今回はオノノクスの考察をさせていただきます。
なお、HABCDSの略称を用います。
ダメージ計算はポケモンの館様で行い、6V前提です。
環境は、BWのシングル・ランダム・フラットです。
まず、他のメジャー所のドラゴンと種族値を比較してみます。
HABCDSの順です。
オノノクス 76 147 90 60 70 97
サザンドラ 92 105 90 125 90 98
ボーマンダ 95 135 80 110 80 100
ガブリアス 108 130 95 80 85 102
ラティオス 80 90 80 130 110 110
他にも強力なドラゴンタイプはいますが、ランダム対戦で見るのは主にこの5体ではないでしょうか。
比べてみると、すばやさが惜しいところで負けています。
オノノクスにスカーフを持たせている方も多いですが、サザンドラやガブリアスがスカーフを持っていることもあり、その場合は何もできずに落ちてしまいます。
実際にスカーフオノノクスを使ってみましたが、ドラゴンタイプは先発で出されることが多く、相手のスカーフとの対面を考えると選出しにくい場面が多々ありました。
そこで、どうせ抜かれてしまうのなら耐久に振って、安定に立ち回れるオノノクスを考察してみました。
弱点は氷とドラゴンのみで、炎水電気草というメジャー所を半減してくれます。
耐久に振ることによってこれらのタイプに繰り出しやすく、147という攻撃種族値から相手は受けにくい、というコンセプトで作ってみました。
特性
- かたやぶり
持ち物
- ハバンの実
ドラゴンはキッパリ諦めるなら他のアイテムでもいいかも。
性格
- いじっぱり
努力値
- A116
意地っ張りA252振りガブリアスと同じ実数値になります。
これで威嚇込みでもボーマンダを逆鱗で倒すことができます。
- S20
- その他HBD
A108補正無し鉢巻ガブリアスの逆鱗
をハバンで確定で耐えれるように調整しています。
技構成
- 逆鱗
- 地震
優秀なサブウェポン。
- 竜の舞
- 挑発
この挑発をダブルチョップにすると、襷ガブを竜の舞→ダブルチョップの流れで倒すこともできます。
また、ハサミギロチン・ドラゴンテールも耐久オノノクスには向いています。
◇まとめ
上記のような努力値振りなので、折角ハバンを持たせても襷ガブやメガネサザンドラ等には勝てません;;
しかしながら耐久に振ることによって炎や草等に後出しもしやすく、珠スターミーの冷凍ビーム程度なら耐えます。
Sには全然振っていないので電磁波等を恐れずに相手の受けポケに繰り出していけます(鬼火には注意!)。
オノノクスはスカーフが一番メジャーで警戒されていると思うので、意表が付ける点もメリットかと思います。
普通にスカーフや鉢巻やラムも強いとは思いますが、このようにエースアタッカーでないオノノクスもありではないでしょうか。
◇最後に
ここまで読んでくださってありがとうございます。
初投稿のため、見難い・分かりにくい等が多々あったかと思います。
このオノノクスに対してのコメントは勿論のこと、書き方等のアドバイスも同時に頂けると嬉しいです。