前作のガマゲロゲでも高評価を頂き
誠にありがとうございます。
今回も今までに劣らないよう努力して行きますので
最後までお付き合いください。
では、本題に参りましょう。
今回投稿させていただくのはミロカロスです。
- ミロカロスとは?
第3世代に登場した水単体ポケモンです。
今まで書いてきたものとは違いメジャーなポケモンと言えるのではないでしょうか?
高い特防を生かし特殊受け、そこまで低くない特攻を生かし特集攻めなど
これまで何度か苦しめられてきた人も多いのではないでしょうか?
そんなミロカロスが今作の夢特性で新たな特性を手に入れました。
それはメロメロボディです。
この新特性を生かした物理受けのミロカロスを考査していきたいと思います。
なお、能力値はH、A、B、C、D、Sで表しています。
そして、全てのダメ計は6vを想定して計算させていただいております。
しかし、今回はめざパ炎を確定欄に挙げているので、ミロカロスの固体値を
31 30 31 30 31 30とさせていただきます。
計算ツールはポケモンの館様のものを使用させていただいています。
- メロメロボディとは?
ここではメロメロボディの説明をしたいと思います。
不要であると言う方は飛ばしてもらっても構いません。
効果は直接攻撃を受けると、30%の確率で相手を『メロメロ』状態にする
と言うものです。
メロメロについても考査しておくと
50%の確率で相手は自分に攻撃できなくなる。自分と相手の性別が同じ時は失敗すると言うなんとも使い所に悩むものです。
その他にもメロメロボディを持つポケモンがいるので挙げておきます。
ピクシー ププリン エネコロロ ミミロップ チラチーノです。
ピクシーはマジックガードがあるのでこちらにする意味なし。
プクリン、エネコロロは物理受けなんてできる耐久ではありません。
チラチーノはテクニシャンにし、連続技で攻めるのが無難でしょう。
ただ、ミミロップだけは違います。
ミミロップの方が防御が高いのです。
- 何故ミロカロスを使うのか?
必要ないかなと思いましたが、考査するうえで必要になってきそうなので
書かせていただきます。
上で挙げさせていただいた通りミミロップの方が防御が高いです。
では、何故ミロカロスを使うのか?
理由は1つ。
メロメロボディ発動後、相手に負担をかけられるからです。
どういう事かと言いますと、ミミロップは防御の他に特防もある方で
さらに素早さではミロカロスよりはるかに速いです。
しかし、ある一点でミロカロスに劣っています。
それは相手にプレッシャーを与えられない所です。
ミミロップは攻撃面が低く相手にごり押しをされかねません。
ポケモンは運ゲーなのでずっとメロメロで攻撃できない時もあれば、
メロメロ無視で殴ってこれる時もあります。
その両方に対応できるのがミロカロスです。
特攻の種族値が100と高く、
さらにメロメロボディを警戒して特殊攻めのポケモンに交代された時も
125と高い特防を生かして対応することができます。
以上の事からミロカロスを使っていきます。
- この型の使用法
ミミロップとの差分化?が出来た所でこの子の使用法を考査して行きます。
先ほどメロメロについて書かせていただいた通り
同じ性別のポケモンにはメロメロボディが発動しません。
「それでは相手が全て同性なら使えないじゃないか。」
確かにその通りです。
しかし、今回上記の確定欄に見せ合い63を指定させていただきました。
何故見せ合い63でなければならないのか?
ツンベアーの育成論を見て頂いた方にはそこで考査させていただきましたが、
見せ合い63は名前の通り最初にお互いのポケモンを確認できます。
そして、気付いている方もいらっしゃると思いますが、
ポケモンの隣に性別がはっきりと表記させているのです。
これを見て自分のミロカロスと異性のポケモンはどのくらいいるのか?
そのポケモンの選出可能性、物理なのか特殊なのかなどを考慮し、
ミロカロスを使って行けば必ず相手はこちらの術中にはまっていきます。
もし全て同性または性別不明ポケモンだったとしても、
相手は不思議な鱗だと思い状態異常技を撃って来にくくなります。
- 性格 特性 努力値
性格:図太い
今回はこれ一択とさせていただきます。
できる限りBを上げて耐えるようにしていきたいので。
特性:メロメロボディ
これ抜いちゃうとこの育成論の存在意義が無くなってしまうので確定。
努力値:H252 B252 D4
先ほども触れたようにBを底上げしたいので調整せずに極振り安定です。
Dが気になると言う方は調整してもらっても構いませんが、
Bを下げ過ぎるとメロメロボディが発動しないまま落とされてしまう事があるので
あまりお勧めしません。
- 持ち物
上にあるものほど優先度は高いです。
- 食べ残し
この子に持たせてももったいないとは思えないので。
さらに、相手をメロメロにして動けない間に回復なんておいしいこともできます。
- ラムの実
どくどくや電磁波などが少し痛いのであり。
しかし、やっぱり食べ残しが欲しい所。
- 技構成
威力=威 命中=命で表しています。
【確定技】
- ハイドロポンプ 威:120×1.5=180 命:80
時々外れるのが痛いですが、この威力に妥協はできません。
- 熱湯 威:80×1.5=120 命:100
威力は下がってしまいますが、命中安定で火傷の可能性もおいしいです。
ただ、最後の撃ち合いになって来ると厳しいです。
- 自己再生
メロメロボディ発動後交代読みなどで使うとおいしいです。
【候補技】
上にあるほど優先度が高いです。
- ミラーコート
多少の読みが必要になってきますが、ラティの流星群を耐えるので
それを倍で跳ね返してやったら・・・・・・どうなるかはお分かりですね?
うまく決まればこの子だけで勝てます。
ちなみに遺伝技になります。
- 冷凍ビーム 威:95 命:100
挑発持ちポケモンがパーティに一体は欲しい昨今でドロポンのみとなってしまうのは
あまりにも不安なので。
- どくどく 命:90
これでさらにメロメロボディが発動すれば相手は涙目ですねww
冷凍Bとの選択で。
- めざめるパワー炎 威:70 命:100
ナットレイやジバコイルなど厳しいです。
しかし、あまりダメージに期待できないので必死に厳選する必要はありません。
- 催眠術 命:60
命中が乏しいですが、相手のメロメロ状態で当たれば相手はほぼ何もできません。
切断率がアップしそうですねww
こちらも遺伝技となります。
- 妖しい光 命:100
命中が100であるのが催眠術よりおいしいですが、
メロメロも合わせ、かなりの運ゲーになってしまうのであまりお勧めできません。
またまた遺伝技です。
- 竜の波動 威:90 命:100
いらねっ(蹴
こんなものでしょうか。
他に何かあればコメントからお願いします。
- ダメージ計算
物理
・陽気A極振りオノノクスの逆鱗 乱数2 (46.5〜54.9%)
・マダオさん投稿のナットレイbw/73のパワーウィップ 確定2(53.9〜63.8%)
・アポロさん投稿のズルズキンbw/293のビルド積み一回ドレインパンチ (26.7〜31.6%)
・意地っ張りA極振り鉢巻持ちヘラクロスのインファイト 確定2 (68.3〜80.6%)
・陽気A極振りはりきり珠持ちアイアントのシザークロス 乱数3 (33.1〜39.1%)
・意地っ張りA極振り珠持ちウインディのワイルドボルト 確定2 (54.4〜64.3%)
特殊
・ぬかみそさん投稿のサザンドラbw/138の流星群 確定2 (71.7〜84.6%)
・臆病C極振り珠持ちラティオスの流星群 確定2 (58.4〜68.8%)
・わかめさん投稿のサンダーbw/381の10万ボルト 確定2 (53.9〜63.8%)
・控えめC極振り眼鏡持ちウォッシュロトムの10万ボルト 確定2 (76.7〜90.5%)
他に追加して欲しいダメ計があればコメントからよろしくお願いします。
これにて今回の考査を終了したいと思います。
もう少し短くできると思っていましたが、今回も長くなってしまいました。
最後までお付き合いいただいた方々ありがとうございました。
やはりマイナーでないだけあって書き易いですね。(蹴
次は蛙娘さんからお願いされたマッギョを書かせていただこうと思います。
いいものが書けるかどうか分かりませんが、
見て頂ければ幸いです。
今回かなりの数の育成論のリンクを張らせていただきました。
はずして欲しいと言う方は申し出てください。
勝手に張りつけてしまいすみません。
それでは評価お願いします。
評価1を入れた人はいれた理由を書いていただければ、
これからの勉強になりますので、
よろしくお願いします。