アクロアイトの鳥籠
著編者 : 森羅
8-3.主のいない箱庭より
著 : 森羅
■ コメント (11)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
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21.3.28 04:06 - 森羅 (tokeisou) |
Bなので、そんな彼らからすれば、ルノアは確かに(年齢的な意味だけではなく)庇護すべき対象としての「子供」であり、ルノアの“嘘吐き”な行動は「そんなもの」であり「そんなこと」であり「児戯」なんですよ。なのでむしろ彼らは「だけ!?」とは言わずに「そうなんですよね」って言うと思います(キリッ なのですいむさんがそういう感想を持ってくださったことってめっちゃめっちゃ嬉しいんですよね!! めっちゃうれしいですありがとうございますm(_)m そして、これも仰る通り(「仰る通り」製造機になっている笑)これは『舞台の上の生物の話』なので、誰にもルノアの行動を責める権利はないんですよね。無いんですよ。あるとすればそれこそ「嘘を吐かれていた」ラウファだけで(あえて言うならば、ですが)、だからこそアシェルは怒ったし、今回も声を上げたんですよね。アシェルに対する謝罪ではなく、ラウファに対する謝罪を求めるために。 21.3.28 04:04 - 森羅 (tokeisou) |
Aルノアにまで寄り添ってくださってありがとうございます(´ω`*)前にすいむさんが下さった感想で「ルノアはこんなもののために頑張ってたんだ」みたいなことを言ってくださったことがあると思うのですが(どこで言って頂いたのかコメント漁ったんですがちょっと見つけられませんでした勘違いでしたらすみません)、当時これ滅茶苦茶嬉しかったんですよね。今回の「だけ」の話とつながるんですが、本当にすいむさんが滅茶苦茶鋭くて、すごいの一言です……。実はすいむさんが作者なのでは……?(わらうところ) そうなんですよ、本当に「そうです」以外の言葉が出ないくらい仰る通りです。え、やっぱり作者なのでは……? ご推察の通り、ルノアは子供なんですよね。それは瑠璃玻璃から見ても、子爵から見ても、エルグから見ても、アシェルから見ても彼女はまごうことなき「子供」なんです。瑠璃玻璃はルノアを「あの子」と呼びますし、子爵は彼女の行動を「児戯」と呼びました(ちなみに4‐5です)。エルグは7章で「小さな手」だとかいろいろ彼女を「子供だな」と解するシーンが何度かありましたし、アシェルも同様ですね。 21.3.28 04:02 - 森羅 (tokeisou) |
[滅茶苦茶に長いのでお暇なときにでも読んでください] @コメントありがとうございます!! すいむさん!! ひえ、ひと月以上お返事していない……だと……。本当に本当に遅くなってしまい、申し訳ありません。 さて。そんな、すいむさんが泣きそうになんてそんな! つティッシュ ありがとうございます、おだてられて木に登りますね( *´艸`) 美しいですかそうですか……! ここからどんどん醜くなるので乞うご期待いただければと!! ラウファの「どうして」に共感いただけますかそうですか!! これはですね、仰る通り特にラウファに実害ってなかったんですよね(「汚い世の中と汚い己にやつれたサラリーマンが酒を飲みながら何かくだをまいているぞ」なんて思うわけないじゃないですか! むしろそれは僕の方なのではという確信さえ持ってしまう白目)。それは4−3でルノアがアシェルの詰問に対して答えた通りですし、そもそもラウファがヘンテコ珍生物なので、特別何かに対して「有害」の判断は特にしないですし。この辺のラウファの「どうして」については次で書けるはずです(はず…)。 21.3.28 04:00 - 森羅 (tokeisou) |
Cそういう世界の小ささ、子供を主人公にした物語世界の狭さが、もう愛おしくて愛おしくて、こういう、世界にとってはほんの些細な、けれど当人にとっては人生を揺るがすような大きな物語、みたいな、世界の片隅にひっそりと咲いているとてもきれいな花みたいな、なんかもうねえ……いいよね。こういうお話本当に大好きです。でもラウくんとエルグさんの物語はちょっと世界を動かしてしまうかもしれないな……エルグさん……一体どうするつもりなんだ……彼は他人に依存しすぎない彼なりの幸せを見つけてほしいなと思うんですけどなんかもう無理みたいなところまでこの人はもう 何?(?)なんかわあわあ言うたところでこの次もすぐ読めるはず(威圧)なのでわあわあ言わずに結末を見届けたい気もしています……(*´꒳`*)ただただそばにいてほしいがために嘘をついたルノアちゃんの本当の子供らしさを読者は信じた……ッ!ルノアちゃんにとってのラウくんが救いになりますように、ラウくんにとってのルノアちゃんが救いになりますように。続きも祈るような気持ちでお待ちしております。 21.2.24 21:10 - 北埜すいむ (kitano) |
B ルノアちゃんがやってきたことは、ルノアちゃん本人からしてみたらそれは物凄く物凄く大きなことです。ラウファは確かに騙されていたかもしれない。ルノアちゃんが自分を責めるのは分かる。でもこの二人以外の登場人物が、どうしてルノアちゃんを責められる? ――だからこれは『舞台の上に立っている者たちだけのお話』なんだよなあ。ううん!(構築のレベルの高さに感嘆の唸り声! ルノアちゃんはまだ子供だから、見えている世界があまりにも狭いから、自分のやったあまりに大それたことを大それたこととして受け止めてしまうのも無理はない。君のやったことは責められるようなことではなかったんだよと誰か教えてあげて欲しい。だが今彼らの周りにそれを教えてくれる人はいないんです……エルグさんもそれどころじゃなかったし……ルノアちゃん自分を加害者にしすぎないで……すんすん…… きっとさあ、ルノアちゃんが『お嬢様』を演じていようがいまいが、この世界はさして変わらないですよね。でもルノアちゃんが嘘を告白するとき、この世界は確かにひっくり返るんですよね。 21.2.24 20:58 - 北埜すいむ (kitano) |
A ルノアちゃん子供じゃないですか。大切な人を失って傷ついた子供が喪失を埋める(見ないふりをする)ために道化を始めただけじゃないですか。だけ、って言うとこの物語に携わっている色んな人たちに「だけ!?」と言われそうですが、なんかでもきっと、すごく大きな視点で見ると、「傷ついた子供が道化をはじめただけ」なんだよな。ルノアちゃんが『ルノア』のまま過ごさなかったことによって誰か不幸になったんだろうかとか、それを止められなかった大人たちにこの必死になって自分の世界を守ろうとした幼い子供を責める謂れがあるだろうかとか。ルノアちゃんが「お嬢様」を演じはじめたことについて、誰かが実害を被っていて責められなければならないのだとしたら、それは彼女がそうせざるを得ない状況にさせた周りの大人だと思うんです。 21.2.24 20:45 - 北埜すいむ (kitano) |
@ルノアが嘘をラウファに告白するシーン美しくて切なくてなんだか泣きそうになりながら読み進めました、何度も泣きそうになりながら読み進めました。ルノアを責めないのかと聞かれ「どうして?」と言ったラウくんの言葉に私は全力で頷きます。(まあ「どうして?」と思った意味は微妙に違うのですが……私はラウくんのように無垢で美しくはないから……)この感想は汚い世の中と汚い己にやつれたサラリーマンが酒を飲みながら何かくだをまいているぞ(飲んでない)くらいの気持ちで読み流して欲しいのですが、ルノアちゃんが嘘を告白するにあたり怯える気持ちは本当によく分かるんです。大好きな相手を私欲のためにずっと騙していたと打ち明けることに恐怖がないはずがありません、嫌われても仕方ないと思うのも仕方のないことです。でも、じゃあ、ルノアちゃんが『お嬢様』を演じることでラウくんに実害が及んだのか?と言うと、それはなんかちょっと……違うと……思うんです……(忘れているだけかもしれない)。 21.2.24 20:40 - 北埜すいむ (kitano) |
【続き】 ルノアもね、幸せにしてあげたいとは思っているんです、思ってはいるんです……(´・ω・`) うまく纏まらないだなんてとんでもないですよ! こうして読んでいただけるだけで、感想いただけるだけでもう胸がいっぱいです。引き込まれると言ってくださり、本当にありがとうございます! 絢音さんに幸せを祈っていただけるなんて、ルノアたちは幸せ者ですね!! ありがとうございます!!(*´ω`*) 亀更新が続きますが、お暇なときにでも読んでいただければ幸いです。 コメント返事遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。改めてコメントありがとうございました!! 21.2.14 23:59 - 森羅 (tokeisou) |
コメントありがとうございます!! 絢音さん! お久しぶりですね! お元気でしたか。一年以上更新していなくて本当に申し訳ありませんでした……m(__)m 覚えていてくださり、待っていてくださり本当にありがとうございます!! 嬉しいです(*´ω`*) ついにラウファが『何か』が明かされ、ルノアの口からラウファへと舞台設定が語られています。本当に僕としてもここまで長かったです……orz 感慨深いですか! 今まで彼らの旅にお付き合いいただいたからこそのお言葉、本当にありがとうございます(平伏し平伏し)というよりも再読いただいたんですね!? 本当に更新が遅くて申し訳ありません!!!!(土下座)貴重なお時間を割いていただきありがとうございます。先ほどから「ありがとうございます」の連続になってますが、もう本当に嬉しいので……!! ありがとうございます!! ラウファが浮いていますか、そうですか(*´艸`)その感想を持ってもらえて本当にめちゃくちゃ作者としては安堵なんですけど、ここでその話を言ってしまうわけにはいかないので、黙らせてくださいね(*´艸`) 【続きます】 21.2.14 23:56 - 森羅 (tokeisou) |
お久しぶりです。前もお邪魔しました絢音です。待ちに待った最新話が出たので思わずコメントしてしまいました。 ようやくラウファの過去も明かされ、さらにはルノアが自身の嘘をラウファに話す日が来るとは…いろいろ感慨深いです(内容が薄ら覚えだったので一から読み直していたのは内緒です笑) エルグもロアも子爵もルノアでさえも人間味を感じ始めた中、相変わらずラウファは浮いてるというか…そんな彼だからこそルノアの望むものを与えられるのかなとも思ったり… ルノアに関しては嘘だろうと偽物だろうと、怒りや憐れみよりはもう幸せになって欲しいという想いが強くなってきました。 思う事感じた事が沢山あるのですが全くまとまらない…とにかく惹き込まれました。どこを取っても素晴らしいです。 この偽物ばかりのまさしく茶番劇と言える物語がどういう終わりを迎えるのか楽しみでなりません。願わくは皆が幸せになりますように。 陰ながら応援しております。それでは乱文失礼致しました。 21.2.8 13:25 - 絢音 (absoul) |
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そして、コメントお返事遅くなってしまって本当にすみませんでした!!! ありがとうございました!!!