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受け付け店〜希望を〜

著編者 : 窮爽

14個の音色 突然

著 : 窮爽

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「!シャ、シャンデラ!?」

突然シャンデラが僕に向かってきた。
ど、そうしたんだ!?
暗雌もそれには戸惑っていた。
この時、予想外の展開が起こった。

「あ。」

シャンデラが僕が手に持っていたモンスターボールに触れてきた。
そして中に入り、しばらく揺れた。
カチッ。
…これは、ゲット?
え?僕さ、モンスターボールもった事無いんだけど!?

「あぁ!?ちょ!おま!!」
「それ元々俺のモンスターボールだから俺の物!!」
「夜侍雫さん!渡しちゃ駄目ですよ!」

男2人と靖人がそう僕に言ってきた。
…いやいや!?一気に言われても困るんだけど?!
と、僕が戸惑っているその時だった。

「フワライド、催眠術!」

そんな声と共にフワライドが現れて催眠術を繰り出した。
男2人とサーナイト、デスカーンは眠った。
と、そこに勇騎さんと堪楙さんがやってきた。

「大丈夫でしたか!?」
「…その様子だと、皆さん無事のようですね。」

勇騎さんが心配するなか、堪楙さんは冷静に状況を呼んだ。
…あ。そうだ。

「シャンデラに居場所聞かないと…」

僕はそう呟いてシャンデラをモンスターボールから出した。
シャンデラは出てくるなり男2人を睨みつけた。

「シャンデラ、姉さんと琥癒を何処にやったんだ?」
「何処って…うーん…ま、この眼鏡がオレを仲間入りしてくれるんなら教えてやってもいい。」
「は!?」

靖人が尋ねるとシャンデラは僕を見ながら言った。
すると一気にみんなの視線が僕に集まった。
はぁ!?ここは…居場所知るために仲間に入れるべきだろうな…
僕は渋々了承した。
その後、シャンデラは案内して屋敷の使われていない別館の倉庫に案内した。
そこには邇那さんと琥癒さんが居た。
と、その後勇騎さんと堪楙さんは警察を呼んだ。
警察が男2人を連行していった。
一方の僕は靖人達に深くお礼を言われて勇騎さん達と屋敷を出た。
…で。

「僕さ、本当モンスターボールにポケモン入れて連れるの初めてなんだけど…」
「ま、仕方ないわよ。」

僕の言葉に暗雌は平然と言ってきた。
…暗雌、君は気楽でいいね。

「多分、奴等は色違いだったからシャンデラを狙ったんでしょうね。」
「でも、何でモンスターボールに…」

堪楙さんが言う中、僕はモンスターボールを眺めながら言った。

「シャンデラは逃げようととっさにモンスターボールに入ったんじゃないかと思うんですけど。」
「なるほど…あ、でも何でついてくるんでしょうか…」

勇騎さんの考えに僕は納得するがまたもや疑問を抱える。
僕についてくる意味が分からない!!

「それは飯もらえるし何かと楽だから。」
「は!?いきなり出てきてなんだよ!?その答え!?」

突然シャンデラがモンスターボールから出てきてそういった。
僕が言うとシャンデラは知らんふりして、モンスターボールに入って行った。
…はぁ…何だか扱使われそうな予感が…

「ま、仕方ないわよ。」
「暗雌、さっきと同じ答えだよ…?」

僕は横目で肩に居る暗雌を見ながら言った。
暗雌は知らんふりで茂みの方を見ている。
それに勇騎さんと堪楙さんは苦笑した。
これからどうなるんだろう…
僕は深い深いため息をつきながら勇騎さん達と共に屋敷へと戻って行った―

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2011.5.29  18:35:23    公開
2011.5.29  19:06:07    修正


■  コメント (6)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

ユランさんへ
こいつはモンスターボールもった事ありません(汗
男1「そのモンスターボールは俺のだったからシャンデラも俺の!!」
夜侍雫「いやいや…空だったし。」
シャンデラ「逃げるためにタッチした。」
もう訳わかんねぇ…
夜侍雫「いや…稽古は遠慮しておきます。」
犯罪になっちゃうw
おい!お前らスタンばってたな!?
勇騎「いやいや!?」
堪楙「決してあり得ません。」
タイミング良過ぎだ…
夜侍雫「一安心だけど…楽するために仲間入りって言うのもどうかと…」
シャンデラ「腹減った。」
暗雌「…どうなる事やら…」
ホントだな(汗
コメありがとうございました!それでは!

11.5.29  22:56  -  窮爽  (monoraru)

こんばんは〜
モンスターボール持ってないってww
え、元々そいつのだったの!?それともモンスターボールに自然に入ったの!?どっちなんだrkrsdふぃえ((アワワワ
慧瑠「僕もモンスターボール無いから大丈夫だよb」
歩弧「・・・・ポケモン1匹では危ない・・・・・せっかくだから、俺のお古の短刀でも・・・・」
えっとね、こちらの世界では犯罪になっちゃうから渡しちゃ駄目だよ!?
勇騎と堪楙、ナイスタイミングゥゥゥ!!
仲間入り・・・これは、シャンデラがこれから夜侍雫と共に旅をするという事なのでしょうか!?そうだとしたら、お目出度やァ〜おm((ry
あぁ...良かった。無事見つかったし、結局は化け物なんて出なかったですね★いはやはほっと一息できます(笑)
飯目当てなのか、シャンデラはww
それでは、続き頑張ってください!!!

11.5.29  22:49  -  papiko  (papiko)

そよかぜさへ
別の子ですねwすみれのシャンデラも色違いですがw
すみれ「やっぱ、同じシャンデラでも違うわね…」
夜侍雫「あの、僕のシャンデラと交換しませんか?」
すみシャ「あ〜れ〜?君〜、凄い偉そうだよね〜?」
夜侍シャ「知らない。」
おい(汗
暗雌「一件落着。」
夜侍雫「いやいやいやいや。そうだけども。」
シャンデラ「馬鹿か。飯食わせろ。じゃないとお前のエネルギー吸い取る。」
怖っ!?しかも上から目線!?翠も言ってるよ!?頼ってばかりじゃ駄目だって!!
シャンデラ「別に犯罪じゃないし。」
いや、そういう問題じゃないし(汗
夜侍雫「仲良く…か…出来るだろうか?」
暗雌「さあね。」
いやはや。後先が心配です(;一_一)
コメありがとうございました!それでは!

11.5.29  22:07  -  窮爽  (monoraru)

風鈴さんこんばんはw
色違いのシャンデラって。記憶が正しければ、影堕がお世話様になったあの子ですかね?((もしかしたら別の子かも?
あれま、ボールでつれて歩くの初めてなんですか!?
うーんまぁともあれ仲間が増えて一件落着(?)ですね!
翠「一件落着なの?だってこき使われそうって……。シャンデラ君も、あまり頼ってばかりじゃ駄目だよ?!」
秘色「翠もそうでしょ?」
翠、上から目線過ぎないか!?頼りっぱなしの君が。
まぁこれから仲良くなればいいですね^^
それではノシ

11.5.29  21:58  -  harumi  (34sykm)

ペレネントさんへ
あ!ホントだ!!すみませんでした!!それと教えてくださってありがとうございます!!また直しておきます!
そう。この人はモンスターボールを持った事が無いのですw
夜侍雫「だって持った事無かったし…」
男1「そのモンスターボール、元々俺のものだ!!」
おいおい(汗 仲良くしろよw
コメありがとうございました!それでは!

11.5.29  19:05  -  窮爽  (monoraru)

 はい、きました。
 えと、いきなりなんですが間違い(?)を発見しました。
 1ページの、「突然シャンデラガ」になってましたよ。
 きっと、「突然シャンデラが」って打とうしたんですよね。間違いは誰にもありますよ。
 モンスターボールもったことがない?
 なんと、大変な事件。
 アハハハ、もともと俺のもの・・・。
 まぁまぁ、仲良くしよし。
 それでは。

11.5.29  19:01  -  不明(削除済)  (1232)

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