテレビを黙らせる。椅子の背もたれに仰け反って机の上にリモコンを投げ出し、俺は天井に長く息を吐きながら目を閉じた。しかし背もたれと体の間に挟まった羽の居心地が悪く、すぐに体勢を前のめりにし今度は床に向かって息を吐き出す。
 さっきからため息が止まらない。というのも今日からの俺の仕事があまりにも気が進まないからだ。それは現在もっぱら世間で騒がれているおかしな連続殺人事件の捜査だった。そんな大きなヤマに下っ端の俺が参加できるのは正直喜ぶべきところなのだろうが、そんな俺が抜擢された理由がため息の原因にほかならない。

 昨日、上司のジクロスさんに呼び出されて早々こう言われたのだった。
「ニトラ、お前にあの事件の潜入捜査をしてもらいたい」
「ぼ、僕が、ですか?」
 突然の事に驚かない訳が無かった。素っ頓狂な声をあげた僕の肩をガッとメタグロスの重い腕が引き寄せる。重みに耐えながら間近になったジクロスさんの顔を伺うと、彼は秘密を打ち明けるように小声で囁く。
「いやここだけの話な、今一番疑いが濃いのが今回の被害者の女だったサザンドラなんだよ」
 驚いたようにこくこく頷いてみせたが、そんなこと本部を出入りしている刑事なら誰でも予想のつく事だった。何故ならそのサザンドラ、アンジュは今までの被害者全員とそういう関係だったからだ。彼女と付き合った男が尽(ことごと)く現場に大量の血痕だけ残し忽然と姿を消していれば、疑われない方がおかしい。それでも未だにその尻尾は掴めていない。それで潜入捜査――ってことは。
「まさか僕に彼女の男になれって言わないですよね?」
「おぉ、話が早くて助かる。お前フライゴンで丁度サザンドラと同じドラゴンタイプだし上手くやれるだろ?」
「そっそんなのいくら上司命令としても嫌ですよ! 潜入というより囮捜査じゃないですか! しかもそんな人を騙すような……」
「捜査なんてそんなもんだ。それともお前、この事件解決させたくないってか?」
 ドスの効いた声でジクロスさんが迫る。そう言われると俺は首を縦に振るしかなかった。



 ジクロスさんお手製のお世辞にも綺麗とは言えない地図を持って俺はその建物を見上げた。なんでも被疑者のサザンドラが経営しているバーだそうで、月を背にしたその姿は貴族でも住んでそうな洋館をそのまま小さくしたようだ。扉に掛けられた札には『闇濡(アンジュ)』とこれまたお洒落な字体で書かれている。
 時計を見るとまだ店が開く時間より少し早い。改めて出直そうとした時だった。
「あら、もしかしてお客様?」
 声に振り返るとそこにはお淑(しと)やかな笑みを湛えたサザンドラが立っていた。その手(というのか頭というのか)には荷物が握られている。
「え、と、まあ」
 突然声をかけられてすぐには対応できず曖昧な返事になってしまう。そんな俺の態度に彼女は嫌な顔一つせずクスリと笑うと扉を開いてこう言った。
「どうぞ入って。少し早いけれどおもてなししますよ」
 彼女に続いて慌てて入った店内も外装に負けず劣らず高級感があり恐縮してしまう。
「うわぁ、俺入ってよかったのかな」
「ふふ、そんなに固くならないで下さいな」
 思わず漏れてしまった俺の呟きに応えつつ、サザンドラはこれまたにこやかな笑みを浮かべてメニューを手渡してきた。メニューにはかなりの種類の酒が羅列されている。まあバーだから当たり前か、なんて考えながらチラッと彼女の様子を伺うと、先程買ってきたであろう荷物を整理しているようだった。薄暗い照明にほんのり照らされた俯き加減の顔が妙に艶っぽく、思わず唾を飲み込む。すると彼女がぱっとこちらに顔を上げたので俺は急いでメニューに目を戻した。しかし普段酒なんて飲まないから何がいいのか分からない。とりあえずビール、なんてここじゃ無粋な気がした。俺が悶々と悩んでいるとトンと何かが目前に置かれる。メニューを退けて見ると、そこには水色と淡橙色のツートーンのとても綺麗な配色のカクテルがあった。故郷の砂漠を思わせるそれに魅入ってしまう。
「お客様をイメージして作ってみたんですが、どうでしょう? フライゴンと言えば砂漠、という安直なものですが」
 手元のグラスと見比べるように照れ笑いするサザンドラを見た。その笑顔は、とてもじゃないが人殺しには見えない。
「ありがとうございます」
 一言お礼を述べて、それを口に運ぶ。何とも表現し難いオレンの風味と何か分からないが程よく甘い味が混じり、いい塩梅を醸し出す。俺は一気に飲み干すと、グイッとグラスをカウンターの向こうに差し出した。
「おかわり!……お願いします」
「気に入ってもらえたようで良かった」
 そう言って儚い程に美しく笑う彼女に、捜査など関係無しにもっと近づきたいと下心が湧いたのは胸にしまっておくことにした。



「お〜ぅい、調子はどうだ?」
 ガシッと力強く肩を掴まれ、俺はびくっと振り返った。そこには恐ろしいくらい笑顔のメタグロスがいた。
「ぼ、ぼちぼちです……」
「とか言っちゃって、どこまで進んだんだよ? お前程のいい男ならちょろいもんだろ?」
 ニヤニヤと俺の腕を小突くジクロスさんを少し面倒に思いながら、されるがままにしておく。逆らったら脳天にコメットパンチは避けられないからだ。この人、潜入捜査だなんて言って本当は俺で遊んでんじゃないか?
「そんなにおだてても何も出ませんよ」
 実際にそこまでの成果も進展もない。とりあえずあれからほぼ毎晩あのバーに足を運んでいるだけだ。一歩さえも踏み出せない自分の不甲斐なさに内心凹んでいると、未だにやけ顔のジクロスさんがぴらっと二枚の紙を突きつけてきた。
「そんな奥手なニトラ君に先輩からの餞別だ」
 更に顔面に押し付けられるそれを俺は何か確かめる間もなく受け取るしかなかった。

 そしてその晩、俺はいつものカウンターの隅っこの席で『先輩の餞別』の一枚を彼女に手渡しこう言った。
「よ、良かったら、お、俺とデートしてくれませんかっ!」
 グラスを拭く手を止めて固まってしまったサザンドラの顔を恐る恐る覗きこむと、面白いくらい不安げな俺が深い闇色の瞳に映った。それを確認してもなお動かない彼女に、俺は脈無しと判断し慌てて意味のない謝罪を述べながらそのチケットを引っ込めようとする。それを彼女の頭の一つが遮った。
「待ってよ! 行くってば!」
 その言葉に俺と彼女の真ん中の(本体と思われる)顔は同時に笑った。



 昨夜届いた上司のメールを見返しながら俺は本日何回目かのため息をついた。それでもデートの待ち合わせ場所に向かう足は軽やかで変な話である。
 デートに誘った次の休日、つまり三日後に行きましょう、という話になり誰にも告げずに行こうとしていた俺だったが、どこから情報を得たのか色恋沙汰に敏感なあのメタグロスのおっさんはデート前日の夜中にこんなメールを送ってきた。
『よう、ニトラ。デートには上手く誘えたか? 何が起こるか分からんからな、遠くから見守ってやっから上手くやんだぞ?』
 意地の悪いメールだ、デートの誘いが上手くいったのを前提に話してやがる。まあ、実際上手くはいったんだけども。失敗してたらどうすんだ、とやけにタイミングの良いメールに当たり障りないよう応えると、急に真面目な返答が来て驚いた。
『ニトラ、分かっているとは思うが、これは捜査だ。下手に被疑者に入れ込むんじゃねぇぞ』
 俺はそれに『気をつけます』と一言返すのが精一杯だった。
 そして今日という日をとても複雑な心境で迎える事となった。正直俺は彼女、アンジュさんに惹かれている。アンジュさんのあの儚い微笑みも、憂い帯びた闇色の瞳も、もっとずっと見ていたいと、できるものなら俺のものにしたいと考えてしまう。これが未亡人の魅力とでもいうのだろうか? もしかしたら今日勢い余って告白してしまうかも、なんて考えてたくらいだ。だってデートに来たってつまりそういう事だろ?
 悶々と考えているうちに待ち合わせ場所の時計台の前に着いた。サザンドラの姿は見当たらない。時計台を見上げると待ち合わせ時間の十五分前を示していた。まだ早いし来てなくても仕方ないか、と俺は時計台の細い胴に背を預け、腕を組み足元を見つめた。
 俺の職が刑事だとはまだ彼女には教えていない。そして今の仕事が潜入捜査であるということも。それを知ればきっと彼女は傷つくだろう。そういうの関係無く好きだと言っても信じてもらえるかどうか。それさえも捜査の一環と切り捨てる事だってできるのだ。それに――それが刑事としては正しい事だという事も分かっている。『被疑者に入れ込むんじゃねぇぞ』というジクロスさんの言葉が脳内を反響した。俺は――――
「ニトラさん」
 落ち着いたソプラノの呼びかけにはっと顔を上げると、俺の顔を笑顔で覗き込むサザンドラと目が合った。眩しい太陽光の中、その花は更に綻ぶ。
「遅くなってごめんなさい、お待たせしました」
「い、いや全然! 俺が待ちきれなくて勝手に早く来すぎただけだからっ」
 慌てて応えた俺にくすくすと品の良い笑い声を零す彼女。しゃきっとしろ、ニトラ! そう自分を奮い立たせて俺達は目的地に向けて歩き出した。
 待ち合わせ場所を目的地近くに設定していたから徒歩十分もしないうちに着いてしまった。ろくな会話もできなかったことを悔いていると隣から声をかけられる。
「私、ここ来るの初めてなんですよ」
 そう言って彼女が見上げる看板には『大空高原』と書かれている。初めて、という言葉に男は弱いと思う。案の定俺は少しいい気になっていた。受付のニャオニクスに二枚のチケットを手渡しながら、さも知っているように自慢げに話す。
「ここで飛び回るとすごい気持ちいいんですよ。今の時期だと高原は色とりどりの花が咲いてて見晴らしも抜群でさ」
 本当は昨夜パンフレットで予習しただけで一度も来た事はなかったのだから、知ったかぶりもいいところだ。それでも「そうなんですか」と嬉しそうに笑う彼女の顔が見れただけで俺は満足だった。
 中の景色は確かに最高だった。何にも邪魔されず、ただひたすらに広がる青空とその下でどこまで続くのか分からないくらいに咲き並ぶ花畑が地平線の向こうで交わっている。それなりにポケモンもいるのだろうが、それが気にならないくらい壮大な場所だった。
「すげぇ」
「ですね……ふふっ、ニトラさん、子供みたい。目がキラキラしてますよ」
 聖母のような微笑み(悪タイプには失礼なのかもしれない)を浮かべその一言を述べるサザンドラ。対する俺は大の男がこんなにはしゃいで馬鹿みたいだと恥ずかしくなって、今にも羽ばたこうと広げていた黄緑色の羽を畳む。それを察してか、アンジュさんはふわりと飛び上がるとこちらに向かって手を広げてこう言った。
「折角なんですから行きましょう?」
 遠慮することないんですよ、と笑いかける彼女の胸に飛び込むように俺も飛び上がる。そしてそのままの勢いで彼女の手を取り、俺達は青い大空へと飛び立った。
 暫く二人で好きなように飛び回った。意外とアンジュさんは動ける方で追いかけっこしたり並んでゆっくり飛んだりと、傍から見たらバカップルにしか見えなかっただろう。俺はそれくらいこの空中デートを思う存分楽しんでいた。

「そろそろ、帰りましょうか」
 花畑で隣にしゃがみこむ彼女がそう切り出したのは夜空に月が昇り星が瞬く頃だった。その一言に急に寂しくなって、胸が締めつけられた。それと同時に俺は今なら、いや、今しか――「好きだ」と――言うチャンスはない、そんな想いに駆られた。
「あのっ」
 月明かりに照らされた美しいサザンドラが優しげな微笑みをくれる。その瞳が一瞬赤く揺らめいたように見えた。
「俺っ……アンジュさんの事が好きです。良かったら付き合いませんかっ!」
 緊張のあまり声がうわずる。うわぁ、カッコ悪いぞ、俺。アンジュさんもさっきまでの笑顔は何処へやら、固い顔だ。それはだんだん悲しげになる……のに、どこか狂気的だった。
「……ニトラさん、実は誰にも言った事がなかった事なんですけれど、私……今ニュースになっている連続殺人事件の被害者全員と関係があるんです――それがどういう事か分かりますかぁ?」
 最後の語尾がおかしいな、と思った。人を小馬鹿にしたような喋り方なんて彼女らしくない。よくよく見ていると話しているのは左右の頭のようだった。闇色の四つの目が弓なりに湾曲する。
「あたしもぉニトラさんの事だぁい好きですよぉ」
「そりゃもう食べたいくらいにね」
「どぉせさぁ? あたし達三人全員平等になんて愛せないでしょお〜?」
「そもそもアンタが見てたのは真ん中だけでアタシ達には目もくれてなかったんでしょうね。それにアンタの取り合いで喧嘩になってもヤだし」
「だからぁ一緒になっちゃおうって」
「ていうかもう癖になっちゃってて――愛した人喰っちゃうの」
「だあってぇ貴方もぉ――すっごく美味しそうなんだもぉん!!!」
「――――――――逃げて……!」
 俺の知ってるアンジュさんは最後の一言だけだった。顔を上げた彼女の目には憂いの色はなく、赤い狂気に満ちていた。口角をにっと上げ喜々とした表情が三つ並ぶのを見たら普通の奴ならそれだけで死を覚悟しただろう。俺も例に漏れず突然の変化にただ呆気にとられて、いとも簡単に両肩に噛みつかれ押し倒される。食(は)まれる度に赤い飛沫が飛び散り、あまりの痛みに俺は絶叫した。熱い熱い痛い熱い痛い痛い熱い痛い! そんな俺に構わず彼女の唇が俺のものに近づいてくる。それは触れるか触れないかのところでグバァと大きく開かれる。死を覚悟した俺は強く目を閉じた――
「そこまでだ!!」
 聞きなれた上司の声と共にサザンドラが吹っ飛ぶ。それを追いかけて俺の上を飛び越えて行ったメタグロスの姿を最後に見て、俺は意識を失った。



 次に目覚めたのは白いベッドの上だった。ジクロスさんによると出血のショックで気を失ったらしい。それだけじゃない気もするが、そこはさておき次に聞いたのは彼女の事だった。するとジクロスさんは難しい顔をした。
「ありゃ一体何だろうな、牢に入ってからは随分大人しい。そういやお前のこと心配してたぞ、あと『ごめんなさい』ってな」
「そうですか……あれは病気なのでしょうか? 『愛した人を食べる』なんて……」
「正気の沙汰じゃねぇな」
 昨日のあの瞬間までの彼女を思い出す。狂っているようにはとても見えなかったのに。俺がだいぶ暗い顔をしていたからだろう、ジクロスさんが面倒くさそうにそれでも優しく励ましてくれる。
「はぁ、そんな辛気臭い顔すんな。お前は良くやったよ、お前のお陰で解決したようなもんだ」
 それに俺は唇を噛み締めゆっくり首を振ろうとしたが、それさえも肩の怪我に響いたのですぐ止めた。泣きそうになるのを見られたくなくて窓の外に目を向ける。
「僕の中ではまだ解決してません……加害者を助けるのも僕の仕事だと思うので――僕は彼女を待ちたいと思います」
 そう言って病室の窓から見た空は彼女と飛んだ時と変わらず青く壮大に広がっていた。

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2015.5.27  08:50:51    公開
2015.6.8  10:03:44    修正


■  コメント (9)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

>>>続きです

アンジュの変貌シーンは狂気を演じてもらったので、それを感じてもらえたなら良かったです。せせらぎ様の言うような問題提起ができているかは分かりませんが、そう受け取って読んでみるとまた違った印象を受けますね。興味深い解釈ありがとうございます。
あんな事になってしまいましまが、ニトラは本当にアンジュを好きになっていたんだと思います。だから最後は希望を持たせたかった…!
なんかコメントで偉そうな事言ってますが、私もテーマとかまだまだ取り扱えてません汗もっと上手く伝えられるよう精進します。
長々とすみません、コメント本当にありがとうございました。今後とも百恋一首をよろしくお願い致します。こっそりせせらぎ様の投稿もお待ちしております(強制ではありませんのであまり気負わないで下さいね!)それでは拙文失礼致しました。

21.5.20  18:00  -  絢音  (absoul)

>>せせらぎ様
コメントありがとうございます。過去作まで目を通して頂けて嬉しさのあまり頭が上がりません、本当にありがとうございます。
この作品はサスペンス的なものを書こうとして出来上がりました。なのでドキドキしながら読んでもらえたなら成功ですね!
アンジュはバーのママやってるくらいなので、センスはあるんだと思います!砂漠カクテル…実際に作れるかは分かりませんが飲んでみたいですね。
実際のサザンドラの三つの頭がどのように思考しているか分かりませんが、今回のストーリー上、別々の意思を持ってもらいました。今作の重要ポイントでもあるのでそこを面白い設定と言って頂き光栄です。
大空高原は私の中ではテーマパーク的なイメージだったのでお金取っとこって感じです(笑)こっそり不法侵入したらどうなるかまでは考えてなかったです(笑)

>>>続きます

21.5.20  17:48  -  絢音  (absoul)

(続き)
 そしてついに告白っ! それを皮切りに様子がおかしくなるサザンドラにはゾクッとしました。三人全員平等に愛せるか……一夫多妻制とか、もしくは子供が複数人いる場合に、全員を平等に愛せるか?といった問題提起として解釈することもできそうですね。
 逃げて、と言った本体までもが狂気に陥ってしまうところが恐ろしかったです。でも、そんなことがあってもなおアンジュのことを想い続けるニトラの姿には切なさや温かさを感じました。しんみりとしたいい感じの余韻が残ります。
 また、コメントへの返信の中で、"恋とは別にもう一つテーマを立てている"とあったのがとても参考になりました!今後小説を書くときはもっとテーマを意識してみたいと思います。

21.5.19  23:05  -  せせらぎ  (seseragi)

絢音様こんにちは!m(*_ _)m
 命がけのおとり捜査…!! 出だしからドキドキする展開ですね。
 砂漠をイメージした、水色と淡橙色のツートーンのカクテルは綺麗だなぁ!と思いました。サザンドラ(本体)のセンスの良さが感じられます。
 そして彼女をデートに誘う場面ですが、ここで三つの頭がそれぞれ別の意思を持っていることが分かるんですね。面白い設定だなと思いましたが、まさかこれがのちに繋がるとは!
 デートの場所『大空高原』はとてもユニークな発想ですね! はじめは空を飛ぶのにお金を払うの?と思いましたが、地平線の向こうまで続く壮大なお花畑が見れるのでしたら確かにお金を払う価値はありそうですね♪ こっそり飛んで入ったら撃墜されるのでしょうか。

(続く)

21.5.19  23:03  -  せせらぎ  (seseragi)

>>百歩計様
コメントありがとうございます。そしてお祝いのお言葉、嬉しく思います。本当にありがとうございます。実は百コメ達成は言われて初めて気づきました(笑)こんなのでスーパー主催者なんて勿体無いお言葉です。ここまで来れたのもひとえに参加者の皆様のご協力のお陰です。キャストの方にもこのように意識していただけるなんて私は恵まれた主催者ですね。これからも皆様のご期待に添えるよう尽力致します。
と内容にも触れて頂いたので…頭が複数あるポケモンでドードリオは考えていませんでしたが(笑)、確かに言われてみるとそうですね。折角多重人格テーマを扱ったのにあまりそこを掘り出せなかったのが今回一番悔やんでいる事です。機会があれば今度はアンジュ目線で書きなおしてみたいですね。
当初は多重人格関係なく『人喰い』をテーマに書いたので合理的に見えたのなら良かったです。少し無理矢理詰め込んだ感が否めないのですが…精進します。
とうとう三分の一まで来たこの企画、これからも主催者として頑張って参りますのでどうかよろしくお願い致します。それでは失礼致しました。

15.6.8  10:01  -  絢音  (absoul)

>>夢猫ちゃん
こっちにもコメントありがとう!そしていきなりの褒め殺しで私どうしたらいいのかしら(笑)とりあえず召されてこようか(笑)
恋のノベラーなんてありがとうございますーでも私もまだまだですよ…精進せねば(`・ω・´)
一応テーマは恋ともう一つ別に立ててるから、それで一つ一つわりと違う話になってるってのはあるのかも。今回なら恋と人喰い的な(言ってて怖いテーマだね笑)今の課題としてはそれをもっと滑らかに繋げれるようになりたいなぁ、今のじゃ違和感がありありなので…。
また是非遊びに来てください!むにゃちゃんの恋愛ものも私は大好きですので!あのピュアピュアな感じがいいよね…あとレアだし(笑)
お互い自分のも更新頑張りつつ、息抜き程度にここに遊びに来る感じでいきましょ(笑)それではこのへんで(*゚▽゚)ノ

15.6.8  09:43  -  絢音  (absoul)

 古今東西、重なり積もって、33編到達&100コメント突破。
 おめでとうございます、百歩計です。今回で百の恋路を綴るこの企画も三十三番、ついに道程の三分の一まで来てしまいました。キャストもそこを意識しているというのは考え過ぎでしょうか。
 それもこれもスーパー主催者と名高い絢音さんの手腕によるもの。百番を読む日もそう遠くないのかもしれませんね。寂しい。どうぞ、他の企画様も盛り上げてくださいまし。
 などとパッケージの話ばかりというのもわるいですね。内容の話。複数の意識が身体を共有している、というのは面白いテーマですよね。非ポケモン小説でも多重人格などのかたちで使われますが、サザンドラの場合真に迫るものを感じます。案外、ドードリオなども含めてありふれた話なのかもしれませんが。
 そこからつながる「喰」要素。冒頭で見つかっているのが血痕だけというのも実に合理的です。「一緒になる」というのは、そういうことでしょう。そういえば以前食物連鎖を切り口にした話がありましたね。
 まだまだ続く『百恋一首』。五十、八十と進んでいつかは『百恋一首一夕語り』。この弥栄になんとか寄与したいとも考えております。

15.6.8  00:22  -  百歩計  (hyappoke)

 絢ちゃん、深夜に失礼するよ〜?むにゃです!
 最初に一言言わせて!絢ちゃんは、どんなシチュエーションでも「恋」に繋げるのが、本ッ当に上手いっ!!冗談抜きで!!
 だってさ、この企画に絢ちゃんが載せてる作品すごく多いけど、ぜーんぶ違うストーリーなんだよ?それって、すごくすごいことなんだなぁって心の底から思うの!恋の始まり方も、それぞれ似たり寄ったりなんかじゃなくて…。うーん。絢ちゃんは「恋のノベラー」だね?(違う
 私もまたぼちぼち遊びに来ようかしら?あ!私の小説にコメントくれて、ありがとう!早速すぎてびっくりした!って、私もう片方の小説全然更新してないや…。やばやばっ(汗)
 でわ☆

15.6.6  23:55  -  不明(削除済)  (YK1122)

ご無沙汰しております。主催者の絢音です。最近二回連続で唇を噛み大きな口内炎ができて食事が辛いです(どうでもいい)
今回の作品、すごい突然の急展開で「はぁ?」となった方が多いと思います。お詫び申し上げます…一度書いて長くなりすぎて何度も推敲したのですが、今の私にはこれが限界でした…機会があれば書き直したいですね。
サスペンスのつもりでしたが、如何せん書き方が分からないですね。欠片も感じられない(笑)精進します…!
と言い訳を述べたかっただけでした(笑)それでは引き続きこの企画をよろしくお願い致します!失礼致しました。

15.5.27  08:59  -  絢音  (absoul)

 
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