ウルガモス - ポケモン育成論BW

ジュエルめざ岩ウルガモス

2013/07/19 15:54:09

ウルガモス

HP:HP 85

攻撃:攻撃 60

防御:防御 65

特攻:特攻 135

特防:特防 105

素早:素早 100

ブックマーク3.423.423.423.423.423.423.423.423.423.42登録:0件評価:3.42(14人)

ウルガモス    むし ほのお  【 ポケモン図鑑BW 】

とくせい
ほのおのからだ
せいかく
ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
努力値配分(努力値とは?)
HP:4 / 防御:48 / 特攻:236 / 素早:216
覚えさせる技
かえんほうしゃ / むしのさざめき / めざめるパワー / ちょうのまい
持ち物
いわのジュエル

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目的
対人戦
ルール
指定しない
対戦形式
指定しない
このポケモンの役割
指定しない
ミラクルシューター
指定しない
登録タグ

考察

最近めざ岩ウルガモスをよく見かけますよね。
私自身も愛用していて実用性の高い型だと判断したので投稿させて頂きます。



【型の概要】
クレセドランやキュウコンクレセ対策の為にめざ地を採用したウルガモスだとこれらの軸によく採用されているカイリューの起点になってしまうので後ろにパルシェン等を置かないと採用し辛い、かといってめざ氷にするとヒードランに何も出来ないし小さくなるシャンデラに起点にされるしガブリアスは襷やスカーフが大半でめざ氷を採用した所で返り討ちにされるので実質カイリューピンポになりがち。そのカイリューも鉢巻を持っていると返り討ちに遭ってしまいます。上二つのめざパだとギャラドスに有効打が無く安定して止められるのも辛いですね。
それならばヒードランに最低限の打点を確保しつつカイリュー、シャンデラ、キュウコンに有効な打点を持てるようになり、ウルガモスを止める為に採用されるギャラドスやたまに見かけるボーマンダを舞った状態であれば返り討ちに出来るようになるめざ岩が採用されるのは当然ですよね。
めざ岩を採用する事で攻撃範囲がとても広くなりウルガモスをメタりにくるポケモン全般に隙を見せ辛くなります。この攻撃範囲はめざ岩だけの特権です。


【採用理由】
・ウルガモスメタに隙を見せないウルガモス(要するに環境メタ)
・構築の勝ち筋(積みエース)
・対ノオースタン
・対キュウコンクレセ(ドラン)
ウルガモスをギャラドスに任せがちなノオーギャラのような構築はこいつ1匹で崩壊します。


【構成】
ウルガモス@岩ジュエル
控えめ(VxUVUU)
H4 B48 C236 S216
161 × 91 203 125 147
蝶の舞/火炎放射/虫のさざめき/めざめるパワー岩

・配分
対面構築によくあるマンムーカイリューの並びを意識しているものです。ウルガモスは対面構築と対峙した際に初手に出てきやすいキノガッサ、ハッサムにタイプ上有利で、少しBに振るだけでマンムーの地震+礫を耐えれるようになるので初手に置きやすいポケモンです。地震+礫を耐える事でマンムーとのタイマンが安定するようになり、マンムーを落とした後ウルガモスを起点にしようと出てくるカイリューをジュエルめざ岩→めざ岩で高乱数で落とせるので何度も舞わせる隙を与えません。
HBを確保する為にCはカイリューに撃つめざ岩の乱数が変わらないギリギリの値まで落とし、Sは最速ギャラ抜きまで妥協しました。
マンムーカイリューの並びを意識しないのであれば最速クレセリアや準速サザンドラを上から叩けるようになるCS特化にする事をお勧めします。CS特化にする場合の配分はH4C252S248(161 × 85 205 125 151)となります。
因みに努力値はUVUVUUのめざ岩個体を使わない限りどう振っても4余ってしまいます。

・持ち物
達人の帯や命の珠では1舞めざ岩でギャラドスを確定で落とす事が出来ないので岩のジュエルを持たせています。配分の項でも述べましたが岩ジュエルを持たせる事で素の状態でカイリューと対面してしまった場合でもジュエルめざ岩→めざ岩で高乱数で落とせるようになり起点にされる事を防ぐ事が出来ます。副産物として1度舞った無振りウルガモスをジュエルめざ岩で吹き飛ばせるのでウルガモスと偶発対峙した場合にめざ岩が安定するようになります。
とはいえ岩のジュエル一択という訳ではなく、ステロを撒く事を前提とした抜き重視の構築で採用するのであれば命の珠を持たせた方が強いと思います。

・技
炎技は火炎放射か大文字の2択です。オーバーヒートを採用してしまうと炎技で遂行した後カイリューに出てこられるとめざ岩の確定数が足りず結局起点にされてしまい採用意義が無くなります。


【運用】
他のめざパを搭載したウルガモスと違ってめざ岩で役割破壊が出来る範囲が広く、積みエースとしての運用は勿論の事対面構築と対峙した際に初手に出てきやすいハッサム、キノガッサ、マンムーと打ち合えて後続のカイリューに大きな隙も与えないので対面構築に対する駒としても運用出来ます。
一方めざ岩ではヒードランへの遂行力が足りず、ステロ吠える等の試行回数を稼がれてしまうのでクレセドランに対する駒としては安定しないです。また舞っていない状態でカイリューと対面した場合に龍舞を1度積まれてしまいます。
なのでこの型を採用する場合はクレセドランに強く1度舞ったカイリューを死に出しから止める事が可能なスイクンやギャラドス等を同時に採用しておく事をお勧めします。スイクンギャラドスを採用しなくともクレセドランに一貫する技を持つ眼鏡電気と消耗したカイリューを上から縛れるスカーフガブや鉢巻ハッサムを採用したのでも大丈夫です。
これらのポケモンはPTを組んでいればまず入ってくるのでめざ岩ウルガモスの弱点が自然と克服されている事が多く、スイクン等が苦手としがちなユキノオー入り等にめざ岩ウルガモスが滅法強いので相性補完もしやすいです。
基本的にこのウルガモスはPTとの連携で動かすポケモンだと思ってください。


【ダメージ計算】
C-(実数値203で計算)
・火炎放射(蝶舞×1)
189-86ローブシンまで確1
・虫のさざめき(蝶舞×1)
175-120バンギラス(砂)高乱1(14/16)
・虫のさざめき(蝶舞×2)
227-165クレセリア確1
・ジュエルめざ岩
161-126ウルガモス(D+1)確1
ジュエルめざ岩→めざ岩で167-120マルスケ中高乱2(40~47%+53~62%)
・ジュエルめざ岩(蝶舞×1)
202-121ギャラドス高乱1(15/16)
(これ以下の耐久は全て一発)
ジュエルめざ岩→めざ岩×2で193-127ヒードラン確3(食べ残し込み)

H-B
A182マンムーの地震+礫耐え
A182ガブリアスの逆鱗耐え

※C特化だと確定数がズレるものも記載しておきます。
C-(実数値205で計算)
・火炎放射(蝶舞×1)
191-86ローブシンまで確1
・虫のさざめき(蝶舞×1)
175-120バンギラス(砂)高乱1(15/16)
・ジュエルめざ岩(蝶舞×1)
202-121ギャラドス確定

基本的に仮想敵以外のダメージ計算は載せていません。無駄に羅列しても見辛くなるだけですしね。
被ダメを載せろという意見が多ければ他の方の育成論からコピーペーストしてきます()



【後書き】
育成論はここまでです。
クレセドランを対策する為に採用しためざ地ウルガモスがあまりにも使い辛かったのでこの型に落ち着きました。クレセドランは1匹で見れるような軸ではないですね()
めざ岩を搭載する事で隙を見せる事が少なくなりとても扱いやすくなるので是非使ってみてください。

最終更新日時 : 2013/07/19 15:54:09

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コメント (19件)

  • ページ:
  • 1
13/07/16 11:57
1ロマン砲
理想個体値がV×VUUなので配分1、2のD振りには無駄が出ますね。1はともかく、2はB4振りではないでしょうか?
13/07/16 12:05
2ν
>1
ご指摘ありがとうございます。気付かなかったです()

BもUなので努力値はどう振っても4余ってしまいますね。
13/07/17 19:34
3femto
配分1について
こちらで計算した所(ダメージ計算機JS-5)、ジュエルめざ岩+めざ岩で167-120カイリューが撃破率56.74%でした。
ウルガモスの汎用配分だとは思いますが今回はコンセプト的にありえないように思いました。
13/07/17 22:31
4femto
もう少し出しゃばらせてもらうと、160-x-92-203-125-147とかどうですか?
ジュエルめざ岩+めざ岩でのカイリューの撃破率がCぶっぱと同じ、ガモスミラーでは対面から吹っ飛ばせるし、他のめざパよりS実数値がもともと低いのでギャラ抜きまで落とした。偶数ガモスw
13/07/18 00:20
5ν
>3>4
C198まで妥協するとそこまで落ちるんですね…
カイリューを落とすのが目的ではなく2回以上舞わせないのが目的なので確定数は甘えても良いとは考えていましたが強引に2度舞ってくる可能性を考えると配分1のままでは多少不安ですね。
最速クレセや準速サザンはあまり見ないですし貴方の提案した配分をベースに確定欄の配分を替えさせて頂きますね。
13/07/18 00:49
6ν
確定欄の配分をfemto様提案の配分をベースにしたものに変更し、それに伴い一部の記述やダメージ計算を修正しました。
配分の提案に感謝します。

161-91でもマンムーの地震+礫とガブの逆鱗を確定で耐えるみたいなのでHを2n+1にしました。
13/07/18 01:19
7ぽぽ
ジュエルめざ岩→めざ岩→めざ岩で193-127ヒードラン確3(食べ残し込み)
コレの意味が分からないのですが、この想定場面を教えてください。

あと偶発対峙で多い眼鏡HDSサンダーのダメ計欲しいです。これ見ればラティの眼鏡流星15/16耐えのラインがどこまで消し飛ぶかわかるかなと...
13/07/18 01:47
8こんにちは
そもそも無理してカイリューを見る必要が有るのでしょうか?
クレセドランを見たいのであればおとなしくめざ地を採用すれば良いですし、対ドラン性能を落としてまでめざ岩を採用する理由が分かりません。

カイリューに竜舞を許してなおかつ先制技圏内に入らない以上、これで隙を見せないといえるのでしょうか。
13/07/18 06:31
9ν
>7
ヒードランと打ち合う場面を想定した際のダメージ計算です。たまーに居る食べ残しを持っている個体が相手だっとしても確定3発で落とせるという意味です。毒まもドランに守るを挟まれると流石にズレますが。
サンダーと偶発対峙した場合はSが抜かれている以上普通めざ飛を警戒して退きますし舞った状態で対面出来れば押しきれるのでダメージ計算を載せる必要を感じません。載せろという意見が多ければ考えますが。
因みにラティの眼鏡流星15/16耐えのラインがどこまで消し飛ぶかってどういう事でしょうか…?

>8
育成論をよく読んでください。
ドランに最低限の打点は確保出来るとは概要に書きましたがクレセドランを1匹で見る為に採用する駒だとは書いていません。そもそもクレセドランを1匹で見る為の駒としては不安定だと育成論内で綴っています。
ドランへの決定打を切ってまでめざ岩を採用する理由も概要に綴っています。
確かに1度舞わせてしまいますが1度舞っただけかつジュエルめざ岩ダメージが入っているカイリューならスカガブなりで簡単に縛れますし最悪鉢巻ハッサムのバレパンでもある程度の乱数で落とせます。これがめざ地だとカイリューに2度以上舞わせるor1舞かつマルスケを温存された状態を作られるので珠パルや襷ガブ等の採用を強いられます。
めざ地だとクレセドランによくくっついているカイリューに何度も舞わせる隙を与えてしまいますのでそれを防ぐ為のめざ岩であり、あくまで舞わせる隙を与えてしまうと全抜きされる危険性のあるカイリューに大きな隙を見せない為の採用である事をご理解して頂ければ有り難いです。
13/07/18 07:36
10ν
育成論の記述を一部修正しました。
13/07/18 18:35
11ボン
ここまで汎用性を落としてクレセドランカイリューを見たい理由がわかりません。
ジュエルめざ岩で抜群とるよりジュエル文字とかで等倍とったほうがダメージ通りますし、隙を見せないだけなら素のめざ岩でも十分なのでは?まさかカイリューに打つためだけのめざ岩なのでしょうか?
めざ岩はまだ良いと思いますが正直ジュエルを持つメリットを感じられないです。
ヒードランには守るで確定数ずらされるしカイリューにはある程度ダメージを与えれば裏で処理できますよね。
炎ジュエルと比較して有利な点をもう少しわかりやすく教えていただけると参考になるのですが。
13/07/18 19:44
12ν
>11
汎用性を落としてますかね?むしろ汎用性を重視した結果のめざ岩なんですが。
クレセドランやシャンデラくらいしか見れずカイリューに隙を見せてしまうめざ地の方が汎用性が低いと私は思います。実際積みサイクルみたいな構築で採用してあげないと使い辛いですし。
ジュエル文字ではギャラは飛ばせずドランシャンデラに吸われますしカイリューが低乱2発になり、おまけに2連続で当てるには命中が不安です。素のめざ岩では確3なので結果的に2回以上舞わせてしまい後続での対処が難しくなります。
カイリューに打つためだけのめざ岩だと思うのなら育成論をじっくり読んでください。
食べ残しヒードランには守るで確定数ずらされますが守るを持った個体はすなわち毒守ドランでありめざ岩でのゴリ押しが可能ですしカイリューを裏で処理しやすくする為のジュエルめざ岩です。炎ジュエルとは範囲自体が違うので比較する必要はありません。
13/07/18 22:27
13ボン
何度も読ませて頂きましたが、どうもジュエルめざ岩の利点が分かりかねます。
そのジュエルめざ岩でならではの見れる範囲を聞いているのですが今のところギャラドスとカイリューのみであり、そのギャラドスとカイリューだけのためにジュエルをもたせるのは如何なのでしょうか、ということです。
もちろん起点防止にめざ岩をもたせるのは無しではないと思いますが岩ジュエルは過剰ではないでしょうか、という点で疑問を抱いたので質問させて頂きました。
ちなみに炎ジュエルであれば舞う必要もなくローブシンを確定で落とせますし、一致技ですので交換際への負担にもなります。
一匹のポケモンに無理をさせすぎではないかと感じました。
13/07/18 23:04
14ν
>13
ウルガモスをカイリューやギャラの他シャンデラやボーマンダなんかも飛ばす事が出来て、ドランにも最低限の打点を確保出来て隙を見せ辛いと概要に綴っているのですが何故カイリューとギャラドスを見る為だけのめざ岩だと解釈されたのか理解しかねます。積み技を持っているポケモンばかりな今のレートで隙を見せないような構成にするのって相当重要な要素だと思いますけど。そもそもギャラドスとカイリューを同時に見れるめざパなんてめざ岩だけですし差別化の理由としては充分ではないのでしょうか?
岩ジュエルを持たせるのは過剰ではないかと疑問を持たれているようですが岩ジュエルでないとギャラドスを飛ばせないわカイリューを2発で落とせないわでめざ岩の採用意義が薄くなるので持たせている訳です。
あとやたら炎ジュエルとの比較を持ち出してきますけど炎ジュエルを持たせてしまうと岩ジュエルウルガモスで満たせていた条件を満たせなくなりますしそもそも範囲が違うとさっきコメントで言いませんでしたか?
一匹のポケモンに無理をさせすぎではないかと感じているようですが何もこのウルガモスでカイリュー、クレセドラン全てを見るとは書いてませんし無理な相手は素直に退くかめざ岩で起点にされる事を防ぎつつさっさと落としてもらい、後続に託すような立ち回りをするので問題ありません。
13/07/18 23:46
15ボン
まずボーマンダってポケモン今出てきましたよね。
ジュエルめざ岩ならでのポケモンを並べてくださいませんかと言っているのになぜ範囲が違うの一蹴なのでしょうか?

差別化云々ではなくジュエルめざ岩でどの程度のポケモンをみれるようになるのですか、と質問しているのですがいま例に出されたポケモンはギャラドスとカイリュー、ウルガモスですし、もともと勝てないポケモンを突破したいのか積みの起点にされたくないのかがハッキリされていないように感じました。
舞前提でなおかつ器用貧乏なので使いづらそうだなと思ったので意見させていただきました。

勿論ただあなたの使っているポケモンの型をシェアするという面においてはこれ以上言うことはありませんが、この型について意見をくれという意味での投稿でしたら少し否定しすぎかなと感じます。
13/07/19 00:33
16ν
>15
育成論にはボーマンダの記述は無かったですね。失礼しました。
何故か全く範囲の違う炎ジュエルとの比較をされていたので曲解してしまいましたが、要するにジュエルめざ岩で見れるポケモンを、出来る立ち回りについて詳しく記述してくれという事ですよね?それならば追記を考えてみます。
話を否定から入った事に関してすいませんでした。
13/07/19 08:12
17ν
仮想敵や立ち回りについてより詳しく追記しました。
タグを付けた方はコメントにてこの型に対する疑問を教えてくだい。無いのであればタグは荒らしと見なし削除させて頂きます。
13/07/19 08:51
18
なんであのタグが荒らしになるんですか
内容に関しては個人的には使いやすいと思います 汎用理論的な感じですかね
13/07/19 09:06
19ν
>18
ろくな意見も言わずあんなタグだけ付けて去ってるんですし私から見れば荒らしの一種にしか見えないですね。コメント欄で既に意見をしている方が付けたタグならば前言撤回しますけど…。

汎用理論的な感じですね。隙あらば勝ち筋を押し付けてくる構築ばかりな今のレートで隙を見せない構成のポケモンは使いやすいです。
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