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受け付け店〜希望を〜
3つの音色 月光の下で
著 : 窮爽
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『でも…夜侍雫は嫌だよね?悲しいんだよね?…そんなの…嬉しくないよ…?』
彼女は僕に悲しげな表情で言った。
…だけど、ルールに逆らうなんて僕には出来ないんだよ…
『…あぁ、最悪だよ。でも、僕の勝手な気持ちだけでルールを破る訳にはいかないんだよ。…』
僕は彼女に言う。
…そう。僕の勝手な気持ちだけで動かせるはずがない…
例え…苦しく…辛くても…これが…僕の運命…
ビードロが選んだ…道…敬うべき存在を選んだビードロ…
『君には僕の何が分かるって言うのさ!?君はいつもいろんな人に囲まれて…いつも幸せそうに笑っていて…そんな君に僕の何が分かるのさ!?』
『それは……』
僕は彼女に怒鳴った。
…君はいつも幸せそうじゃないか。
僕とは対な関係なんだよ…
『…根拠は無いよ。私、夜侍雫みたいにそんなに思ったことなんてないよ。分からないよ。…でも、これだけは信じれる。夜侍雫は…絶対友達だって。』
『友…達…?』
僕が呟くと彼女は頷いた。
…君と僕が…?
そんなはずない…だって、僕はそう思っていない。
それどころか友達なんて…
「!?」
僕は眼を覚ました。
…夢…?
僕は冷や汗をかいていた。
ベットに倒れ込んだ後、そこから眠りに就いていたらしい。
窓を見ると外は夜。隣で暗眼が小さく寝息をたてて眠っている。
「……」
…あの時、僕の気持ちに異変が起こった。
…ハッキリしていた気持ちが…モヤモヤと絡まった…
…訳が分からなくて…どうしたらいいのか分からなくて…
『逃げた。』
…敬うべき存在はいまではもう見捨てられ人…
ビードロに見捨てられて人間…
僕は何かから逃げた。分からない。
もう頭の中で色んな事と混ざっていたから…
「……」
僕は満月を見る。
満月はいつもと変わらず月光を放つ。
…彼は…僕の中で何が見つかると言いたいのか…
全く理解不能だ…
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「はぁー、全く肩がこるよ。」
…君が悪いんだよ…?
「はいはーい。分かってるんだよ?」
君も…何か見つかるはずだから…
「そうだといいがねぇ?」
…じゃあ。
「はいはい。あー、肩揉みぐらいはしてくれんのかなぁ。…って、もう行っちゃったよ。」
『…まぁ、いいかぁ…私が悪いしねぇ。どーせ。…さてさて、どんな劇が見られるのか楽しみなんだよ…』
2011.5.23 21:55:16 公開
■ コメント (2)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
11.5.24 20:53 - 窮爽 (monoraru) |
こんばんは〜 今日は目医者に行って眼鏡やらコンタクトやらで遅くなってしまった私です((関係無い 最初の連は過去ですよね・・・きっと『・』は聖巳の台詞ですよね〜 友達は大切ですよね^^嘗てはボスで擬人化やらやっていた人も友達が理由でやってたといいますか・・・ オド「夜侍雫さん!友達になってください、いいんですか有難うございます!!それじゃあレジス「ネタばれ&思い込みやめろ!!byユラン」 満月・・・何だか不気味ですねぇ( ̄。 ̄;) 肩がこるwwwおじいさんじゃないんだから; イーブイ「え、おじいさんなの!?おばあさんじゃなくて!?」 え、そういう意味?てっきり男かと・・・というか性別どうなんだ((汗 それでは、続き読みますね〜ノノ 11.5.24 20:10 - papiko (papiko) |
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目医者ですか…最近私も目が…(おい
初めの連は過去です!聖巳ですよ^^
友達大事!
夜侍雫「……一言も言ってないんだけど…?」
冷たいなぁ(殴られ
堅筮「忙しいからなぁ?…お爺じゃないさ?御婆でもない。」
おい!?
コメありがとうございました!それでは!