映画で無類の可愛さを誇り、人間の姿でもポケモンの姿でも大人気のラティアス。
その二次元の姿に恋をした人間もいるのでは無いでしょうk(
とにかく可愛すぎます。
むしろ彼女の絵のメイキングを作ったほうが有用な気g(
なお、思いつきの脳内編成なので、育成論の発表と言うより、皆に意見を聞いてみたいと言う思いが強いです。
なので、評価1をどんどん入れてくださって構いません。
- 概要
で、どのように萌えさせるかというと、燃えさせればいいじゃないか、と言う結論になりました。
・・・まじめに話をすると、対物理対策、特にヘラを除く対格闘、ドラゴンの物理受けとなります。
どうするかというと、相手に火傷を負わせて機能不全にしてしまおうということ。
もちろん、ラティアスは鬼火も、目覚パ以外の炎技も覚えません。
そこでヒントとなったのが、このラティオス育成論でした。
【bw/760】
ここからは、このラティオス・・・以下育成論を書かれた邪気眼様の名前を取って邪気オス(ジャキオス)
との比較も交えながら話を進めます。
- 戦術
もともと、邪気オスのトリック戦術から思いついたものなのでこれは必須です。
邪気オスの場合、スカーフをトリックさせることで、ナットレイなどの受けポケモンを機能不全にするやり方を取っていました。
もちろん、同じく素早さ素早さ110のラティアスでも出来ますし、同じように強力です。
ただし、邪気オスと比べると、1つ致命的な欠点があります。
それは、置き土産を覚えないと言うこと。
スカーフトリックはサポート目的の戦術。邪気オスもその例に漏れません。
そして、基本的に一発屋なので、スカーフを決めたら後続につなぐことを考えなければなりません。
ラティアスのほうが耐久は高いものの(=サポート向きの種族値ではあるものの)、
持っている役割を考えればこの程度の耐久、攻撃能力の差は微々たるモノ。
耐久の差が、置き土産の有無を越える差別化になるとは考えづらいです。
癒しの願いを持ってはいますが、置き土産のほうが後続につなぎやすいのは言うまでもない。
なので、邪気オスにないサポート方法を考える必要があります。
そこで重要なのが2つ目のカギとなるサイコシフト。
ラティオスも取得可能ですが、このサイコシフトこそ、ラティアスの防御面の優位さが決定的になる要素があります。
それが最後のカギ、火炎玉。
つまり、トリックでもサイコシフトでも火傷を映せるのです。
どちらにも利点があり、両立する価値は十分にあります。
なお、両立させない場合は、殆ど間違いなく手負い状態になってしまいます。
手負い状態でボロボロになっては、置き土産も無いので機能しづらくなります。
- トリックの利点
2・相手の持ち物を奪える(仮に足を引っ張る持ち物を渡されてもまたトリックすればいい)
- サイコシフトの利点
2・技を出した直後に火傷状態に出来る。
直後にやけどに出来るというのはトリックには無い利点。
こちらが先攻をとった場合、後攻での相手の物理技によるダメージを抑えられる役目を果たしてくれます。
基本的に長持ちをさせたいので、手負い状態からはなるべく早く脱却したいところ。
出来るだけたくさんの相手をやけどにさせる意味でも出来れば両立させたほうがいいでしょう。
長持ちさせることで相手を消耗させるメリットもあります。
相手を火傷にさせるコンセプトなら、耐久のある分邪気オスとの差別化は十分に可能。
受けをしつつ、相手の手持ちの多くを状態異常地獄にします。
同じような戦術とのマジックガードシンボラーとの違いは以下の通り。
1・耐久はこちらのほうが上。
2・ただしマジックガードがない分蓄積ダメージもある程度覚悟しなければならない。
3・ストーンエッジを抜群で通さない。=格闘に強い。
4・種族値110とかなり速く、身代わりが効き辛い
また、萌えをコンセプトとしたので火炎玉を持たせましたが、
毒毒玉を持たせて受け潰しという役割を持たせることも出来ます。
単純に毒毒を撒けばいい、といわれればそれまでですが、トリックで相手の食べ残しを奪えばそれだけでも大きな負担となります。
- 持ち物
物理受けをさせるならこれ一択。
ゲンガーや鋼タイプの受けにも有効で、範囲が広いです。
どくどくだま
受け潰しならこちらに分があります。
ただし、型がばれてサイコシフトで毒を移せなくなった場合、ダメージがでかくなる分こちらのほうが辛くなります。
- 努力値
ラティアスの最大HPは187。これは8n+3、16n+11となります。
・・・といっても、蓄積回復やダメージは火傷、毒によるもののみで、
身代わりや食べ残しがあるわけでもないのでH252でもさして変わることはないでしょう。
しいて言えば8nor16nジャストにならなければいい、くらいでしょうか。
B252のほうが物理面が固くはなりますが、特殊を相手にする場合も考え、
ある程度特防面も意識するとなればこの割り振りに落ち着きます。
C調整もありなのですが、そうなると邪気オスの劣化になりかねません。
固さが邪気オスに比べての売りなので、素直にHP全振りが一番でしょう。
- ダメージ計算
ただし、火傷状態での計算となります。
vs攻撃特化スカーフガブ逆鱗
確定2発(68〜80%)
vs無邪気C252ボーマンダ流星群
乱数1発(92〜109%)
vs攻撃特化ノーガードカイリキー冷凍パンチ
低乱数3発(29〜34%)
vs物理特化ミロカロス冷凍ビーム
確定3発(34〜40%)
火傷なし(先攻をとられるのでやけどに出来ない公算が大きい)
vs攻撃特化マンムー氷の礫
乱数2発(46〜55%)
vsA252マニューラ冷凍P
確定2発(72〜85%)
こんなところです。
あまり仮想敵に関しては詳しくなく、下手なことを書いても迷惑をかけるだけなのでこの程度で。
- 技候補
確定技
・トリック
これが無いと始まりません。
火炎球などを持ったままだと、サイコシフトで移してもまた火傷になるので。
相手の持ち物をかき乱す役割もあります。
ただし、眠るを使う場合は例外的に抜くことになります。
・サイコシフト
これもほぼ必須。
トリックで火炎球を移しても、残った火傷や毒が足を引っ張っては意味がありません。
- 補助候補技
・自己再生
役割を長持ちさせる基本的な再生回復。
浮遊を消す意味はないので羽休めよりこちらのほうが断然いい。
長持ちさせることで相手パーティーを火傷地獄にさせ、ダメージを蓄積させることが出来ます。
・眠る
こちらは、回復とは別の意図があります。
詳しくは下記の通り。
・寝言
眠るとのコンボ。
サイコシフトで、眠り状態を映すことが可能となります。
自分が負ったやけどなどの回復も出来、相手が火傷に陥っているならば回復が追いつくケースもあります。
ただし、戦術がばれたら、相手が状態異常を持たないポケモンを場に出すのは考えづらく、運の要素も絡みます。
とはいえ、決まればかなりのアドバンテージになるのでハイリスクハイリターン。
・リフレクター、甘える
対物理無力化計画。
ドラゴンポケモンに決まれば地獄ですが、さっさと攻撃して潰したほうが早かったりします。
・光の壁
火傷メインなので特殊アタッカーを呼ぶことも多いので、その対策。
同じことは下記のミストボールにも言えます。
- 攻撃候補技
・流星群
Cに振らないので威力が高いこの技は魅力的。
ガブリアスやボーマンダは一撃となります。
・竜の波動
安定性重視で。
ただし、全振りでもガブリアスやボーマンダを一撃で落とせない悲しさがあります。
・凍える風
相手の出方を見るには最善の技。
交代先のポケモンの機動力をそげば、次のターンのトリックやサイコシフトを大幅に決めやすくなります。
・サイコキネシスorサイコショック
格闘に対する役割遂行技。
ただし、カイリキーやヘラクロス当たりだと一撃では落ちず、
バシャーモやゴウカザル相手ですら高乱数1発。
なお、ヘラクロスとゲンガーに対してはサイコショックのほうが威力がデカイです。
・10万ボルト
水の物理受けが標的となります。
毒毒球をもたせるなら鋼に等倍で通るこいつが一番いいでしょう。
・波乗り
主にドリュウズ、ハガネールなどが標的となります。
範囲は狭いほうですが、ドラゴン技を連想させるこいつに対して出すポケモンには、
大抵波乗りは等倍以上で通るので安定性は抜群。
・ミストボール
この技でも格闘は確定2発。
火傷戦術が主となるこいつの役割だと特殊アタッカーを呼びやすいので、そのけん制となります。
光の壁を兼任した攻撃技と言ったところ。
長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。
ラティアスは可愛いので、この型に限らず、皆さんで萌えていきましょう!